ジョン・デューイの教育哲学を読みながら | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

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こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

大学院の課題の途中、ふとジョン・デューイの教育哲学を、触りだけでも読んでみたいと思い、こちらの書籍を購入。



デューイの教育哲学の濃縮版、ということで非常にわかりやすく、また理解しやすい言葉で書かれている書籍です。

新しくなる教育に悩まれる方は、是非一読いただきたい内容です。
主に、デューイが「教育ってのは、知を積ませるのが正しい、経験を積ませるのが正しい、そういう二律対抗論で語るから間違えるんやろ。連続性のある経験と、経験にフィードバックできる知、でもってそこに人やらモノやらとの関わりで新しいことに気付くんやろ」とグダグダ愚痴を言ってる印象で、哲学者らしいなー。と、ふと笑ってしまうようなフレーズも盛り沢山です。

気に入った書籍は、一生自分のものにしたいから。
線を引いたり、折ったり、メモしたりしながら読むのが奥村流。

書きまくって人にお貸しできるシロモノではありませんので(笑)ご興味のある方は是非、お店屋さんに♪


ピカソプロジェクトは、この思想の先にあるなぁ。
と思いつつ、これを机上の空論である、とか、先生のスキル的に無理、とか、園の体制が‥と言う前に、やってみたらいいのに。。

と思ってしまうこともありました。

けれど、組織、歴史、というのはそんなにかんたんに行くものではありません。

だから、私達民間が頑張る必要があるのだと思っています。


日本国よ。
もっと本気で、こどもたちの未来のために投資しなさいっ!

https://www.kyobun.co.jp/news/20171206_05/

こんな記事があって、いい事書いてあるんだけど。。
その制度の使い方を知らない先生、学校、幼稚園は数しれず。

一年に一度の芸術鑑賞もいいけれど、経験の連続こそが学びになるのであれば、外部講師をもっと効率よく使えるほうが、絶対に楽になりますよね。


うん。
どうすればそれが叶うか‥考えてみよう!