心と体は繋がっている
それって実は、中医学(東洋医学)の根本的な考え方なんです
例えば
朝夕の冷え込みを感じるこの季節、秋
昔ながらの健康法として、乾布摩擦 があります
乾布摩擦をするとかぜを引かない、なんて言いますね
まずは、確認です
「かぜ」とは、何らかのウイルスに感染することによって引き起こされる上気道の炎症 つまり、喉や鼻、気管や気管支等呼吸器に炎症を起こすもの の総称です
では、下の2つを読んで見比べてみてください
あなたがかぜを引いた時を思い浮かべてみてください
かぜを引くときとは、免疫機能が十分に働けないもしくは弱っているとき です
かぜを引くと、肌や唇がカサカサになったり荒れたりすることもあります 熱が上がっている時が顕著です(「かぜだから」といつもよりたっぷり睡眠をとるのでかぜから回復するといつもよりお肌の状態がいいわ♪ってこともありますが、ここでは回復前のお話です 笑)
また、かぜを引くとお腹の調子が悪くなって下痢や便秘になる方も多いですから、お腹にやさしいものを、消化の良いものを とお粥やうどんを食べたりしますね
子どもは分かりやすいのですが、かぜを引くと機嫌が悪くなったり、やたら甘えん坊になって側にいて欲しがったり、気持ちが落ち込んだりと精神活動の活発性が失われやすいですね
なんとなく身体が重く感じる、何もしないでとにかく休みたい/休んだ方がいいと思う、ぼーっとする など心当たりがないでしょうか?
中医学では
かぜなどから身を守る免疫機能をつかさどっているのは、肺 という臓です
この、肺
もちろん呼吸機能も司っていますが、それだけではなく
生きていくためのエネルギーとなる気 を作り出したり、肌や髪など身体の表面の水分量を調整していたりもします
中医学において 肺は、大腸の機能や働きをコントロールする場所でもありますから、肺の状態に変化があると大腸もつられて変調を起こします
さらに、落ち込んだり思い悩んだり、寂しくなったり・・・という 秋風が吹き抜けていくような虚無感を感じるような精神状態のコントロールも 肺の役割です
お気づきでしょうか?
えー そんなの待ってられないよー という方は、
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今日もお読み頂き、ありがとうございました
cozy blue の ちえ でした☆
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