【入荷/試聴機情報】テスラテクノロジー第三の刺客beyerdynamic「T5p」 | イヤホン・ヘッドホン専門店 旧e☆イヤホンのBlog

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皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙

サンタ帽が似合うと言われる度に何か物品を要求されているような強迫観念に苛まれる、e☆イヤスタッフりょう太ですfish eye

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新たなセールを開始!


イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」のBlog-クリスマスセール2010
クリスマスセール2010!

2010年12月13日(月)~12月25日(土)まで

■クリスマスセール2010|e☆イヤホンオンラインストア

本日よりクリスマスセールを開催しております!誰かに贈りたい音、誰かから贈られたい音を探してみるのも良いかもしれません。誰かから「クリスマス何が欲しい?」とたずねられて迷っている方!当店のページを見せて「コレ!」とお願いしてみてはいかが?お見逃しなく!



本題に入る前に・・・

さかのぼること数日前のこと・・・


イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」のBlog-T5p
beyerdynamic新製品のパネル

パネルのみ・・・( ´・ω・`)

「店長!ベイヤーのT5p・・・」 「!?」 「・・・のパネルがきました(笑)」 「ズコー」

ドイツ御三家と称される三大ドイツオーディオブランドの中でもヘッドホンブランドの始祖ともされる“beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)”から年内にも発売になる予定とされていた新型ヘッドホン「T5p」の販促パネル。ちょっとは期待しちゃいますよ・・・体が勝手に反応しちゃいますって・・・ねぇ・・・Orz



そして本日ついに!


2010年最後に大物キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」のBlog-T5p
「T5p」入荷!

PORTABLE AUDIOPHILE HEADPHONE

▼beyerdynamic T5p e☆特価¥128,000

従来のヘッドホンと比べ、二倍以上の能率を実現する1テスラ(10,000ガウス)を超える強力な磁束密度を生み出すテスラテクノロジーを採用することで圧倒的な高音質が世界中で大絶賛されるbeyerdynamic社のハイエンドヘッドホン「T1 」。その密閉型モデルとして登場したのがこの「T5p」です!


■T5p仕様

・形式:ダイナミック・密閉

・周波数特性:5~50,000Hz

・インピーダンス:32Ω

・SPL:102dB(1mW/500Hz)

・最大SPL:126dB (300mW/500Hz)

・歪率:0.05% 以下

・許容入力:300mW

・ヘッドバンド側圧:約2.8N

・質量:約350g(ケーブル除く)

・ケーブル長:1.2mストレート、両出し

・コネクター:3.5mm L型ステレオミニプラグ 金蒸着6.3mmステレオ標準プラグアダプター 航空機内用アダプター

・付属品:3m延長ケーブル(ステレオミニジャック-ステレオミニプラグ) 専用キャリングケース


T5p」、「T1」、そして「T50p 」の三機種のみに採用されているテスラテクノロジーの最大の特徴は音のなめらかさ。第三のテスラモデルとして登場した「T5p」はフラッグシップモデル「T1」の密閉型バージョン!型番にp何とあるように、何とポータブルを想定して設計されています。



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パッケージの大きさがこんなに違う!

上:T5pパッケージ 下:T1パッケージ

パッケージデザイン自体は似ている二つの箱。重ねてみるとこんなに大きさが違います!それぞれに付属している専用キャリングケースの大きさが全く異なることから、パッケージの大きさにも差が出てしまう訳です。



よし!理屈はこの辺にしておいて、箱から出してみましょう!


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パッケージの中身

T5pだぁー・・・あれ?

外箱を開けると中には付属品が色々。右に見えるのは3m延長ケーブル。手前の茶封筒の中には代理店保証書が入っています。そして左奥!これがファブリック素材製の専用キャリングケース!もちろんその中には・・・?


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「T5p」と対面!

この瞬間から試聴機をご用意いたしました!e☆イヤホン店頭にて試聴可能!

全体像からすぐにbeyerのものだとわかるシルエット、カプセルやハンガー部分の雰囲気からテスラテクノロジー搭載機であることもうかがい知れます。間違いなく「T5p」です。ケーブル長が1.2m両出し、形式が密閉型、インピーダンスは32Ωなのでポータブルプレーヤーでも駆動が可能な仕様です。プラグはノイトリック製の金メッキL字型!



ヘイブラザー!


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「T1」と「T5p」

比べてみて見えてくる違い

左が「T1」、右が「T5p」です。それぞれを単体で見ているうちには気付きにくいですが、並べて見比べると全く別物であることがわかってきます。



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ハウジングの仕上げは正反対

「T1」:マット仕上げ 「T5p」:グロス仕上げ

近寄って見ると気付くのが「T1」に比べ「T5p」のハウジングが光を反射していること。また、カッティングの模様がほぼ同じkの二つ、「T1」は通気性(細かな穴が開いている)で「T5p」は非通気性(穴がない)という違いもあります。この点は音に大きく影響を及ぼします。また、ハンガー部分にあるそれぞれの型番が肉抜きされている位置が少し違っています。



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パッドにも開放/密閉の違い

「T1」:ベロアパッド 「T5p」:レザーパッド

形式の違いがパッドのチョイスにも出ています。セミオープン型(開放型)の「T1」には音抜けの良いベロアパッドが。密閉型の「T5p」には遮音性の高さと音漏れ抑制にもなる密着性の高いレザーパッドが採用されています。



<T5pの音>

テスラテクノロジー搭載機種の音質的な特徴、それは前述の通り「なめらかさ」にあります。多量な高音にはシャリつき、低音にはごわつきが付き物ですが、「T5p」を通して聴くそれらの音には余韻の柔軟さと伸びが感じられ、何をならしても「まだ頑張れる」という余裕さえあるようです。まだ鳴らし込みが足りない分、やや硬質で若干のこもりがあるものの、クリアさ、テスラテクノロジー特有の良さを十分に感じることができました。ポータブル用設計でiPodやiPhone直挿しでも音量自体は十分とれますが低域の充実感や中高音の密度が不足気味で「鳴らし切れていない感」が強く出てしまいます。やはり屋外で使う際にもポータブルヘッドホンアンプなどに繋いで使うのがベターだと思います。試聴にiBassoの新型ポタアン「D12 Hj 」を使用したところ、丁寧な鳴らし方の傾向がマッチしたのかかなりの好印象。人によっては低域の不足感を感じるかもしれないので、アンプやケーブル、イコライザの設定でカバーすれば尚良しです!



■beyerdynamic「T5p」好評販売中!


気になる方はe☆イヤホン日本橋店で試聴してみてください!


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fish eyeby りょう太


(出たな!テスラ三兄弟!)