幽霊紳士
MATTEL DCUC : GENTLEMAN GHOST
マテル DCUC
ジェントルマン・ゴーストです。
夏は幽霊!!
と言うことで・・・
この世とあの世の狭間を駆ける亡霊強盗。
登場以来オリジンが何回か変わっており代表的なモノとして、
・19世紀のイギリスで悪名高き追い剥ぎだった「ジェイムス(ジェントルマン・ジム)クラドック」が異国のアメリカで正義のガンマン「ナイトホーク(クフ王=ホークマンの転生した姿)」に敗れ死んだ後、現世に幽霊として留まり死後も数々の悪事に手を染めていく。
というパターン①と、
・19世紀ロンドンで暗躍していた強盗の「ジェイムス(ジェントルマン・ジム)クラドック」は不死身の身体を求めて悪魔アスタロスと契約したが、アスタロスの知恵に及ばずこれ以上絶対に死ぬことの無い亡霊にされてしまった。
と言うパターン②、大体この2つが代表的なモノになっています。
まぁジェントルマン・ゴーストに限らず長い歴史を持つアメコミキャラのオリジンなんて時代時代で何通りもあるのが当たり前なんで特に気にせずいきましょう。
じゃぁなんでわざわざジェントルマン・ゴーストのオリジンを長々書いたのか?
ジェントルマン・ゴーストについて書くことなんか知らないからですよ!!
顔が無いのも含めボディの造形は専用ボディで再現。
DCUCと言うと素体の使い回しのイメージが強いんですが、良く良く見ればかなりのキャラが専用ボディで造られており、驚くほど使い回しじゃありません!
えっ?そう思い込んでたのってもしかして自分だけですかっ!?
幽霊だけあって足や各部位が透けてます。
幽霊に足がないって洋の東西問わず共通なんですかね?
幽霊であるジェントルマン・ゴーストには通常の物理的な攻撃は効かず、霊的もしくは魔法系のアイテムが必須となっています。
紳士と言えばステッキ!とフリントロック式の鉄砲が付いてます。
ジェントルマン・ゴーストは射撃の腕前も中々のモノとのことですが・・・
・・・無理です、
・・・もう限界です!!
マテル DCUC
ジェントルマン・ゴーストでした。
所謂ザコではありますが、見た目が非常にカッコイイ!!
在り来たりな表現ではありますがルパン的なカッコ良さ、モチロン三世の方じゃ無くて奇巌城の方!
幼少よりルパンやモリアーティに二十面相とタキシード姿の悪役のカッコよさが刷り込まれているモンですから、ハイテクアーマーや意匠を凝らしたコスチューム姿のヴィランよりコノ手に惹かれてしまいます。
もちろんコスプレありきの世界の上でこそ初めてスーツ姿が映えるんですけどね。
「クリスマス・キャロル(1843)」