おはようございます。夜七です。
大学も夏休みを向かえ、お盆休みで祖父の墓参りやアルバイトでへとへとです。
練習も本番が近づき緊張してきました。
各所でチラシやポスターが目に入るのはさすがに驚かされますが…
さて、今回公演する熱海殺人事件ですがジャンルを分けるならばやはりサスペンスに当たるものなのでしょう。こういった物語の楽しみ方は人それぞれですがその一例として叙述トリックがあると思うのです。作者と読者の勝負と表現する方もいます。
叙述トリックは僕の口から上手く説明出来ないので有名な話を一つ出します。
長い間私たちは見つめあっていた。
まだお互いに触れあってもいないのにあの人はしっとりと汗をかいていた。
あの人の吸い込まれるような青い瞳に見つめられると自分自身がほとんど裸であることがひどく無防備に思われる。
あの人の故郷のあのヨーロッパの小国では男の人の体は皆こんなにたくましいのだろうか?そんな思いに心を漂わせていると、ふいに彼がこちらに手を伸ばし、気がつくと私はそのがっちりした腕に抱きすくめられていた。
彼は私の耳元で酷く喘ぎながらいつもの性急さで私の体を覆うたった一枚残された布に手を伸ばす。
いけない。またいつものように彼に主導権をにぎられてしまう。私は必死に抵抗するが手遅れだった…
このあとこの話のネ
タバレがあります。
え~ここまでと思う方
は調べてみて下さい。
すぐに解るとお
もいます。ちなみにこの話
うしろめたい内容はありません。
百々のつまり作品のどこにヒントが隠されているかよく聞こうということですね。