レギュラーシーズン36日目

 

5月5日(日本時間5月6日)

ドジャース対ブレーブス

本拠地:ドジャースタジアム

 

 

≪ドジャース・スタメン≫

 

 

大谷翔平ファン・ドジャースファンにとって夢のような試合になりました。

 

大谷翔平は「2番DH」で先発出場

2本塁打を含む4打数4安打3打点で4連勝に貢献!

なんと絶対王者ブレーブスをスイープ(3連戦全勝)

 

第1打席で2戦連発の先制9号2ラン

第2打席は左前安打

第3打席は中前安打

そして8回の第4打席で両リーグトップに並ぶ10号ソロを放っています。

 

9号

 

 

 

10号

 

 

1試合2発、4安打は今季初めて。

打率を3割6分4厘まで上げ両リーグ単独トップに浮上しました!

 

≪試合結果≫

チーム

 

【本】大谷9、10号、Tヘルナンデス8号(ド)オスナ10号(ブ)

 

≪試合前≫

ドジャース対ブレーブス 試合前、キャッチボールをする大谷(撮影・菅敏)
 
「菊池パイセンに負けるもんか」
とばかりに指をベロベロ
ドジャース対ブレーブス 試合前、キャッチボールの合間に指をなめる大谷(撮影・菅敏)
 
からの~ムーミン
ドジャース対ブレーブス 試合前、キャッチボールをする大谷(撮影・菅敏)
 

≪試合中≫

ベンチで山本由伸にチョップする大谷パイセン

ドジャース対ブレーブス 9回、ベンチで山本(手前)をチョップする大谷(撮影・菅敏)
 

≪翔平の結果≫

第1打席

1回無死一塁

ブレーブス投手は左腕フリード

カウント1-2から真ん中に入った120キロのカーブを捉えバックスクリーンへ先制の9号2ラン。2試合連発! 

打球速度104・3マイル(167・9キロ)

飛距離412フィート(125・6メートル)

角度31度

これがメジャー通算180本目(日米通算228本目)

この時点でリーグトップタイ

両リーグトップはヘンダーソン(オリオールズ)とトラウト(エンゼルス=左膝手術で離脱)の10本

 

ドジャース対ブレーブス 1回裏ドジャース無死一塁、先制の9号2点本塁打を放つ大谷
ドジャース対ブレーブス 1回裏ドジャース無死一塁、先制の9号2点本塁打を放つ大谷
ドジャース対ブレーブス 1回裏ドジャース無死一塁、先制の9号2点本塁打を放ち、ガッツポーズを見せる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 1回裏ドジャース無死一塁、先制の9号2点本塁打を放ち、ガッツポーズを見せる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 1回裏ドジャース無死一塁、先制の9号2点本塁打を放ち、ベンチに向かってポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 1回裏ドジャース無死一塁、先制の9号2点本塁打を放ち、ナインに迎えられる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 1回裏ドジャース無死一塁、先制の9号2点本塁打を放ち、ナインに迎えられる大谷(撮影・菅敏)
 

 

 

第2打席

3回2死

ブレーブス投手は左腕フリード

カウント2-2から外角98・4マイル(158キロ)直球を軽打。三塁手の左をゴロで抜ける左前安打

2試合連続今季15度目のマルチ安打で打率は3割5分5厘まで上昇

ドジャース対ブレーブス 3回裏ドジャース2死、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 3回裏ドジャース2死、左前打を放ち、ポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 3回裏ドジャース2死、左前打を放ち、ヘルメットでタッチをする大谷(右)(撮影・菅敏)
 

第3打席

6回先頭打者

ブレーブス投手は左腕フリード

カウント1-2から134キロの外角スライダーをバットの先で中前に運ぶヒット

1試合3安打は前日に続き今季6度目

打率はさらに上がって3割5分9厘

フリーマンの二ゴロで二封

この後Tヘルナンデスの8号2ランで4-0に

 

ドジャース対ブレーブス 6回裏ドジャース無死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 6回裏ドジャース無死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
 
