旦那と二人の夕飯で、なかなか気が引けて作れないものの1つがおでんです。ガーンいや、旦那も好きなんだよ!でも、練り物とこんにゃくを嫌う彼は、食べる具が限られてくるわけです。(苦笑)


その旦那を目の前にして、ちくわやはんぺんをパクパク食うのが、申し訳ないなぁ...と思うわけ。基本、私は自分は二の次。旦那や爺さん&婆さんに喜んでもらいたくて、頑張ってお料理を作っているわけだし。


ってことで、夕べは旦那の留守を狙い、通常作る時の1/3くらいの量で、プチおでんを作って一人その味を堪能しましたワン。音譜


牛&鰹 Wストックのウマウマおでん


去年の11月、母の退院に合わせて帰国して来た時、一度おでんを作って両親に食べさせました。


その時のおでん、いつもと違う作り方で作ってみたの。それが、もう、最高に美味しくて、これからおでんはこの作り方に決まり!合格と心に決めたのだけれど、母の世話に追われ、ブログにレシピを残すことができなかった。汗


で、昨日はその時のことを思い出しながら、同様にして作ってみたのです。今回はちゃんと材料の分量もメモを取りながら作ったから、これでもう次回からは安心よっ!チョキ


私はずっと海外で長く暮らしていたから、母から教えてもらった料理の数が少ない。今のような精神状態になる前に、一時帰国した時にはもっとたくさん教わっておいたらよかったなぁと、凄く後悔しています。汗


おでんは母から教わった数少ない料理の1つ。時間をかけて柔らかくボイルした牛すじと、それをボイルしたストックで作るおでん。でもね、味付けはいたって簡単なの。おでんの素とみりん!それに味が薄かったら醤油を少し足すくらい。


私は〇〇の素ってのを使うのが大嫌いな人!でも、おでんに関しては、母の作るおでんが一等旨いと思うので、作る時はいつもで、母から教わった通り、迷わずおでんの素で基本の味付けをして来ました。グッド!


その母の味のおでんを去年の11月作りながら、ふと、牛と鰹のダブルで出汁を取って作ったら、もっと美味しくなるんやないか知らん...と考えたわけ。アイデアが浮かぶと、実行に移してみないと気がすまないのも私。で、やってみましたワン。結果...


バカ旨!!!ドキドキキスマーククラッカー


その味はどう表現したら良いんだろう...う~~ん...そうだっ!これが最も適切な表現だっ!ひらめき電球


この前、油かすうどんを作りブログで紹介した際に、“関西で行列の出来るうどん屋では、必ず油かすを使っている”と書いてたでしょう。あの旨味たっぷりな油かすうどんのお汁を、もう少し甘辛くした感じなおでんだしなのです!


そらそうだわな。あれも牛と鰹の組み合わせなんだもの。似たような味に出来上がって当然。(笑)


兎に角、旨い!
私の断然イチオシおでん!



まだ日中は日差しが強くて汗ばむけれど、朝夕はめっきり涼しくなってきました。温かい鍋物が恋しくなる季節も、もうすぐやってきます。そうなったら、一度オバハンに騙されたと思って、是非、作ってみて。後悔させることのない自信満々のおでんよん。合格


<材料 大食漢2~3人分>

牛すじ...200g程度
酒...100ml
削り節...ひとにぎり
薄口醤油...大さじ3
みりん...大さじ3
味の素ほんだし顆粒...小さじ2
味の素...適宜(オプショナル)

(その他)
お好みのおでんの具


<作り方>

1.鍋に牛すじがひたひたに浸かる程度の湯を沸騰させ、7~8分茹でこぼす。牛すじは流水で洗い、食べ易い大きさに切り分ける。お好みで竹串に刺す。鍋も洗剤をつけて汚れを完全に洗い流す。


2.汚れを洗い流した鍋に牛すじを戻し、酒とたっぷりの水(1.3リットル程度)を張り火にかける。グツグツ煮立って来たら火を弱めて蓋をし、1時間程度牛すじが柔らかくなるまでボイルする。


