食、水分、呼吸。
これらは生きるために決して欠かすことのできないもの。
だからあえて断つことで変わることを知りました。
逆転の発想から生まれた思考。
生命を維持するためには、
これら3つを欠かさない仕組みがあります。
その仕組みが崩れたときに、どう対処すればいいのかという、
対処法も体は備えています。
急場の状況に対処しようとする体の反射を、
うまく利用して、体を健康に保とうとする考え方。
生命を維持するために、
これら3つが常に満たされる環境は望ましいですが、
人類の歴史上、
これらが常に満たされている歴史はありませんでした。
故にそれらが満たされなくても生きていける術も備えています。
例えば、風邪を引いたり病気をすると、
食欲を落として、食や水分摂取を控えようとしたり、
ショックなことや思いもよらない状況に陥ると、
呼吸を止めて対処をします。
皆様も経験があると思いますが、
ショックなことや思いもよらないほどの嬉しいことが、
あったりしたときなど、
思わず息をのむような経験を。
急場の状況から逃げるために全力で走っている際にも、
呼吸はほとんどしていません。
これら全ては生きるための対処法です。
本当に食べることが大切で、
本当に水分摂取が必要なら、
状況が悪化したときほど増すはずです。
でも実際はそうではありません。
そういった疑問から現在の考え方の基本が生まれていきました。
食や水分を一日や二日摂取しなくても、
大した事にはなりませんが、
呼吸はどんなに頑張っても10分も止めていられません。
10分も止めていられないから、
呼吸を止める事を習慣付けることで、
短時間で効果を実感できるのではないかと考えました。
食事や水分で効果を実感するのは、
やれば必ず良い効果として現れますが、
これだけ何もかも満たされた現代社会では、
なかなかそれらを制限するのは難しいように感じています。
ではどうしたらいいかと考えたら、
呼吸だということに気がつきました。
呼吸ならいつでもどこでも即座に出来て、
誘惑に左右されず、
手っ取り早く効果を実感できると感じています。
長い年月をかけて備えた急場の際の体の対処法(防御作用)、
それらの対処法を利用した体の健康法。
その秘訣が呼吸に隠されています。
皆さんも一度やってみてほしいのですが、
布団の中に埋め混み、
空気が外から入らないようにして、
布団にくるまってしばらくいてみてください。
布団だと完全に外からの酸素の侵入を防ぐことは出来ませんが、
この制限具合が布団が調度いいように感じます。
その酸素が薄い布団の中でしばらくくるまっていると、
何とも言えない心地よさとして感じ取れると思います。
ある程度時間が経って苦しさが耐えられなくなったら、
布団をはいで出てみてください。
その時、体の軽さを実感すると思います。
最後に一言。
食事、水分、呼吸は生きていくためになくてはなりません。
だからと言って与えれば健康になれるとも限りません。
その証拠に大切な時ほど、
それらを断とうとする体の反応を備えているからです。
実は体は、それらを断つことの大切さを知っているからではないでしょうか。
普段は眠っている生命維持ホルモンや生命遺伝子や脳内モルヒネなど、
何もかも満たされている時には発揮しませんが、
急場の時にのみ発生される物質も多くあります。
それらの反応を利用して体の健康に活用する。
是非一度試してみてくださいね。
今日はこの辺で。
いつも最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
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