８月18日
14年前の2009年に結婚して、
12年前の2011年に娘が誕生。
そんなW記念日な毎年。
わたしたち夫婦にとっては
「結婚記念日」となりますが、
実は、わたしにとっては
ただの「記念日」ではないのです。
あるとき、何年前のことでしょう。
とあるSNSで
投稿を見ていたら、
「今年も契約更新しました」
という内容がありました。
何のことだろう？と思って見たら、
それがまさかの
「結婚記念日」の投稿だったのです。
“わたしたちにとって
結婚記念日は「契約更新日」”
はじめて見たときは
とっても衝撃的でした。
結婚記念日が
契約更新日だなんて、
そんな発想自体が、
わたしには無かったからです。
結婚って、
そもそも「契約」です。
契約とは、
「約束を交わすこと」
を言います。
“わたしとあなたは夫婦です”
結婚式では、
そんなことを誓いますよね。
「誓う＝固く約束する」ですから、
やはり結婚って、約束であり、
『契約だ』と捉えることができます。
契約、なので、
契約し続けることもできれば、
契約破棄だってできますよね。
でも、不思議と、
「結婚って永遠」みたいな
感覚ってありませんか？
よく耳にする
“健やかなるときも、病めるときも・・”
といったフレーズが、
そう思わせるのでしょうか。
でも、それは
長らく続いてきた慣習
みたいなもので、
感覚としてあるだけで、
『永遠を約束しているわけではない』
ということができます。
「今年も、その約束、
契約、誓いを、継続しますか？」
これが、
“契約更新日”にやることです。
それまで１年間の
夫婦生活やコミュニケーション、
生活のあり方や価値観の相違など、
いろんなことを振り返ってみて
「来年もこの人(現パートナー)と
１年間いっしょにやってみる」
そう決めること
＝“契約更新の決定”となります。
とてもシンプルに言って、
「１年、という区切りを持つことで
自分とパートナーとの関係性を
冷静に振り返る機会を持てるから」
です。
つまり、この日がないと
“なぁなぁになる”ということです。笑
夫婦って、近いですから、
近いと見えないことって
たくさんありますし、
わたしは昔から
“我慢ぐせ”みたいなモノが
強くありましたから、
氣づくと、
よくない意味で
「まぁ、いいか」と
放置してしまうことがあります。
つまり、表現下手。
上手に表現できないので
しゃべらなくなる＝我慢に結びつく。
自分が我慢してるときって
“周りはいい思いをしてる”
ように感じられますから、
表面的に問題になりづらいです。
だけど、
自分自身を押し殺し続けてる
わけですから、
めちゃくちゃ強力な時限爆弾を
自分自身に仕掛け続けているようなモノ。
いわゆる
「いい人」を続けている状態です。
周りからも
“我慢してる”って
バレにくいですから
けっこう、厄介ですw
さらに、わたしの場合、
その“我慢”を溜め込める
「メンタルの強靭さ」も
持ち合わせて生まれてきています。
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だから、爆発すると凄いんですよw
生まれの質として
「感情コントロール」
が個人的な課題なのですが、
それをとても実感しています。
我慢の臨界点を超えた瞬間、
まるで相手からは
“身を翻して敵になった”
みたいな印象を持たれる動きに
なるのではないかな、と感じています。
だから、わたしにとっては、
「結婚記念日」を
“契約更新日”とすることで、
ふたりの関係性を
見つめ直しながら、
いちばんは、
自分が我慢を
溜め込んでないかどうか
これを確認する
良い機会となっています。
自分の我慢に氣づいたら・・
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