フリーマンの二ゴロで二塁封殺され、お尻を押さえながらベンチ
ドジャース対ブレーブス 6回裏ドジャース無死一塁、フリーマンの二ゴロで二塁封殺され、お尻を押さえながらベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
 

第4打席

8回先頭打者

ブレーブス投手は左腕ミンター

初球150キロのど真ん中直球を捉えセンター左へ10号ソロ

今季初の1試合2発でオスナ(ブレーブス)ヘンダーソン(オリオールズ)トラウト(エンゼルス=左膝手術で離脱)に並ぶ両リーグトップ

打球速度110・6マイル(178キロ)

飛距離464フィート(141・4メートル)は今季最長で自身のキャリア3番目

角度26度

4安打は今季初めて

打率は3割6分4厘

 

ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る大谷(左)(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ブレーブス 8回裏ドジャース無死、左越えに10号ソロ本塁打を放ち、フリーマン(左)に迎えられる大谷(撮影・菅敏)

 

≪試合終了≫

 

レーブスに勝利し山本由伸とタッチ

ドジャース対ブレーブス ブレーブスに勝利し、山本(左)とタッチをする大谷(撮影・菅敏)

 

≪試合後インタビュー≫

 

――調子の良さは要因は

「バッティング自体も状態いいですし、試合運び自体が全体として素晴らしいと。ディフェンスも含めて。なので、自分の打席もいいリズムで入っていけていると思っています」 

 

――逆方向への本塁打はいい時の兆しか

「そうですね、よくいい動きで入れているのもそうですし、あそこにホームランが打てるという自信があれば、もっと他の球種に対しても自信をもってアプローチをできるんじゃないかと思うので、いいサインかなと思います」 

 

――460フィート打てる人はあまりいない。大谷選手がそれを表現するなら

「なんですかね……長打が持ち味だと思っているので、そこを極力試合の中で表現できたらいいと思っていますし、チームのバランスとしてあそこで長打をしっかり打てるというのも大事なことだと思うので、自信を持っていきたいと思います」

 

――雰囲気

「素晴らしいチームですし、みんな気合いも入っていたんじゃないかなと思うので。素晴らしい打線を相手にまず、投手陣が素晴らしいピッチングをしていたのが印象的だったと思います」

 

――1本目の感触は

「1本目はちょっと詰まり気味というか、遅い球に対してちょっとポイントが後ろ気味だったかなと思いますけどギリギリ入ってくれればいいかなという感じでした」 

 

――詰まった当たりが飛ぶ。打球速度も本塁打にしては速くないが入るという進化は

「今日はデーゲーム特有の風もあったので。打感的にはどうかなというくらいですが、比較的しっかり入っていたのでデーゲームの力もあったのかなと思います」 

 

――休養日挟んでから本塁打が出ている 

「休養日も休前日だったので結果的に2日休んでフレッシュな状態で打席には立てているかなと思います」 

 

――アリゾナでの2試合からここまでの技術的な修正点は

「良くても悪くても毎日チェックと改善はするものなので、そこが分岐点になったとは思っていないですけど、毎日毎日、今日よかったかといって明日いいかもわからないので、また明日は明日でいつも通りの調整をしたいと思います」 

 

――試合後にロバーツ監督から声を掛けられていた

「ナイスジョブだ、というだけでした」 

 

――2本目は自身でも過去3番目に大きな本塁打

「2本目はもう完璧でしたね。比較的真ん中らへんの球をいいタイミングで打てていたかなと」

 

――フリードと対戦して

「ビデオも見ましたし初めての対戦だったので、素晴らしい投手だなという印象は変わっていないですし、打ったからと言って何か変わるわけではないですけど、入れどころと抜きどころち、メリハリをつけてトータルでしっかり最少失点には抑えていた印象なのでやはり素晴らしい投手だなという印象です」 

 

