失敗の価値 | delo camping now !!

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趣味のキャンプと日々の事

さて、知らぬ間に、ブログ開始から10年が経過していたようだ。当時の僕はファミキャンに燃えていた。キャンプのブログを夜な夜な読み漁っていた。業者のキュレーションなブログが少なく、検索しても、個人のブログが殆ど上位に上がってくる状態で、ある種読み応えがあった。今は業者のSEO対策で、検索窓は様変わりしている。



初代テントは確かにロゴスのツールームだった。ロゴスについては、何度か個人的思いを以前書いた。ちび♂2人を連れてのファミキャンは、ほんとてんやわんやなキャンプだったが、懐かしくやはり感慨深い。




そんな我が家も、下の子が今年は中学に上がり、部活で兄と予定が同じになるので、オヤジは知らぬフリして狙っている。虎視眈々と、ファミキャンのチャンスを。行ってやってもいいよ的なスタンスで、上から目線でどれだけディスられようとも、敢行してみせるつもりだ。



ところで、その昔、僕はレインボーと電気毛布で初冬ファミキャンを敢行してしまった、ダメ親父だ。当時は冬キャンの情報が今ほどなかったのはあるが、明らかなリサーチ不足だろう。風の強い冬のマイアミ浜だ。猛省したのを覚えている。


しかし、キャンプにおける失敗の価値は何よりも大きい。失敗から学ぼうとする姿勢で、次の挑戦へのハードルが下がるし、打たれ強くもなる。



そして、成功談より失敗談の方が、第三者のためになる事が多いが、これは事業にも言えるはずだ。大半の世の中の新規事業はまず失敗するのだが、失敗する前と後では、保有してる自分の中の情報の量と質が、もう全く違うのだ。キャンプや事業における失敗の価値は天文学的に大きいと考えている。