ご訪問ありがとうございます

娘が小学校を卒業しました。
数日前の卒業式のことです。
途中から私の話ですが

初めての袴。
キツい、息が苦しい…と言いながら学校に行ったもんで
呼びかけのとき倒れないかな…
と気が気ではなく

でも、途中から、
顔色も特に変わらず喋ったり歌ったりしている姿を見て
あ、大丈夫だ
とスッと思えた瞬間があって
そこからちゃんと呼びかけの言葉の意味を噛み締めながら聞くことができました。
そこでやっと涙も出てきました

職業柄、毎年卒業式を見るし
具合が悪くなる子もかなりの確率で見るので
基本的に「倒れるな、倒れるな…」
と祈りながら見てしまいます。
何はともあれ、卒業おめでとう。
家に帰ってからは、私もリラックス。
職場から持ち帰ってきた着やすいトレーナーで過ごし、
急遽行った外食もそのトレーナーで行きました。
お風呂に入るときに、そのトレーナーを脱いで思ったこと。
これから家にいる時間が長くなる私は、
きっとこのトレーナーばかり着てしまうだろう。
何たって着やすいから。
でも、こればっかり着てテンション上がるか?
嬉しくて着てるか?
そう思ったとき、自分にぶつけた上の質問の答えは「NO」だと気付きました。
楽だから。着やすいから。だから、着ている。
でも、着たくて着てはいない。
まして、仕事着だったこのトレーナー。
これから新しい人生を歩む自分は、
このトレーナーに甘えてる(という表現が合ってるか不明だけど)場合ではないのでは!?
お別れするには十分すぎる理由が出てきました。
だから、トレーナーは洗濯機にはいかず
古着袋行きになりました。
人生の第2章が始まると思っているので、
今の手持ちのものはどんどん手放します。
さようなら、トレーナー!