80代のクライアントさん
「そーいえば編み物しても肩こらないわ」
70代のクライアントさん
「そーいえば」という言葉
慢性症状が治るときってこんな感じかなって思います
慢性の肩こり
慢性の腰痛
慢性の膝痛
(慢性の)アトピー
(慢性の)高血圧
(慢性の)内臓疾患
などなど
ぎっくり腰がその場で治ったら
「おっしゃ治った〜」
ってなるけど
慢性の肩こりがその場で軽くなっても
「治った〜」
ではなく
「軽くなった〜」
のような表現が多いかと思うんです
今 軽くなっても 時間の経過とともにまた肩がこると無意識に思っているので
「治った」ではなく「そのときの身体の感覚を言う」と思うんです
「軽い」とか「楽」とか「動きやすい」とか
慢性の肩こりを治すためにはそれなりに時間と労力がかかります
その場で劇的な変化がでるというよりは
ジワジワ変化が出てきます
なので、肩こりが治るころには
多くの人が肩こりだったことを忘れてしまいます
何かのタイミングで過去に肩こりで悩んでいたことを思い出したとき
「そーいえば…」
となると思うんです
クライアントさんの「そーいえば…」
ボクからしたら最高の一言だったりします
以上のことを書いていると思いついたことが…
クライアントさん自身
無意識に慢性痛は治らないと思っている
だから整体後「治った」ではなく「軽くなった」と言う方が多くて…
という部分で
無意識に思っている「無意識の部分」に入り込むような手法があれば、
慢性痛が治るスピードも上がるのでは
と思いました
このことを探ってみようと思います。。。