こまり。です。
昨日は父親との別れのことを書きました。
昨日のブログ。ギャン父への想い
あの時の激しい感情とちゃんと向き合ったのは初めてじゃないかな。
凄く惨めで悲しくて腹立たしくて
あの日を境に決心というか意固地になったというか
「馬鹿にされるような人間になってはいけない」みたいな気持ちが大きくなりました。
だらしない親の子どもだから勉強ができないなんて言われたくない。
可哀想な家庭の子どもだと同情されたくない。
どうせ同年代の友達なんかには私の苦労は分かるはずもない。私の苦労なんか分からない人達とは友達になんかなりたくない。
私は逆境に耐えて生きてきたからみんなとは違う。みんなより大人だ。
「年齢よりもしっかりしている。大人だね。」と言われることが勲章。
幸せになることが父親への復讐。私は幸せにならなければならない。
私のように不幸な人を救いたい。
改めで当時の想いを文字にしてみた今の私の感想は・・・
こんなことを思い詰めていたあの頃の自分を癒してあげたいなあという気持ちになりました。
腹立たしいことや辛いこと、悲しいこと、人を恨んだり妬んでしまうこと、自分を責めてしまうこと、惨めな思いをしたこと
そんなネガティブな思いを持っていることはちっとも悪くないんだよ。
泣いて叫んで話してもいいんだよ。
気が済むまで怒ろう。気が済むまで泣こう、喚こう。
歳よりもしっかりなんてしなくていいんだよ。
そうして自分の感情をしっかり味わってから
立ち上がろう。
そう言ってあげたい。
そっと心の中で泣きわめく13歳の私を抱きしめてあげました。
当時周りの大人が誰もしてくれなかったこと。
当時誰にも渦巻く感情を正直に話せなかった自分を
今の自分が認めてあげました。
時間は戻せない。
今となっては両親との関係も取り戻せない。
自分で自分を癒すしかないのかなとも思います。