お客様の〝青梅は入荷しますか?〟のお声掛けがきっかけでどんぐりも梅仕事やらなきゃね!となり

お世話になっている奈良産直センターさんに急いで農薬不使用(無農薬)の梅を手配しはじまった〝どんぐりの梅仕事〟


どんぐりの3階なかなか居心地の良いスペースなんでわいわいがやがやの手仕事にはええ感じです


家中のザルを引っ張り出してきて洗った梅を乾かす。ひとり1キロずつの奈良からやってきてくれたきれいな青梅。


個人的にはワークショップっていう先生がいて〝生徒〟として参加者を募るスタイルもいいなと思うし、どんぐりもお店として今後いろいろやっていくつもりではあるのですが

前に友人から教えてもらった〝結〟というスタイルがこれからは心地が良いのかなぁと思っています。これからと言っても昔のスタイルに戻るに近いのですが、、、

結とは?

ウィキペディアで調べると

(ゆい)とは、主に小さな集落自治単位における共同作業の制度である。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。


こんな感じで定義されています。


昔と違うのは〝集落の住民〟ではなく、価値観や感性の一致でそこに集まってきたメンバーというところ。遠くの人も大歓迎です。それが生活の潤いや豊かさに繋がるのならば!でも各々の土地で個性豊かな結が展開されていくことが素敵ですよね。だから自然とその土地の人たちで集まることにはなるのかな。



なんとなく同じようなことが好きな人たちが、一人でやるのはちょっと面倒臭さかったり、準備が大変なことを、みんなで楽しみながら助け合いながら、手作業を通じて一緒に季節とともにある暮らしを味わおうよ〜



というイメージかな。


ワークショップだとちょっと生徒さんは緊張感があり、先生側もそれなりにいろいろ調べたり準備したり、ちゃんとしたこと言えないとというプレッシャーとかどうしても上下のパワーがあるのかな。


もちろんちゃんとしたこと言えないと困るのですが(笑)みんながそれぞれの経験を持ち寄って〝一緒に学ぶ〟〝一緒に味わう〟というやり方もあるのかなって思うんです。



どんぐり結スタイルだとビール飲みながら作業が進められます(笑)


話しながらヘタ取りすればあっちゅーま!それにみんなのアイデアや知識が飛び交うから次はあれやろう!これやろう!となり

途中〝らっきょうコール〟が鳴り止まず(笑)


どんぐりは生業上、食材を提供できるというのと作業場にちょうどいい和室があるからその土台を作っているにすぎず

その結という場自体を作り上げていくのはそこにいるみんなです。



ヘタを取ったら焼酎と糖を瓶に流し込む!


それぞれのかわいい梅酒たちができあがり〜!黒糖やマスコバド糖でつけたせいか既に熟成している感がすごい(笑)

それゆえ


もう飲めるんちゃう?


という台詞が飛び交う(笑)


酒で漬けてるだけなんで飲めますが梅のエキスはほどんど出てません(笑)

今年は黒糖焼酎を各種揃えてやってみました。来年はちょっと狙っている玄米焼酎があるんでそれで漬けてみたいなぁ。いろいろ試しながら毎年やれたら楽しいですね。



夜は野菜大好きオーガニックおばけによる野菜のフルコースで宴です。みんなてんこ盛りのお野菜たくさん食べてくれてありがとうございました!


どんぐりの結はみんながやりたいことを楽しく豊かな時間を過ごす場にしていけたらなあと思います。

参加したい人は老若男女問わず参加できて、何をやりたいかはみんながアイデアを出す!


ゆる〜りそんな感じやっていきますので気軽に声かけてくださいね〜〜!