時間が経って、しみてきたこともあるので第一部のイゲット千恵子さんのセミナーの感想など書いていきたいなと思います。
イゲット千恵子さんとは、
子どもの将来を見据えてハワイでの出産を選び、その後日本からハワイへの移住を決め、現在アラモアナでグリーンスパハワイを経営され、ハワイと日本を行き来する敏腕女性経営者さん。
そもそも、私はヒーリングクリームという万能クリームに出会ったところから、徐々に千恵子さんワールドに引き込まれていきました。
話の内容は、主にアメリカの教育事情。
例えば、
お店やさんごっこをする時は、原価計算をすることも含まれているとか
中学で将来の夢を叶えるまでを数値化させたり(例えば学費、何年かかるか、初任給とかを計算する)とか、
期末の面談では、先生、親それぞれが、子供の良いところを褒めまくるとか、
お小遣いはお手伝いなどやることをやらないと貰えない、とかとか。
そうそう、ヨガも幼稚園で取り入れられてるそうですよ。
日本ではなかなか聞かない話も多いなと思いました。
アメリカの教育事情は、経営者になるための教育と労働者になるための教育が二分されていて、良い学校に入ることで学費そのものは高いけれど、交友関係とか、与えられるものを考えると決して高くはないと思うとお話しされていました。
私立では、一定のラインを越せないと小学校でもクビになることがあるそうで、なかなか厳しい。
これってやることをやらざるを得ないシステムになってるんですよね。避けては通れない。
日本では、幼稚園や、小学校での受験に対しては行きすぎた教育のように捉えられることもあるし、平等であることが良いことのように言われています。
だけど、ホントにそうかな?
ニートになってしまう子供
社会に出た途端くじけてしまう人
言われたことはできるけど、創造性に欠けている子供
今、たくさんいます。
これって、やってもやらなくても良いんだよ~な雰囲気に飲まれているうちに、ちょっと人生への見立てが甘くなっちゃってるんじゃないかなともおもうのです。
だからと言って、全ての人が留学させられる訳でもないし、日本に住んでて、この先どうしたらいいのっ?てこともあるよなとも思います。
千恵子さんの話にあるエッセンスを日本での教育、家庭教育にも落とし込むことはできるし、どういう力をつけていけばいいのかってことがわかれば随分と楽になるのではないかなと感じます。
つづく。。