レギュラーシーズン23日目

 

4月20日(日本時間21日)

ドジャース対メッツ

ホーム:ドジャースタジアム

 

 

≪ドジャース・スタメン≫

 

大谷翔平は「2番DH」で先発出場

2打数1安打3四球

 

第1打席、第2打席連続四球の後、第3打席で痛烈な二塁打

しかし第4打席は満塁の好機に三振

8回の第5打席はこの試合3個目の四球で出塁

 

ドジャースは4-6で敗れ3連敗

3カード連続の負け越しとなり貯金は1に減っています。

 

逆転のチャンスは何度もあったものの、ドジャースはそのチャンスを活かすことができませんでした。

特に満塁になったのが2回もあったのにどちらも1点も入らず攻撃が終わってしまったのが残念でしたし、負けた原因にもなっていると思います。

しかもその「2回あった満塁」の内、1回は翔平の打席だったので、そこで三振してしまったのは残念すぎて体中の力が抜けてしまいました。

 

ここのところ投打がかみ合っていないし、打撃(攻撃)もかみ合っていないため、負けが続いてしまっていますが

このまま負け続けるはずがないので必ず調子を取りもどしてくると信じています。

 

≪試合結果≫

チーム

 

≪試合中≫

ベンチで厳しい表情

ドジャース対メッツ ベンチで厳しい表情を見せるドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
からの~。大好きなお菓子
『ハニースティンガーワッフル』をモグモグ
ドジャース対メッツ ベンチでお菓子を食べるドジャース大谷(撮影・菅敏)
 
エンゼルス時代よく食べていたのは
この『ハニースティンガーワッフル』
 
でも今食べているのは
『ハニースティンガーエナジーワッフル』
 
 
やっぱりエンゼルスの時より
エネルギーが必要みたいです。
 

≪翔平の結果≫

第1打席

1回無死二塁

メッツ投手は右腕ブット

カウント3-1から140キロの内角スライダー見極め四球(今季9個目)

3番フリーマンの適時打で1-1同点

 

打席を前に相手ベンチに向かってあいさつ

ドジャース対メッツ 1回、打席を前に相手ベンチに向かってあいさつする大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対メッツ1回裏ドジャース無死二塁、四球を選ぶ大谷(撮影・菅敏)

第2打席

2回2死一塁

メッツ投手は右腕ブット

2球目にベッツが二盗成功

カウント3-1から154キロ高め直球見極め四球(今季10個目)

3番フリーマンも四球で2死満塁

4番Tヘルナンデスは三振で勝ち越しならず

ドジャース対メッツ 2回裏ドジャース2死二塁、四球を選ぶ大谷(撮影・菅敏)

第3打席

5回先頭打者

メッツ投手は右腕ブット

カウント2-2から内角低め141キロのスライダーを引っ張ってワンバウンドで右翼席へ飛び込むエンタイトル二塁打

打球速度は103・4マイル(約166キロ)

二塁打は11本目

これで6試合連続安打、長打は7試合ぶり

打率は3割6分3厘。OPSは1・054

3番フリーマンの一ゴロで三進

その後マンシーの犠飛で同点のホームイン

 

ドジャース対メッツ 5回裏ドジャース無死、右二塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対メッツ 5回裏ドジャース無死、右二塁打を放ち、一塁を駆け回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対メッツ 5回裏ドジャース無死、右二塁打を放ち、一塁を駆け回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対メッツ 5回裏ドジャース無死、右二塁打を放地、ポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対メッツ 5回裏ドジャース2死一、三塁、右犠飛を放ったマーシー(右)をタッチで迎える生還した三塁走者大谷(撮影・菅敏)

第4打席

6回1死満塁

メッツ投手は右腕スミス

一発逆転のチャンス

しかしカウント2-2から内角145キロのカットボール空振り三振

この後3番フリーマンの中前2点適時打で1点差に迫った

ドジャース対メッツ 回裏ドジャース2死満塁、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
 
空振り三振で歯を食いしばりながらベンチに戻る
ドジャース対メッツ 回裏ドジャース2死満塁、空振りの三振に倒れベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
 

第5打席

8回無死一塁

メッツ投手は右腕ディアス

初球にベッツが二盗成功

カウント3-1から155キロの外角高め直球を見極め四球(今季11個目)

3番フリーマンも四球で満塁

しかし後続が連続三振に倒れ無得点

ドジャース対メッツ 8回裏ドジャース1死二塁、四球を選ぶ大谷(撮影・菅敏)
 
口を「への字」にしてベンチに戻る
ドジャース対メッツ 8回、二塁残塁に終わり、厳しい表情でベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)

 

≪試合後インタビュー≫

 

 

-なかなか勝てない

「投打がちょっとかみ合ってないかなっていうのはありますけど、それでもなんて言うんですかね、全試合近い点差で粘ってると思いますし、そこはみんな必死になってやってるので、切り替えていくしかないかなと思います」

 

-得点圏でなにか変えたこと

「特には変えないようにするのが変えたことかなとは思うので。全打席どんなシチュエーションでもしっかりと自分のバッティングというか、そういうのをしっかりどんな状況でも、改善していければなと思ってます」

 

-監督が得点圏での積極性について話すと言っていた。監督からなにか

「単純にゾーンが多少広がっているところかなと思うので、アグレッシブなのが悪いとかではなくて、そのアグレッシブなゾーンがまず広がっているっていうところで。スコアリングポジションじゃない場面っていうのは比較的しっかりとできているので、そこを継続していこうということですかね」

