「本気で痩せるつもりありますか？」レコーディングダイエットの落とし穴

≪2009年08月19日にアップした記事を再編集したものです≫

レコーディングダイエットを実践している方って、今だに多いですよね。

中には物凄く、詳細に書いている方もいて

「へ～！凄いなぁ～！私には無理！」なんて思う事も結構あります。

ただ、見ている内に

「レコーディングダイエットをしているつもり」の人が結構多いことに気づきました。

「レコーディングダイエット」ではなく、ただの「レコーディング」になっているんです。

分かります？

つまり「書くだけ」

一日、食べた物を、ただ書いているだけなのにダイエットしていると勘違いしてしまっているんですね。

そもそも「レコーディングダイエット」というのは一日食べた物を全て書き出す事によって、

「自分が思ってた以上に物を食べていた」

「知らず知らずの内にこんな高カロリーな物を食べていた」

そういう事を認識する所から始まって、

「では、どうしたらいいのか」

「何をどれだけ食べたらいいのか」

「いつ食べたらいいのか」

といった改善点を見出す事によって、余分なカロリー摂取を抑え、より良い栄養摂取が出来るようになる為のもののはずです。

なのに見ていると、

「朝食　〇〇　昼食〇〇　夕食〇〇　終了～」

という人が、とても多いです。

これではレコーディングダイエットにはならないです。

その日食べた物に対する反省点、改善点を考えて書き出さなかったら

食事メニューを書く意味がありません。

「今日食べたコレは余計だった。今度から気をつけよう」

「送別会で食べ過ぎたので、明日は軽めにしよう」

「お腹が空いている時にコンビニに行って買い込んでしまったからこれからは空腹の時は行かない様にしよう」

こういう事もしっかり書いて、あとで読み返せるようにした方がいいと思います。

また、こうした事を書きとめておくと、自分の心身をコントロールする為の大事なデータにもなるんです。

それに書くのは反省点だけでなく、

「今日、久しぶりに友達に会ったら、痩せた？って聞かれてとても嬉しかった！明日からまた気合入れて頑張ろう！」

「つい２、３日前まで着られなかった服が着られた！嬉しい！」

という様に、嬉しかった事、楽しかった事、幸せに思った事などもしっかり書き残して欲しいです。

こういう事を書いておくと、落ち込んだ時や折れそうになった時、大きな力になってくれます。

やっつけ仕事（取り合えず一応やりました)みたいな事ってホント、何の役にも立たないです。

「ちゃんとやったつもり」になって、「痩せない！痩せない！」とボヤいてばかりの方、

もう一度、自分のダイエットを見直してみてはいかかげしょうか。

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