若い頃はあの苦みが大の苦手で、絶対に食べなかったゴーヤ。大人の味なのかしらん...?年齢を増すにしたがって、あれが美味しいと思うようになってきました。(笑)


まだもうちょっと早いけれど、暑くなってくるとスーパーで見かけると凄く気になり、ゴーヤ料理が作りたくなります。


昨日は夏に先駆け、そのゴーヤを使った料理を作ってみました。これね、苦みとスパイスがマッチしていて、本当、美味しいの!ゴーヤ好きな大人は絶対に好きな味。ぜひ試してみて欲しいです。合格


ゴーヤのキーマカレー


数年前香港に旅行した時、マカオにデイトリップしました。ほんの数時間の観光だったから、現地の料理を食べそこなった。だから、代わりにマカオ料理の本を1冊自分のためのお土産に買ったのね。


その本の中の料理の大半が、『ミンチ』と言う料理。


どうもマカオの郷土料理らしい。その名の通りひき肉を使う料理で、炒めて塩こしょうしただけ風のめっさシンプルなもの。そのアレンジ版の1つに、ゴーヤミンチと言うのを見つけました。目


苦みを取って細かく刻んだゴーヤをひき肉と炒めた料理。けどね、こりゃあ苦くて、相当ゴーヤ好きじゃないと、食えそうにないなぁ...と言う印象を、当時まだ今ほどゴーヤが好きじゃなかった私は受けました。(笑)


しかし、そのゴーヤミンチの画像が、ゴーヤ入りキーマカレーを私に連想させた。スパイスを絡めたら苦みも和らぎ、美味しく食べれるのではないか???


作ってみたくてさ、旦那にお伺いを立てると、絶対に美味しくないと!と頭ごなしに否定され、その案はそのまま数年実現されなんだのです。ガーン


アメリカ時代、近所にインド系移民が経営するインド食料品店があった。ある日スパイスを買いに立ち寄ったら、野菜コーナーに山になって積んでたのが、なんと、ゴーヤだったのです!叫び


しかもそれは、一般のスーパーでビターメロンの名で売られているゴーヤに似たニガウリと違い、ゴーヤそのもの。ただ、サイズだけが、ゴーヤの1/2ほどの細く小さいものでした。


それ見て即思い出したのが、マカオ料理のゴーヤミンチ。インド人がゴーヤをインド料理に使うなら、私が数年温めたアイデア・ゴーヤキーマは、絶対にいけるに違いないと確信!ひらめき電球


それがきっかけで、旦那の言葉を無視して作ったのが、このゴーヤのキーマカレーです。


作ってみたら、頭らから否定していた旦那もびっくりな美味しさ!暑い夏の日に、ピリ辛&ホロ苦、最高でした。合格


今回はそのレシピ を合い挽きミンチを使って作ってみましたよん。テフロンの深めのフライパンで油を引かずにミンチをよく炒め、ざるに取りだして余分な脂肪を切ります。


フライパンの汚れを綺麗に拭き取り、サラダ油を熱してたまねぎ、ニンニク、生姜、唐辛子とスパイスを炒めます。


スパイスのいい香りが立ちだしたら肉を戻し、苦みを取って細かく刻んだゴーヤも加えて一緒に炒めます。


ちなみに私の苦みの取り方は、わたを取ったゴーヤの内側に少し多めに塩を振り、それを指で内側全体に塗りつけるようにし、水分が浮いているまで10分程度おきます。その後、洗わずにそのまま、沸騰している湯で5分ほど茹でています。


カゴメトマトピューレ、水煮のグリーンピース、味の素固形コンソメ1個、水、ローレルを加え、10~15分程度煮たら出来上がり。短時間調理なのに、実に美味しいキーマカレーが出来ますよ!チョキ


フェイスブックのお友達に教えてもらった半熟茹で卵の作り方は、絶対に失敗がない!昨日もトロトロの美味しそうな茹で卵が出来上がり、カレーの上にトッピングしました。


チャンプルー、食べたいんだけれど、旦那が豆腐嫌いだから、副副菜でしか作れないため、副菜を考えるの、作るのが面倒で、なかなか食卓に並ばないんだよね。


でも、このキーマカレーは、チャンプルーをギブアップしても惜しくないほど、兎に角、旨いです。合格


ゴーヤ好きな方、この夏ぜひ一度お試しくださいませ。