先週木曜、お父ちゃんが旅立ちました。
面会禁止の中、色々偶然が重なり、
先週奈良に帰ったタイミングで転院となり、
その際に会う事ができ、話せないながらも、顔を合わせる事ができて、
「また来るから、元気でいてね」
って伝えた、翌日でした。
長い闘病生活だったので、覚悟はしていたせいか、割と冷静かつ、お母ちゃんを支えなきゃって気持ちが先に立って、、、
そんな中、週末のTAKUMAディナーショーだけは、成功させたい気持ちもあって、家族や御院主さん・葬儀屋さんに、
本来なら週末になるはずのお通夜・お葬式を週明けに、ずらしてもらえないかと、お願いしたところ、皆様ご理解して頂き、無理なスケジュールを了承してもらえました。
やるべき事をやって、ゆっくりお父ちゃんを見送りたいと、気持ちが強く。
大好きなお父ちゃんだったので。
ずっと、脛をかじってた若かりし頃でした。
帰る度に、季節の食材を料理して、食事を用意してくれて、僕が帰るって聞くと、数日前からビールを冷やして、お酒を買い足して、準備してくれてました。
ここ数年は、地方に行く機会があれば、動けない両親に、カニや、明太子や、お菓子を送ってました。
「お父ちゃんが、美味しい美味しいって、食べてるよ」って
お母ちゃんからメールが来て、嬉しく思い
それが続くと、
「モノは届くけど、あの子が帰って来ないなぁ」
って、ボヤいてたみたいで、なお嬉しく思ってました。
もうちょっとだけ親孝行したかったなって、気持ちと、ちょっとだけでも、お返しできて良かったなって気持ち。
両手両足は動かず、喉を切ってしまってたので話す事もできず、食事も摂れない状態だったので、辛かっただろうなって。
最後に会って、伝えた思い、お父ちゃんに触れれた感触、その時間
翌日、旅立った事を思うと、そこまで頑張ってくれたのか?
安心してくれたのか?
一瞬でも、過ごせた事に感謝です。
明日のお葬式で、しっかり見送ってきます。
仲間や先輩たちからの、温かい言葉
想いに支えられてます。
また、気持ち書きます。