ミニ四駆 テールについてわかった事 | Dすけ3のミニ四駆ラボ

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2015年5月頃からミニ四駆が趣味になったおじさんが日々奮闘するミニ四駆研究の資料置き場です。
両軸専門、最近はMSフレキしか使ってません。
たまにモンハンします。腕は並なので強い武器を使います。記事にしている武器はいずれも強い物ばかり・・・

新型のテールがバンクに弱い理由が気になって、挙動の確認をしました。

またちょっとつまらない動画なんですが


これをやる限りだと、まず、フロントタイヤだけを落としてもテールが反応している事から、フロント側の衝撃にも対応する可能性と、弱い衝撃に対しても反応する事がわかりました。

次に、リヤタイヤも浮く程度にフロントタイヤを大きく持ち上げて落として、テールが激しく反応している事から、フロント側の衝撃にも対応している事がわかりました。

リヤを落とすとより大きく反応しているので、当然リヤ側にも対応すると・・・


で、元々私のフレキ自体にはそれほど高い制振性は無くて、これはバネが上下移動して初めて効果が出るからで、ぶっちゃけ強い衝撃には対応するけど細かいのは対応しないという物だと割り切っています。

なので、片側落とした時にヒット音が1回で澄むという事はあんまり無くて、落とした時も大きく跳ねる事は無いけど、ビタっといくほどではないのです。もっと良い物だと確実にビタっといくのかどうかも不明なんですけど・・・


ベースはそんなマシンなんですが、このテールをつけるとフロントもリヤもビタっと1回しか音が鳴らないのと、テールの反応から、テールのみでフロントリヤ両対応である事と、小さい衝撃にも対応する事がわかりました。


つまり、フロントタイヤのみを落とすような小さい衝撃でも反応するなら、デジタルの横衝撃にも当然反応してしまうわけです。


これは多分、テールの根元の固定部分を暴れないようにしっかりと固定しているからで、そうすると、マシンに衝撃が伝わると一番逃げやすい部分がキャッチャーになるので、全ての衝撃はキャッチャーに逃げようとするわけです。
※多分マシンで一番揺らしやすいのがキャッチャーだから、キャッチャーを揺らすのでしょう。他に何か逃がす物があれば結果は変わると思います。


この重りを左右の2箇所に分けたタイプのテールだと、この逃げてきた衝撃が左右別(右が上なら左が下に行く)の上下運動に変換されます。動作を見る限りだと大体1~2秒で収束するようです。


そして、問題のデジタルバンクで何が起こるかというと、1回目の衝撃で重りが揺れて収束する前に次々と衝撃が伝わって、左右の重りの上下運動を大きくしていき、最終的には重りに引っ張られてマシンの片側が浮いてしまう為にCOしてしまうと。


新たにわかったのは、リヤにピッタリ固定したキャッチャーに重りを吊るすと、フロント側の衝撃にも対応してくれるという事で、重りの吊るし方によっては妙な暴れも起こさないだろうし、色んな所にマスダン置く必要が無くなるかもしれないって事なんですよね。
※まぁリヤっていうか、どこか一箇所にそういう装置を置けばそれだけで全体をカバーしてくれるかもしれない・・・あと、重りが必須要素かどうかもまだわかってないけど


とりあえず、共振させると収束が早いような気がするってのと、左右で暴れさせるとデジタルで跳ねるから、真っ直ぐ伸ばした直線的な棒状の中間と先端に重りを設置して共振させるというのを思い付いたけど、いつ試すかはわかりません^-^