これはとっても簡単に作れてほんのり甘いジャムの様なソースです。でも豚肉やソーセージに添えて食べます。


アップルソース

クッキングリッシュの会

我家では肉をローストすると、焼き汁で作るグレービーソースとは又別に、それぞれの肉に合う薬味も準備します。


例えば、ローストビーフだとホースララディッシュを準備し、ローストラムだとミントソースやミントジェリー、ローストターキーならブレッドソースやクランベリーソースを準備します。


このアップルソースも、そんなグレービーソースと共に準備する薬味の1つです。豚ブロック肉をローストした時やポークチョップやソーセージを焼いた時、実家の母は昔なんと豚の生姜焼きにもアップルソースを添えていました。


日本のリンゴはとっても甘いです。よくお料理に使われる紅玉でも、海外で売られている渋みと酸っぱ味の強いクッキングアップルと言う名の料理用リンゴに比べると、ずっと甘いです。


ここで私が紹介するのは、在英時代クッキングアップルで作っていた我家のアップルソースのレシピを、甘い日本のリンゴでも美味しく出来る様に手を加えたものです。


<材料 3~4人分>

紅玉...皮を剥き芯を抜いて1cm幅のいちょう切り...2個
砂糖...小さじ1/2~1(紅玉の甘味に応じ加減)
クローブ...1~2個
シナモンスティック...1本
水...約大さじ3
レモン汁...小さじ2


<作り方>

1.紅玉、砂糖、クローブ、シナモンスティック、水を小さめの鍋に入れ、蓋をしてとろ火で約10分柔らかくなるまで煮る。

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2.リンゴが柔らかく煮えたら火を止め、クローブとシナモンスティックを取り除き、マッシュしてレモン汁を加え味を整える。

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我家ではメインの献立を調理する前に、まずアップルソースを作ってしまいます。そしてお料理が出来上がった時点で、レンジで1、2分加熱して食卓にサーブするようにしています。


豚肉とリンゴはベストコンビ!焼いた豚肉にたっぷり載せて食べるととっても美味しいです。

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ふじなど、甘味がさらに強いリンゴを使ってソースを作る時は、砂糖は全く不要です。また、我家ではグレービーソースにブランディーを入れる為アップルソースには使いませんが、火を止める2、3分前に、少量のブラディーを落としても美味しいです。


余ったアップルソースはマッシュしたじゃがいもに加えると、焼いたソーセージの付け合せにぴったりのアップル風味のマッシュポテトとなります。

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