無事、東京に戻って、数日が経ちました。
なんか、落ち着いてます。
御院主さんの言葉で、
「お父さんを思って、手を合わせた時に、お父さんを思う気持ちも持ちながら、自分がお父さんの死を受け止め、これから自分自身がどのように生きて行くかを、思う事が大事なんです」
っ話をされて、
その言葉が、ストンって、僕の心に入ってきて。
すごく、力が抜けた感じがした。
その時の僕に、はまったのかなと。
だから、冷静に穏やかに、止まらず、歩き出している今です。
まだまだ、お父ちゃんに偲ぶ法事とかはありますが、ひとまず自分の人生を。
子供の頃のことは、あまり覚えてないんだけど、
ほとんど、お父ちゃんに怒られた事は無く、とても穏やかに育ててもらいました。
ただ、大人になって唯一、僕が言われた事があって、
「お母ちゃんを、あんまり心配させないでね」
でした。
まあ割と、この年まで心配させてまして、数年前に言われた事です。
お父ちゃんが旅立って
これだけは、しっかりと胸に刻んで行こうって、
思いました。
お葬式翌日、無理矢理、お母ちゃんを連れ出して、吉野の紅葉を見てきました。
気持ち良い空気を吸って、良いひとときでした。
改めて、心配してくださった皆々様、ありがとうございました。
大好きなお父ちゃんを見守られながら、仲間に支えられながら、
自分の人生をしっかり歩いて行けそうです。
行かなきゃです。
そして、仲間を、周りの人を、支えて行きます。