東照宮の真上の北極星、レイラインなど知ってはいましたが、なんと日光にオリオン座が形つくられていたとは知りませんでした！
オリオンの右肩、ペテルギウスにあたるのは『瀧尾神社』(二荒山神社の別宮)
左肩は『外山』(東照宮からは鬼門の方向にある山。山頂に毘沙門天像)
右脚にあたるのは別名殉死の墓とも呼ばれる『釈迦堂』
左脚のリゲルは神橋近くの『本宮神社』(古くは二荒王神社、瀧尾神社とともに日光三社の一つ)
そして、オリオンのベルト、三つ星にあたるのが、東から順に『家光の霊廟』(死語も家康に仕えると遺言)、『二荒王神社』、『東照宮』
この七地点を結ぶと、オリオン座が姿をあらわすのです！
この日はちょうどオリオン座流星群が一番活発化する日だったこともあって印象的な発見でした。
時代を超えて、数知れない人々が思いや祈りを馳せ続けた星々。
それだけに一層、星はその象徴として輝いているんですね。