茹でこぼしても、牛すじからはまた灰汁が浮いてくるので、
私は中心に空気穴を開けたリードキッチンペーパーを表面に載せ、
灰汁取りしながら牛すじをボイルしましたよん。


3.柔らかくなった牛すじは引き上げ、ストックは冷まし、更に冷蔵庫で一晩冷やす。

4.一晩冷やし表面に白い脂肪が浮いたストックをペーパーで漉す。


5.漉したストックの内1リットル強を鍋に入れて火にかける。削り節を入れ、通常の手順で鰹出汁を取る。


6.5で取った牛&鰹 Wストックに、残りの調味料を加える。

7.おでんを煮る鍋に具を並べ、6のおでんだしを具がひたひたに浸かる程度まで注ぎ入れ火にかける。(練り物は膨れるので、最初からおでん出汁を全部入れちゃうと煮こぼれますでぇ...汗)


土鍋で作る時はお出汁を必ず人肌に冷ましてから注ぎ入れてね!
絶対に熱いおでんだしは注がないように!!!
私はそれをやって土鍋が割れ、お出汁がこぼれ、
大惨事を招いたことがあるのです!
ドクロ

8.7が沸騰したら火を弱めて蓋をし、1時間程度煮る。練り物がほぼ膨れたら、残りのお出汁を3~4回に分け、様子を見ながら徐々に加えてゆく。


カレーは火を入れ直せば直すほど美味しいって、よく言いますよね。でも、私、あれ、凄い嫌いなんですよ。てか、火を入れなおしたカレーが、私には美味しいと感じない!(笑)


基本、火を入れなおすってのが嫌いな私ですが、旦那の作るミートソースと、このおでんだけは別もん!おでんは火を入れ直すほど美味しいねぇ。合格


なので、昨日も朝の内に作り、夕方もう一度火を入れてグツグツ煮ました。


おでんには熱燗が旨いんだろうけれど、私は日本酒ってのが苦手で、せいぜい5合くらいしか飲めないの!(←そんだけ飲めたら、十分じゃっ、オバハンパンチ!)なので、ビールと共にいただきました。ラブラブ


ご飯はなし。ひたすらおでんとアルコールのみ!旨い、旨すぎる!なんぼでもビールが飲めちゃう。(爆)


おでんの具の王様は、私的にはちくわたんか知らん。そして女王様は、こちら、大根ちゃま!中までお出汁が染みていて、ほんのこつ、旨かっちゃん!恋の矢


そうそう、その王様と女王様の間には、プリンセスの茹で卵どんも。おでんの茹で卵は、私は必ずマヨネーズとからしを付けていただきます。美味しいぃぃぃぃ...ラブラブ


スーパーで2人分入ったおでんの練り物アソートを1袋買って来て投入したんだけれど、牛すじ、大根、こんにゃく、茹で卵と、それプラスの具を加えていたら、まだあと2回食べれるおでんが残っています。ニヤニヤ!音譜


ところがさぁ、そのおでんの残り、食べれなくなるのではないかと、夕べからちょい不安なのです。


私、もしかしたら、
今日明日中に、
シアトルに飛ばないといけなくなるかも...ドクロ


弁護士が裏のクソ爺とのいざこざを解決してくれそうで、ほぼ、家が売れることになりました。ところが、旦那も私もうっかりしていたことがあります。契約書にするサイン!


日本に居る私は、アメリカ大使館か領事館でそれを公証してもらわねばなりません。ところが、一番早い面接予約が、今月30日なの。家は25日までに契約を交わさないといけない条件。


今向こうで、日本の公証人の認証でもオーケーかどうか確認してもらっていますが、駄目といわれれば、またあの大嫌いな雨に、12時間以上かけて乗り継いで行かなあかんよぉ!トホホ...(涙)

今日も読んでいただいて有難うございました。
私が雨に行かずに済むように、
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