オレンジピールもりもり～。
この時期がやってきました。
お元気ですか？
今年もチョコにまみれてるコックしろです。
実は体調が悪くてぎりぎりまでチョコを作るかやめるか悩んでたんです。
数ヶ月前から、数日動いて数日寝込む・・・的な生活をしていました。
寝込むときは頭痛、吐き気、背中の痛みが止まらず、お水を飲んでも吐いてしまう。
どこが悪いのかと病院に行ったのですが、原因もわからず。
そして1月の始めに重い腰を上げ、チョコ作りに専念するためにミシンを片付けたら、日に日に体調が回復
体調不良の原因は、まさかのソーイング疲労だと判明しました
たしかに1日15時間とか縫ったり切ったりしてたよね。（去年は服を縫いまくりました。）
チョコ作りも過酷なのにいつもより楽に感じる不思議。
ミシンを片付けてから1度も寝込んでません。
さてさて、今年の新作のために、初めてのチョコレート用色素を試してみました。
これ。
↓
ホワイトチョコに混ぜて使うらしい。
ということで、早速。
色素とホワイトチョコを混ぜて型に塗り、その上からホワイトチョコを流し込んで、こんなかんじに。
色の確認をしてみると、なかなかかわいい
パープルを使ったのに完全にピンクだけど。
で、ひとつだけ、ダイニングに置いておいたんです。
そしたら、次の日にこんなかんじに。
↓
え？一体何があったん？
色がうすーくなってたので、おもわず二度見したもんね。
こうなると、次の日どうなるか確認したくなるもんです。
そして、次の日の朝。
↓
えーー
だから、一体君に何があったんだー？？
もう、悪夢かと思いました。
比べてみると。
↓
日に日に薄くなる不思議。
実は15℃くらいの室温のところに置いておくと、変化しませんでした。
でも室温（18℃～20℃）に置いておくとみるみる色が抜けていく。
どうしようかなー。
箱詰め直前まで型に入れておこうかな。
そもそも15℃のところで保存してるから大丈夫かなぁ。
とか考えたのですが、そんな温度にシビアなものは使えない。
受け取った方がどこに何日置いておくかはわからないし、召し上がるときに青白くなってたら嫌だもんね。
そんなわけで、ボツ！
こういうのは諦めが肝心です。
10個分の型を作るのに、半日かかったんだけど、全部無駄になってしまった
でも35年間のチョコ作りで、ありとあらゆる失敗をしてきたので、このくらいではへこたれません。
このチョコは再利用します～。
ちなみに、ホワイトチョコにこの色素を混ぜて型に塗り、ブラックチョコレートで型を作ったときは、色は抜けませんでした。
ホワイトチョコの方が融点が低いから、20℃の室温だと良くなかったのかな。
このくらいの色にしておけば、色が抜けないかも。
↓
この色素を使うご予定の方は、ぜひ濃いめに。
さてさて、そろそろ恒例のチョコレートのプレゼントも始めるので、ぜひ参加してくださいね
余裕があったら、チョコのレシピも載せるかも。
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