 

-ピッチャーが苦労している中で得点圏ではプレッシャーを感じている

「もちろんビハインドのチャンスっていうのはプレッシャーかかるとは思いますけど。逆に言えばそれだけ多くのチャンスをまず作れているってところは自信を持っていいんじゃないかなと思う。そこから先っていうのはまた数をこなすことで改善されてくることもあるので、そこは個人個人のやり方次第かなと思います」

 

-チーム内でフラストレーションも

「負けが込むと多少なりともやっぱりあるとは思いますけど、みんな必死で切り替えて次の試合に臨もうとはしてると思うので。確かに連敗が重なるとそういう風に暗くなることはあると思いますけど、全員でミーティングをしたりとか、そういうことはやってるので、そこで早く切り替えて、明日に臨むっていうのがまず大事かなと思います」

 

-チャンスで点を取れないとフラストレーションがたまるが、数をこなせば解決する

「どちらもあるんじゃないですかね。フラストレーションはもちろんたまるとは思いますけど、さっきも言った通り早く切り替えないといけないし、終わったことを反省はしますけど。引きずってもしょうがないことがあるので、反省をしつつ切り替えて明日に臨みたいなと思います」

 

-1死満塁での三振は状態が良くても頭に残る

「そうですね。もちろん反省はしますけど、さっきも言った通り早く切り替えないといけないので、何が悪かったのかっていうところを振り返れば、あとは明日に切り替えていきたいなと思います」

 

 

--ホームランは7試合出てない。記録は意識

「いや、比較的アットバットはいいと思うので。ホームランは特に狙いにいく打席っていうのはないですし、次の1本打ちたいなっていうもちろん気持ちはありますけど、記録っていうのは特に気にはしてないので、良いアットバットをこなしていくっていうことの方が大事かなと思います」

 

-三振が減っている。アプローチの変化は

「来るボールの違いもあるので、そこはなんていうんですかね、単純にアプローチ次第で三振が減ってくかどうかっていうことではなくて、相手がどういう風に自分に対して攻めてくるかによって変わってくるところでもあるので。それがスコアリングポジションにいるかどうかでもまた変わってきますし、点差によっても変わってくるので、どの打線に入るかによってまた配球っていうのは変わってくるかなと思います」

 

--バットの仕様を変えたりは

「してないですね」

 

-去年の感触が良かった

「何種類かはあるので、その状態だったりとか、ピッチャーだったりとかによって変えたりはしますけど、基本的には変えてはないです」

 

-ライナー性の打球が多くて打球が上がっていないのは意識する

「ライナーが多いことはいいことだと思うので、ヒットになる確率っていうのは必然的に上がっていきますし。それに伴って打球スピードも出やすいので、その分抜ける確率も上がるので。その角度があと1、2度上がるかによって、確かにホームランになるかならないかは決まりますけど。そのかわり、率が上がってきたりとか、コンタクト率が上がってきたりとかっていうことはあると思うので、何が良くて何が悪いかっていうのはその時によって変わるかなと思います」

 

-いま一番求められてる打撃は

「基本的にはチャンスメークをすることと、チャンスが来たらかえすこと。バッターってそれだと思うので、どこの打席、どこのチームにいてもそこは変わらないかなと思いますね」

 

-6回の満塁、最後空振りしたインコースのボール球の変化球に対して

「どんなシチュエーションでもボールは振らない、ストライクを振る。これはシンプルなので。あそこはテイク(待つ)するのがベストな反応だったとは思いますけど、ボール自体はやっぱり素晴らしいボールではあったので、せめてファウルっていうのが理想かなとは思います」

 

 

≪公式戦成績≫

月日 相手
3・20 SD 2 遊ゴ 右安 三ゴ 投ゴ 左安 400
3・21 SD 2 右安 右犠 投ゴ 右飛 右飛 一ゴ 300
3・28 STL 2 右2 四球 右安 三振 385
3・29 STL 2 二直 左飛 二併 三振 294
3・30 STL 2 右安 三振 四球 右飛 三振 遊飛 273
3・31 STL 2 三振 三振 右2 投ゴ 269
4・1 SF 2 二ゴ 右2 左飛 三振 267
4・2 SF 2 三振 中飛 四球 二ゴ 242
4・3 SF 2 三振 一安 左飛 右本 270
4・5 CHC 2 左2 一ゴ 右本 中飛 中飛 286
4・6 CHC 2 右安 中飛 左安 四球 三振 304
4・7 CHC 2 三振 三邪 右3 中2 320
4・8 MIN 2 中2 中飛 左2 左本 三振 345
4・9 MIN 2 三振 右2 左飛 三振 二ゴ 333
4・10 MIN 2 四球 左飛 右安 二ゴ 333
4・12 SD 2 左本 中飛 左2 右2 中飛 353
4・13 SD 2 四球 四球 三邪 中犠 右飛 343
4・14 SD 2 三振 三飛 三振 中安 338
4・15 WSH 2 右安 三振 打妨 中飛 338
4・16 WSH 2 左安 二ゴ 二ゴ 中飛 三安 341
4・17 WSH 2 右安 左飛 右安 中安 360
4・19 NYM 2 ニゴ 四球 右安 三振 二ゴ 356
4・20 NYM 2 四球 四球 右2 三振 四球 359