――中前打のとき一塁ベース上で打撃フォームを確認する作業があった

「あれはあれでよかったんじゃないかと。基本的にはボールは見送るべきなので、結構プレートからも離れていましたし待てれば一番よかったですけど、追い込まれていたので色んなボールをケアしながら、あのコースに対しての最大限のアプローチはできたかなと思います」 

 

――オズナも打ったが周りの選手の数字は気になるか

「周りは特には気にはなっていないです。自分自身の数字も今年はほぼ見てはないですし、今までのシーズンの中で一番、まあ別に、どのくらい打っているかもそうですし、あまり見ることは少ないかなと思います」

 

 ――その理由は

「ほかにやることがたくさんある。まずチームの打線、今2番打っていますけどその流れを理解して打線になれるということが一番やるべきこと。打った打たないにかかわらず、そのアプローチの仕方を一番に考えています」 

 

――開幕から内角高めを攻められているが対応している

「内角高めの数字は昨年もすごくよかったのであまり攻められることもなかったですし、今年に関してもいいアプローチはできているのかなと思う」 

 

――逆方向へ打てる自信があればああいう打球がいくというのは構えかスイング軌道か

「単純にあそこに本塁打がしっかり入る打球が打てるという確認がとれるということが、ほかの球に対するアプローチが変わってくるので、あれが1本出るかどうかというのが気持ち的にもアプローチ的にも大事。練習でも打てればいいが基本的には試合で打てるのが大事かなと思います」

 

≪公式戦成績≫

月日 相手
3・20 SD 2 遊ゴ 右安 三ゴ 投ゴ 左安 400
3・21 SD 2 右安 右犠 投ゴ 右飛 右飛 一ゴ 300
3・28 STL 2 右2 四球 右安 三振 385
3・29 STL 2 二直 左飛 二併 三振 294
3・30 STL 2 右安 三振 四球 右飛 三振 遊飛 273
3・31 STL 2 三振 三振 右2 投ゴ 269
4・1 SF 2 二ゴ 右2 左飛 三振 267
4・2 SF 2 三振 中飛 四球 二ゴ 242
4・3 SF 2 三振 一安 左飛 右本 270
4・5 CHC 2 左2 一ゴ 右本 中飛 中飛 286
4・6 CHC 2 右安 中飛 左安 四球 三振 304
4・7 CHC 2 三振 三邪 右3 中2 320
4・8 MIN 2 中2 中飛 左2 左本 三振 345
4・9 MIN 2 三振 右2 左飛 三振 二ゴ 333
4・10 MIN 2 四球 左飛 右安 二ゴ 333
4・12 SD 2 左本 中飛 左2 右2 中飛 353
4・13 SD 2 四球 四球 三邪 中犠 右飛 343
4・14 SD 2 三振 三飛 三振 中安 338
4・15 WSH 2 右安 三振 打妨 中飛 338
4・16 WSH 2 左安 二ゴ 二ゴ 中飛 三安 341
4・17 WSH 2 右安 左飛 右安 中安 360
4・19 NYM 2 ニゴ 四球 右安 三振 二ゴ 356
4・20 NYM 2 四球 四球 右2 三振 四球 359
4・21 NYM 2 三振 右本 投安 四球 368
4・23 WSH 2 二ゴ 中飛 中飛 四球 右本 364
4・24 WSH 2 右2 一併 中飛 三振 右2 中2 371
4・25 WSH 2 三振 三振 二併 三直 358
4・26 TOR 2 右本 四球 一ゴ 投ゴ 二ゴ 358
4・27 TOR 2 二ゴ 右安 三振 二失 左飛 347
4・28 TOR 2 中飛 二直 三振 二飛 336
4・29 AZ 2 中安 二併 四球 遊ゴ 左安 341
4・30 AZ 2 中安 三振 三振 三振 ニゴ 336
5・1 AZ 336
5・3 ATL 2 一ゴ 四球 三振 四球 中安 336
5・4 ATL 2 三振 右本 左安 左飛 中安 345
5・5 ATL 2 中本 左安 中安 中本 364