Dすけ3のミニ四駆ラボ

Dすけ3のミニ四駆ラボ

2015年5月頃からミニ四駆が趣味になったおじさんが日々奮闘するミニ四駆研究の資料置き場です。
両軸専門、最近はMSフレキしか使ってません。
たまにモンハンします。腕は並なので強い武器を使います。記事にしている武器はいずれも強い物ばかり・・・

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やっとオープンのようですね。


4/15からみたいです。

90分1500円がソフトで、2200円がアルコール、延長30分500円か・・・

場所もすすきのだし、安くはならないよねー。

正直飲まない人なので、30分500円のレンタルコースかと思うと高い訳です。

平野で遊んでいる事を考えると、平気で6時間くらいはいるし、6時間で6000円かーと思っちゃう訳ですよ。


3回行ったら良い電動工具買えるな・・・とか思っちゃった。

そして、営業時間も書いてなかったな。18時オープンとしか・・・



そういえば、最近ミニ四駆やる暇が無くて、全然書いてなかったですね。


新型のテールがバンクに弱い理由が気になって、挙動の確認をしました。

またちょっとつまらない動画なんですが


これをやる限りだと、まず、フロントタイヤだけを落としてもテールが反応している事から、フロント側の衝撃にも対応する可能性と、弱い衝撃に対しても反応する事がわかりました。

次に、リヤタイヤも浮く程度にフロントタイヤを大きく持ち上げて落として、テールが激しく反応している事から、フロント側の衝撃にも対応している事がわかりました。

リヤを落とすとより大きく反応しているので、当然リヤ側にも対応すると・・・


で、元々私のフレキ自体にはそれほど高い制振性は無くて、これはバネが上下移動して初めて効果が出るからで、ぶっちゃけ強い衝撃には対応するけど細かいのは対応しないという物だと割り切っています。

なので、片側落とした時にヒット音が1回で澄むという事はあんまり無くて、落とした時も大きく跳ねる事は無いけど、ビタっといくほどではないのです。もっと良い物だと確実にビタっといくのかどうかも不明なんですけど・・・


ベースはそんなマシンなんですが、このテールをつけるとフロントもリヤもビタっと1回しか音が鳴らないのと、テールの反応から、テールのみでフロントリヤ両対応である事と、小さい衝撃にも対応する事がわかりました。


つまり、フロントタイヤのみを落とすような小さい衝撃でも反応するなら、デジタルの横衝撃にも当然反応してしまうわけです。


これは多分、テールの根元の固定部分を暴れないようにしっかりと固定しているからで、そうすると、マシンに衝撃が伝わると一番逃げやすい部分がキャッチャーになるので、全ての衝撃はキャッチャーに逃げようとするわけです。
※多分マシンで一番揺らしやすいのがキャッチャーだから、キャッチャーを揺らすのでしょう。他に何か逃がす物があれば結果は変わると思います。


この重りを左右の2箇所に分けたタイプのテールだと、この逃げてきた衝撃が左右別(右が上なら左が下に行く)の上下運動に変換されます。動作を見る限りだと大体1~2秒で収束するようです。


そして、問題のデジタルバンクで何が起こるかというと、1回目の衝撃で重りが揺れて収束する前に次々と衝撃が伝わって、左右の重りの上下運動を大きくしていき、最終的には重りに引っ張られてマシンの片側が浮いてしまう為にCOしてしまうと。


新たにわかったのは、リヤにピッタリ固定したキャッチャーに重りを吊るすと、フロント側の衝撃にも対応してくれるという事で、重りの吊るし方によっては妙な暴れも起こさないだろうし、色んな所にマスダン置く必要が無くなるかもしれないって事なんですよね。
※まぁリヤっていうか、どこか一箇所にそういう装置を置けばそれだけで全体をカバーしてくれるかもしれない・・・あと、重りが必須要素かどうかもまだわかってないけど


とりあえず、共振させると収束が早いような気がするってのと、左右で暴れさせるとデジタルで跳ねるから、真っ直ぐ伸ばした直線的な棒状の中間と先端に重りを設置して共振させるというのを思い付いたけど、いつ試すかはわかりません^-^




祝日で平野は混んでると予想して、閉館間際の東苗穂に行きました。



レイアウトはスプリング対策から最後の大会用に変更されていて


主要な難所は

ナイヤガラ(上りのみ)奥の方壁際

スロープ下りとストレート1枚の繰り返し4連+この後2連

ストリートジャムのデジタルを使ったバンク

左の1レーンのみプラ板を浮かせて張って上りづらいようにされていました。画像は東苗穂で公開しているものを引っ張ってきたのでついてません。



という感じになっていて、ナイアガラ前にもLC(バーニングっぽいやつ)がついていて、ナイアガラに対応するブレーキセッティング出すだけで2時間近くかかってしまいました。

結構混んでいて練習も順番待ちだったのと、普通のブレーキでナイアガラ対応するのは始めてだったのでヒット判定がわからなかったんですよね。


ナイアガラのみで言えば以前作ったディスクブレーキがベストな挙動をしてくれるんですが、残念ながら置いてきていたので、試せなかったんですけど

そもそもこのテールの実験しに来ただけなので、良いんですけどね。



で、ナイアガラに対応できるようになったところで、このテールの挙動を確認してみたのですが

段差や着地に非常に強く、4連の下りでも車体が傾く事も無かったので、思った通りの機能になっている可能性がありそうです。もうちょっとテストしないと何とも言えませんけど・・・



