こんにちは。

なんとなくコンスタントにブログが更新できている、うなです。

 

 

実は先日、6月21日にノラ子猫を保護しました。(って話してませんよね?笑)

 

仕事中にすんごい可愛いお客様に呼ばれ、

 

女性「ねぇねぇ、猫触れる?!」

私 「あ、はい!」

 

 

職種とは関係ない質問すぎて、とっさにYES!と返事してしまいました。

 

いや、触れるからいいんですけど。

 

 

 

 

すんごい可愛い女性に言われるがまま駆けつけると、

 

女性「あのね、ボンネットの中に猫がいるの!触れる??」

私 「あ、はい!」

 

 

お前はそれしか話せないんかってくらい会話ができない自分。

よく接客業してるな、と思いました。

 

 

 

 

ノラ子猫 VS  わたし

すんごい可愛い女性の車のボンネットの中には、チーーーーーっちゃい子猫が可愛いお尻をこっちに向けて座ってました。

 

「あらぁ〜ちっちゃいのね〜!」と、仕事中でしかもお客様を目の前にしながらついつい赤ちゃん言葉が出てしまった。

 

 

ノラ猫かぁ…病気持ってたらやだなぁ…引っ掻かれたらヤバいなぁ…と思いつつも、これは仕事だ!と気合を入れてそっと猫を持ち上げてみた。

 

 

車にしがみついて奥に隠れようとする子猫。

 

このまま離したら奥に行ってしまってお客様に迷惑がかかるからなんとしてでも取り出したい私。

 

 

まだ生後1ヶ月〜2ヶ月に見える子猫は、我が家の成猫と違ってとっても細く骨が折れてしまわないか心配。

 

 

でもここは譲れぬ!!!っと思いっきり引っ張ってみたらなんとか取り出せました。ホッ

 

 

 

 

すんごい可愛い女性に挨拶をした後、この子猫をどうしよう…と思いながら草むらへ向かう私。

 

 

「どうちたんでちゅか〜。迷子なの〜?怖いでちゅねぇ〜。大丈夫でちゅよ〜。」

 

 

制服姿のまま赤ちゃん言葉を話す自分を想像して、ウケる〜とか思いながら立ち止まった。

 

 

 

保護するか、しないか。  俺か、俺以外か。

よく見ると、目やにで目が潰れて開かない様子。

ミィミィ鳴いてる子猫。

パラパラと降っている雨。

 

 

この辺りに逃したとしても、この子は生きていけるのか?親は近くにいるのか?

 

そんなことを考えることもなく、

「とりあえず保護しよう」

瞬時にそう思った私は超絶忙しい職場に連れて帰ることにした。

 

 

 

優しさを連れてきてくれた子猫。

 

 

 

とりあえず段ボールに入れて「保護するかちょっと考えさせてください」と断りを入れて事務所に置きました。

 

 

 

目が開かない子猫をみて、上司は「うわぁ…」と汚いものを見るような顔をした。少し悲しかった。

 

 

とりあえず仕事に戻り忙しく動いていると、他の男性スタッフが子猫に気づいて器に水を入れて置いてあげていた。

 

 

その後には、上司が猫の缶詰をコンビニで買ってきた。

 

 

また他の男性スタッフがやってきて、優しく話しかけたりお水を近くに寄せてあげたりしていた。

 

 

 

 

あの空間には、優しさが集まっていた。

 

 

 

 

「この子は、保護して生かしてあげなきゃ。」

そう心に決めた。

 

 

 

家族 VS 私

さぁ、またバトルの時間がやってきました。

 

仕事が終わったのが18時。もう動物病院は開いていない。

 

とにかく我が家に連れて帰りたいが、家族の許可が必要である。

 

 

まずは主人に電話。状況を説明すると、

 

 

「いや、まずは親猫探しなよ。」

「探せるわけないじゃん。」

「そこらへんに逃しなよ。」

「目が開いてないんだよ?可哀想じゃん」

「連れて帰ってどうするの?飼いたいの?」

「(飼いたいけど)とりあえず保護して病院に連れて行ってあげなきゃ」

「(一緒に住んでる)お母さんに聞いてみて」

「わかった…」

 

 

母に聞くと、取り合えず連れて帰ってきなさいと言うことなので、連れて帰れることになりました。

 

 

 

 

= 私の勝ち!!!!

 

 

 

 

 

 

 

そして、我が家の猫になる。(はず)

連れて帰った直後は、「ちっちゃーい!」と言う第一声。

 

我が家には、すでに2匹の可愛い愛猫がいるため、主人は3匹もいらない、里親を探すと頑なに拒む。

 

名前を考えていても、「好きにして。名前とかつけたら情が湧くよ。」とツンツンしている。

 

 

 

保護した翌日に病院に連れていき、診察したら猫風邪をひいているから目が潰れているとのこと。

白血病などは陰性だったが、1ヶ月後にまた検査することを勧められた。

 

 

猫風邪が治るまでは2匹の猫とは隔離するため、玄関で飼っていました。

 

 

 

 

 

 

そして、目もしっかりと開くようになり元気に走るように。

 

 

 

最初は目が潰れていたので「ブチャイク〜!」と言っていた母も、目が開くとクリ!っとしたお目目をしていてお顔も可愛く「この子、可愛い顔してるじゃない!」と可愛がるように。

 

 

所詮、人も動物も顔か…と悲しくなりましたが、確かに顔も判断材料になるよな…と。

 

 

 

 

情が湧くからと触れ合うことを避けていた主人も、こっそりと子猫の様子を見に行き遊んでいた。笑

 

 

「見て見て、自分から膝にきた!」と自慢げに話す主人。

 

 

「いいぞ!もっとやれ!」と心の中で子猫に言う私。笑

 

 

 

 

いつの間にか母は、自分の部屋で飼っている犬に合わせたりと勝手なことを始めていた。

 

 

いや、まだ早いやろと思いながらも、子猫も怖がってないし犬も喜んでるし、まぁいいかと好きにさせた。

 

 

 

 

肝心な2匹の猫に合わせるのは、病院に連れて行ってOKが出たらにしようと思っていたけれど、なんか流れに乗って一昨日から一緒に生活するようになりました。

 

 

猫2匹も子猫も喧嘩することなく、ちょうどいい距離を保ちつつ生活できているみたい。

 

 

と言うわけで、子猫は我が家の猫になりました。(多分)

 

 

 

吾輩は猫。名前は、もうある。

そんな子猫の名前は、すでに決まっております。

 

 

ちなみに、定着するまでに何回も改名しました(笑)

 

 

 

ボンネットの「ボンちゃん」

黒いから「クロちゃん」

声優の中村悠一から「中村悠一」

ライオンみたいだから「ライちゃん」

キジトラの柄から「ラムちゃん」

 

 

と色々と改名を繰り返し…

 

 

 

最終的には主人が名付けた「こまちゃん」で決定しました。

 

 

 

黒ごま→こま

 

 

ってことだそうです。笑

 

 

 

 

 

私、こまねこっていう短編のコマ撮り映画の「こまちゃん」が大好きなので、それも込みでこまちゃん!

 

 

 

 

これからよろしくね、こまちゃん。

 

 

 

 

と言うわけで、一気に賑やかな我が家になりました。

子猫1匹増えるだけでこんなに賑やかになるのかと思うくらいわちゃわちゃしておりますが、こまちゃんは我が家に笑顔を連れてきてくれたんだなと思います。

 

 

これから、こまちゃんの成長もブログに書いていきますね。