#5 表現力を育てる方法を学んで「無理」しなくなったこと | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

今日は、表現力を伸ばせる大人になる方法、

そのコツをしって、私が良かったことをお話ししようかなと思います。

 

表現力を伸ばせる大人になる方法のひとつに「ほめ」っていうものがありまして。

非常にシンプルなコツなんですけれども、

そのコツを知ったことで、

初めて出会ったこどもたちとも、上手に距離が取れるようになった!というのが

一番のメリットかなと思います。

 

 

ピカソプロジェクトは主にイベントをしていたので、

(もちろん教室もしているんですけれども)

イベントの方が、圧倒的にこどもの数が多いんですね。

本当に、一期一会で30分だけの出会いになってしまうので、

その子たちといかに距離を縮めて、

いかにその子たちのやりたいこと「表現」を伸ばすか・・・

だから、表現を伸ばすというところにたどり着くまでの時間が

非常に短くなったなと思います。

 

初めましてって言ってから、こどもたちにどんなふうに話しかければいいのかわからなくて

延々と工程を説明してしまったり、指示ばかりしてしまったり、

そういったことが無くなりましたね。

ごあいさつの後、どんなふうに語り掛けて、どんな風に作業を始めて、

その作業の間こどもたちにどう接すればいいのかというのが全部わかったんですよね。

もちろん、こどもたちが仕上がったものに対して「見て見て」って来てくれるじゃないですか。

その時に、自分がこども達にどんな態度で接すればいいのかというのが全部わかりました。

 

それがすごく無理をしているとか、一生懸命自分を作っているとかじゃないんですよね。

この(いつもの)テンションのまま、こどもたちとしゃべるんですね。

すごいテンションをあげたりとか・・・慣れていらっしゃらない方はこどもに媚びる話し方をしてしてしまったりすることもあるんですけれども・・・そんなこともなく、

本当に自然体で、いつもの自分のまま、だけどこどもとの距離がすごく縮まる。

こどもをやる気にさせることができるようになったなぁと思います。

 

その技術は、私の日常生活の中にもすごく生きていて。

人とのコミュニケーションというのが、昔苦手だったんですね。

「何を話していいのかわからない」とか「どうやって相槌を打てばいいのかわからない」とか

「話題に困って自分の好きな話ばっかりしてしまう」とか(今もちょっとその気は残っているんですけれども)そんなのがあったんですけれども、

この、こどもの表現力を伸ばす方法をつかんだ副産物として

大人とのコミュニケーションも非常にとりやすくなったし、

無理をしなくて良くなったなって感じています。

 

なので、「私が」ですけれども、

こどもの表現力を伸ばす方法っていうのを手に入れてよかったのは、

こどもだけじゃなく大人も含めて、

・人との距離感の縮め方がわかった

・程よい距離まで縮められるようになった

というのが大きいんじゃないかなと思います。

 

ピカソプロジェクトでは「こどもの表現力を伸ばせる大人になる方法」を

たくさんの実例やワークを交えながら、楽しく学んでいただける講座を準備しています。

興味のある方はこちら>>https://edusense.jp/blog/19409