庭の木の葉っぱが8割くらいは落ちてしまったこの頃。
前回のブログで、黄色やオレンジ、赤色などの葉の色が、私たちの心を温めてくれているのかもしれないというようなことを書いたのですが、
それは今の私が思うことで、一時期、富山には紅葉がキレイなところなんてほとんどない!って思っていました。(実際は違います。)
見る葉っぱ、見る木々たちの色が、鮮やかではなく、元気がないといいますか、くすんでいるように感じたのです。
でも、その頃の自分は、心に力がなくて、そこにエネルギーを注いで元気になれたらという思いが強くて、求めていたんですよね。
でも、求めて遠出をしても、自分が思った紅葉じゃないと。なので、県外にも紅葉狩りに出かけていました。
でもそこでも思うような紅葉は見られず。。
それだけ求めていた時は、求めるものを見ることができなかったら、残念、悲しいと言った感情でした。
でも、遠出をすることで目的は達成できず、悲しく思っても、自分が気づかないうちに動く(移動する)ことで、リフレッシュになっていたのだろうし、
自分が思ってはいなかったことでも、心にエネルギーを注いでくれていたものはたくさんあったのだなと思います。
今は家の木の紅葉や車で2〜3分のところの木々の鮮やかさに、目も心も楽しませてもらっています。
不思議ですが、目に映る色や、心に感じる感覚は変わることがあるし、
時にザワザワ、モヤモヤすることもあるけれど、ちゃんとそばにいてくれているからね。
あわてなくて大丈夫。
遠出することにもその時の意味もある。
心のままに。
黄昏時の文章でした