「冷たい感覚のいちばん」から、、、 | 和癒(わゆ)サロン En’(えん)

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あなたの身体の“癒快(ゆかい)”をお手伝する,広島市安佐南区大町の和癒(わゆ)サロンEn’(えん)です。
☆☆☆ 日常生活に寄り添い,
    身体の使い方の癖をひも解き,
    動きやすい身体づくりと心地良いライフスタイルをサポートします☆☆☆

和癒師えんです。

 


来週、西日本に最強の寒気団がやってくるとのニュース。そのど真ん中に26日の滝入りでびびるなか、


今日は「皮膚感覚」の、

「温度感覚」についての備忘録。

 

*****

 

滝に入るようになって7年目。

7回目の冬を迎えています。

 

さぞかし冷たいのも平気になっただろうと、

七年前の自分はぼんやりと予想していました。。

 

 

一年目の冬は、

滝に行きながらも

「みんなはいるん?」

「ほんとにはいるん?」

と思いながら逃げる勇気もなく、

自分から飛び込む勇気もなく、

並んだ順番で、とか、

名前呼ばれて、とか、

ベルトコンベアーな感じで

「え」

「え」

とはいり、

なかでの記憶も飛んでた気がします。

 

*****

 

数年が経ち、

冬の滝に入ることに慣れ、

 

冬の滝に入っても心臓は止まらないし、

ただ冷たいだけということがわかり、

記憶が飛ぶこともなく雑念もばっちりウォッチング。

 

なのに、、

 

いちねんまたいちねん重ねるごとに、

冬が来ると

冷たさを怖れる気持ちが膨らみ、

次回の、

明朝の滝の冷たさを想像し続ける、

そんな日が続くようになりました、、、。

 

*****

 

そんなわけでついにこの冬は、

毎晩お風呂のなかで冷たい水シャワーを浴びることに。

 

「お風呂で水風呂とか絶対はいらん!」と叫んでた自分を覚えていますが、

怖さにおびえるのが嫌な気持ちが勝ったみたいです(笑)

 

その結果、

あれ?な発見。

 

足にかかって、

おなかにかかって、

胸や頭、首にかけても

「あぁ冷たい」で済むのに、

肩先にかかると、

「ひやっ」

「ひやっ」

と声が出る。

 

 

あまりにも肩にかかる冷水シャワーが冷たく感じるので、

「皮膚感覚」の

「冷」感受性は肩が勝っているのかと興味が湧きました。

で、Google先生に聞いてみた、

けど、

冷点そのものが肩に多いというわけでもないみたい。

 

おもしろい。

 

顔とか唇とかは冷感受性は強いみたいだけど、

自分では冷たさに耐えれない感じはあんまりない。

 

 

 

「顔の皮が厚い」とか、

それは置いときます(^^;

 

滝に入る時は足から。

ここらは頑丈。

 

 

滝から出る前に、

腕を前に差し出すのだけどこの時はもう冷たいのが痛い。

 

冷たくて痛くて耐え難いけど、

その耐え難さは良く知っていて、

「つめた―」

「いたー」

と毎回諦める。

 

ところが一方、

「肩」にフォーカスしてみると、

冷たさが新鮮で、

毎回驚いてる。

 

耐えがたいというほどの冷たさじゃないのに、

「ひゃー」

と言いたくなる。

 

*****

 

そこで、

滝に入ってるときを振り返ってみると、

案外肩先には水がかかってないよなぁ、とか、

 

普段から、

夏場でも肩を出すことないよなぁ、とか、

(着物生活に入る前も、ノースリーブ着ると途端に風邪を引くから、出してもフレンチスリーブだったような、、)

 

感受性そのものよりも、

冷たさに曝してきた経験値大きいかもなぁ、とか、

 

同じ「冷たい」でも、

感受性が高いエリアでも、

その感覚に慣れてれば閾値が高いんだなぁとか、

 

「つめたい」

ひとつとっても、

感じ方がいろいろで面白いなぁと、新鮮な発見。

 

でもこれって、

感情の喜怒哀楽とも通じるような。

 

身体の感受性を通じて、

心の感受性に想いが広がる新しい冬です(*^^*)

 

*****

 

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広島の市内で、定期的に滝入りを行っています。


滝に入ってみたいなぁ。。

なんとなくの憧れから、とか、

動機は問いません。

心身のリフレッシュにも(*^^*)

ご興味がありましたら体験、見学、お気がねなくお越しくださいませ。

どなたでもご参加できます。

 

 

献水の滝物語

 

「献水」は原爆献水の「献水」。

慰霊碑に捧げるお水を汲む、広島市西区の「滝の観音」での滝入りを軸に活動している市民団体です。