ママの笑顔がふえるココタネサロン主宰


愛とキャリアを両立する 働くママの心理学
春木めぐみです。




この春、卒業式や修了式を迎えるあなたへ


4月からの1年間、本当におつかれさまでした!ありがとうございました!


がんばった子どもに意識が向くかもしれないけど

子どもが1年間、やってこれたのは、あなたが元気でここにいてくれたから。



毎日ごはん作って、おはようと言って、お風呂にいれて、怒ったり笑ったり、喜んだり。

あなたが、子どもとの毎日に、たくさん心を配ってきたからです。



仕事のプレッシャーで辛い時も、夫婦ゲンカでイライラした時も、ママ友に嫌味を言われた時も、

生理痛でしんどい時も、子どもが学校行きたくないと困らせた時も…。


子どもの姿=子育ての評価?



私は子どもの頃、お母さんがゴハン作ったり、お風呂してくれるの、当たり前だと思っていました。



でも、当たり前じゃないよね。



身体がしんどくてもできるのは、子どもを育てる責任感や、大切にしたい愛情があるから。





もしかしたら、あなたの子どもは、宿題ができなかったり、遅刻が多かったり、ワガママが多くて心配かもしれない。

もしかしたら、卒業式に行かなかったり、この3学期は1日も行けてないかもしれない。

こんな状態では、1年がんばったなんて言えない、と思うかもしれない。



母という役割をしていると、なぜだか「子どもの姿」で自分が評価されているような感覚に陥りますよね。



子どもがワガママな姿を見せると、同時に「しつけすらできないダメな母親だ」と思われるような気持ちになる。



子どもが他の子より何かできないと「子どもの苦手なことを克服させてあげることすらできないダメな母親だ」と評価されているような気持ちになる。




子育てに評価を求める苦しさ


心理学を学ぶ前の私は、とにかく必死でした。



どうにかして社会から、他人から、評価されたかったんです。





当時は気づかなかったけど、一番認めてほしかったのは、やっぱり親。



親よりもいい子育てをしたい、親に負けたくない…と思っていたんです。



きっと、小さい頃からずっとずーっと、親に認められたかったし、私だけを愛してほしかったの。



本当のところは、親は私を認められていただろうし、愛してくれていたけど、実感できなくて、いつも疑いの目で親をみていたんですよね。



認めてもらえない悔しさをぶつけるかのように、母に負けたくない、母のようになりたくない、と反発してきたのです。



そして、大人になってからは、親のかわりに社会に認められることを求めて。



子どもが産まれてからは、私の子育てを、誰かに認めてほしかったんです。





でも、いくら頑張っても子どもは、私の思うような「いい子」には、ならないのよね。



子どもが私の期待にそわない行動をするたびに、イライラしていました。



認めてもらえない、負けてしまう…焦りと不安がいっぱいになって、あふれるイライラを長男次男にぶつけまくっていたんですよね。





10年前、アドラー心理学に出会ってから、他人の評価は他人のもの、私の評価が私のもの、という意識になり



三男の先天性心疾患や、長男の不登校などの「がんばらなきゃいけない出来事」を通じて、ひとりで頑張らなくても周りが支えてくれること、ポンコツな私でも愛されることが分かってきて



今はイライラがずいぶんなくなりました。



子どもが「良い子」「理想の子どもの姿」ではなかったとしても、子どもは子ども、私は私。



私の価値は1mmも揺るがないのです。



不思議だけど、私の価値は変わらないと分かることで、息子がとんでもないウソをついても、他人に迷惑をかけても、イライラの感覚が全然ちがうの。



不登校やウソをつくことや、他人に迷惑をかける「行動」と、息子の「存在」価値、私の「存在」価値は、違うもの。



私たちは、ここに存在することが素晴らしいのです。



そうすると、出来事がなんであれ、この経験から学べることに感謝がわくし、「行動」を改善するためにどうしたらいいか、冷静に考えられる。



自分を認めてあげると、息子のことも認められるし、自分を大切にできると、息子のことも大切にできる。



息子が小さい間に、私を必要としてくれる思春期前に、心を学ぶことができて本当によかったと思います。





褒めるところがない、は勘違い





今の子どもの姿をみて「こんな状態では認められない、褒めるところない」と思っているならば



それは大きな勘違い。



たとえ、あなたが認められないと思っていたとしても

私はあなたも子どもさんも、この1年をひたむきに生きたこと、素晴らしいと自信をもって言えます。

1年間、本当に本当に、おつかれさまでしたハート




 

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