アレルギーライフ☆1 | 介護と私とColosseo(ヒーリングと石鹸の家)

介護と私とColosseo(ヒーリングと石鹸の家)

子ども二人。孫三人。
夫は要介護5の重度障がい者になって6年目。
色々大変なこともあるけど
地球を大切に、自然と共に、大地を癒し、穏やかに生きていけるように。
日々の記録を残してます。

知ってる人もいるけど、家族にすら正確に話していない、私のこと

今まで、これさえなければ、もっと幸せなのに!と受け入れられなかったんです。

なんで私だけ・・・の思いはつい最近までありました。
でも、向き合えるようになったら、今までとは比べ物にならないくらい楽になってきました。


娘はこのブログを見るので
あ~、知ってるよ、なのか、そうやったん?なのかわからないけど

やっと知られてもいいや。って思えたので。

楽しい話ではないから、読みたい人だけ読んでね。




私は、母のお腹の中にいる時から「アトピー性皮膚炎」でした。(今は、見かけはけっこう治まってますが、コントロールは大変です)
産まれてすぐ、体の傷から感染症をおこし、首に大きな腫瘍ができたらしく、なかなか退院できませんでした。幸い、大事にならず、腫瘍は治ったのですが、47年前はアトピー性というものの治療法は、ちゃんとしたものがなくて、対処療法だけで、わけがわからないまま痒みと闘う人生がはじまりました。


小さい頃の記憶は、すっごくシミル薬を体に塗られ、痛い痛いと泣いている場面が多いです。夜中も体が痒くて、うまく眠れず泣く私。そして夜中に泣くと、父が怒るんですね・・・うるさい!って。そしてたたかれて、廊下に放り出されてました。

今はね、十分親の気持ちもわかるんですよ。仕事して帰って来て、明日も仕事で、ゆっくり寝たいのに、横でグズグズ泣かれたら、イラッとしますよね。
そして、「痛い」というと、心配するけど、「痒い」はあまり心配にならないですよね?たいしたことじゃないのに泣くな!っていう怒られかたです。

物心がつく前から、痒いっていうストレスをもったうえに、怒られるんじゃないか・・っていう不安感みたいなものが常にあったんですね。


体に湿疹が出るだけでなく、私は熱も出やすいし、下痢、嘔吐もしょっちゅうでした。体も小さく少食で、母も大変だったと思います。具合が悪くなると「またか!」とうんざりしている母の気持ちは、子どもながらに、感じてて・・そしてまた怒られるんじゃないか?っていう不安感・・・


この感覚っていうか、親に対する遠慮
っていうか、顔色を常に伺ってるっていう緊張感。これが小さい頃から大人になっても、ずっとあったんです。

うーん・・今もあるのかも・・・

治療法も原因もわからなかったこの病気が、どれだけ心と関係があるか・・


もしもご自身や、お子さんが、アトピーで悩んでいるなら、薬を正しく使うことと同時に、心のことも考えてあげてください。

そんなことが!?っていうのが原因の1つになってるかもしれません。


たった一言が、体を血が出るまで掻いてしまうスイッチになってるかもしれません。



このテーマのブログは、自分のために自分に向けて書いているので、何度も言いますが、無理に読まないでくださいね。


そして、アトピーで悩んでいるかたには、もしかしたら少しは参考になることもあるかもしれません。
よかったら今後も読んでみてください。



次は幼稚園のころから小学校時代の状態を書きますね。