そして、やっぱりあった大きな欠点

デジタルバンクに超絶弱いです。

まぁそもそもデジタル弱いので別マシン使えって話なんですけど

このテールだとデジタルで受ける横の衝撃にも対応してしまい、着地では発生しない短時間で複数の強い衝撃を受けて、それが縦方向の共振に変換されて、タイミングが合うと共振している所に新たな振動が追加されて、テールのバタつきがどんどん大きくなって、リヤが浮いて着地で逆向きになります。

何度も同じ挙動を示したのと、いつもの黒ブレテールでは何事も無くクリアできる事から間違い無さそうです。



デジタル無ければ結構よさげ。

ただ試作なので、もっと別の形状も検討中なのと、これで良いとしてもサイズとか重さとか色々調整も必要なので、もうちょっとテストする予定。


今まで使っていた黒ブレーキ素材のテールに不満があったので、公式も終わった事だしそろそろテールの開発に着手しようと考えて先日平野でテストしてきまして


テストに使っていたのは、ほぼ無加工のキャッチャー1枚板の先端に板状に折ったウェイト1列分を取り付けた物で、これが面白いほどバランスを崩すのです。


このテールはリヤ側の跳ねを一切相殺できずに跳ねるので、左右に車体が大きく傾きます。
理由を考えると、キャッチャーの板をそのまま使っているのと、重りも直線的に配置しているので、左右どちらかの強い振動に対して全く無力だからという予想が出ました。


では、この問題を解決できる形状は・・・という事で考えたのは左の形状

まず、台形にする事で重りまでの距離を稼ぎ、左右の重りの位置を遠ざける事で左右の振動を個別対応できるのではないか。

広く角度をつけることで、その性質を強くできるのではないか、より外側に重りを配置する方が抵抗が増すのではないかという事で右の形状になり



重りの間(赤い部分)を取ってしまうと、左右の重りが遠心力で位置ずれを起こしてバランスを崩すのはわかっているので取れないが、そのままだと左右の重りは片側に引きずられて同じ動きをしてしまい、それでは無意味になってしまうので


ちょっと角度をつけてやれば動きが個別になるはずだという事で右の形状になり


とりあえずこの段階で作成してみました。

まぁ調整前なのでまだなんとも言えないんですが、左右の重りが共振しているようです。
これが悪い方向に出ないか、出ないように調整できれば結構良いんじゃないかなー。
車体の振動を共振に変換して逃がすのであれば、対応角度も広いと予想されるので、新しい制振方法として使えるかもしれない。

とんでもないデメリットもあるかもしれない・・・走らせてみないと何とも言えない。
レゾナンス・・・ダンパー?
共振を誘発しておいて制振機構を名乗るのも何か違うな・・・

うちの検索ワードで気になったものがありました。

タイトルにもありますが、フレキにマスダンは必要か・・・というものです。



私はフロント側にフローティングマウントのマスダンを搭載しているのですが

基本的にはあってもなくても良いと思っています。


これをつけている理由は、スプリングの練習環境としていた平野のDB→バンクで着地するバンク面が横に傾いて(ガタガタだとかじゃなく3レーンで模擬を作るのでそうなって)おり、着地の際にフロントタイヤの左側が先に接触して弾かれるという挙動が目立つのでそれを防ぐ為で


ついでにアイガー下りでフロントが跳ねないようにもなると思っているのですが、多分ブレーキを直接叩くので着地でブレーキが擦れる確率が増すんだろうなぁと・・・要改善箇所となっています。


で、フレキにマスダンが必要かというと、フレキの制振性は作りによって大きく異なるので何とも言えないし、漠然とし過ぎているので、こんな風に考えています。



一番最初に作ったガッチガチに硬いフレキかどうかも怪しいフレキでも、通常のスロープくらいであれば十分(COには至らない)な制振性だったので、スロープ1つ分の高低差程度しかないレイアウトにおいて着地で跳ねないようにする為という限定的な条件であれば、無くても良いと思う。

ただ、提灯やヒクオなどは制振性以外にも用途があると思うので、この範疇には含まない。



その他に、フレキの場合マスダンの取り付け箇所と種類でも効果が全然変わってくるのではないかと考えていて、フレキはセンターユニットの重量でセンターを沈める事によって制振効果を得るフローティングマウントされたマスダンパーとほぼ同じなので、センターユニットにマスダンパーを取り付けても、センターが沈むはずのところをマスダンが跳ねて相殺してしまい、フレキの制振性を相殺するのではないかと考えています。


なので、通常のマスダンをつけるのであればリヤかフロントの効果が欲しい箇所につけるべきでセンターユニットには取り付けるべきではないと考えていて

フローティングマウントの場合や提灯、ヒクオの場合はどこを叩くか、どこに押さえ込む力が働くか、またそのタイミングによっても得られる効果が変わってくると考えられるので、回答不能。(なくらい結果が変動するだろうからねー)



意外と答えられないものですね。


でも、テールについてちょっとだけ考えが整理できたので良いか。