想うこと
ここ最近メディアを賑わせているオリンパスの損失隠し事件。
愛情の反対は無関心とよく言います。
この事件を起こした主犯格達はそもそも論外ですが、このような事態が起こるまで放置し、セクショナリズムという壁を超えることができなかった社内外の役員たち。
経営者は孤独です。
当然、代表者とその他役員の間でも温度差はあることは、事実として否めません。
それは、多額の借金や連帯保証を背負っているものとそうでないもの決定的な違い。
それでも、役員たるものできる限り経営者に感情移入し、経営判断に対してYES・NOを明確言える存在でなければなりません。
この事件、今の自分達にも十二分に当てはまります。
直営なのか、FCなのか。
けんなのか、よしかつなのか、はたまたふらんす亭なのか。
営業部なのか開発部なのか、はたまた管理部なのか。
同じ会社の中で何が行われているのか、各事業部の業務上の責任を背負っている各々役員が多面的に関心を持って業務にあたれているのか。
このニュース見て、自分自身、自戒しました。
また、役員同士で今以上に議論を重ねることも大事だと。
そして、自分の得意分野だけの話ではなく、エムグラントフードサービスの経営に必要となる存在になるために、自分自身もっともっと成長しなければならないと強く思いました。
経営者は孤独だと、エムグラントフードサービスはそう言うわせない会社にしたいです。