罪を憎んで人を憎まず 松本人志編(2) | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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罪を憎んで人を憎まず 松本人志編(2)

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

前回のつづきです。

 

 

右矢印罪を憎んで人を憎まず(1)

 

 

前回の内容は、松本人志氏の性行為強要問題をメインにして

 

 

被害者や当事者たちは、加害者ないし、暗に加担した問題の人達を心底憎んでも良いけれども

 

 

事件当事者ではない、我々第三者は【罪を憎んで人を憎まず】の姿勢でいましょう、という私見をお伝えしました。

 

 

※【罪を憎んで人を憎まず】とは

 

 

犯した罪は憎むべきだが、罪を犯した人まで憎んではいけないという教え。

 

「罪を憎んで人を憎まず」の解説 : 故事ことわざ辞典 (kotowaza-dictionary.jp)

 

 

仮に、松本氏の、女性を性処理の道具として扱ったこと自体は憎むし、アテンドしたり、その場で見て見ぬふりをするなど暗に加担した芸人たちのその行為自体は憎んでも良いけれども

 

 

だからといって、松本氏本人や周りの芸人の人格そのもの、存在までも、否定する必要はないということです。

 

 

もしまだ上矢印罪を憎んで人を憎まず(1)をお読みでない場合は、まず先にそちらをお読みになってから、戻ってきていただけたらと思います。

 

 

それでは、今回は松本人志氏の命式を見て、松本氏の個性を推測してみたいと思います。

 

 

 

 

松本氏の命式で特徴的なのは、月柱の【辛酉】と日柱の【甲寅】いずれも力のある強力な干支であることです。

 

 

月柱の【辛金】は、自尊心やプライド、洗練されたものを好む干【辛】に、金性の旺地【酉】の季節が与えられた干支です。

 

 

そのため【辛酉】そのものは

 

 

品性の高さを所有し、自尊心と自負心は強い。人生は速度が速く物事に対する気運が静止することがない。行動の範囲は大きく、行動と知性が一体となって発揮される。

 

 

新しい世界と分野を切り開き、世の中の上位において頭角を現わす才に恵まれているが、目下、部下を軽視する傾向があり、庶民性を所有しない。

 

<原典算命学体系 高尾義政著より引用>

 

 

という性情を持ち、それが月柱に出ているということは、働き盛りの中年期(社会に出ている間)には上記の性情がハッキリと出現するということなのです。

 

 

次に、本人自身を表す、日柱【甲寅】は、太陽に向かって真っすぐ伸びていく大樹のように、学んだことを素直に受け入れ吸収しながら成長する、正直でストレートな干に、木性の旺地【寅】の季節を与えられた干支です。

 

 

そのため、【甲寅】そのものは

 

 

性は剛直であり、後退を知らない前進力を持つ。事に対して急がず、足下を着実に固めていく。そのために用心深い前進力となり、冒険をしない。神経は大きく大らかなものを所有し、集団形成と衆を率いる力量を持つ。自然の気、時の流れをよく活用する才を天性に所有し、自己の内面を現わすことが少ない。

 

 

伝統を改良し(新しいものを作るのではなく、伝統に立脚して)、新しい世界の開拓者となり得るが、それ以降守ることにおいて最大の力量を発揮する。

 

<原典算命学体系 高尾義政著より引用>

 

 

という上記の性情を持ち、それが日柱において出ているということは、松本氏自身の内側(プライベート、私生活)において、素の自分に戻った際の土台には、こうした慎重で用心深い性格が姿を現すということなのです。

 

 

 

イメージとしては、【甲寅】の人物がやがて大人になり、【辛酉】の敷いたレールに従いながら人生を歩む・・といった感じでしょうか。

 

 

 

ちなみに、月柱と日柱が松本氏と同じ干支を持つ男性有名人を調べてみました。

 

 

 

 

一人目は【柳沢きみお】さんといい、「翔んだカップル」「特命係長・只野仁」など、漫画でもテレビドラマでも一世風靡した人気漫画家です。全盛期には同時進行で10本の連載を持ち、億単位で稼いでいた人物です。

 

 

ただ、バブル期からの習慣や自尊心、美徳にしばられ散財してしまい、現在は破産寸前になっていらっしゃるそうですが・・・(;^_^A

 

 

二人目は【鳥越淳司】さんといい、早稲田大卒後の1996年に勤めた雪印乳業が2000年に集団食中毒事件を起こしてしまい、毎日、被害者の家を訪ね土下座することを繰り返していたそうです。

 

 

その後、結婚した女性のご実家が豆腐屋「相模屋食料」を経営していたため、2002年に転職します。そこで、様々なアイディア商品を生み出し、国内販売シェア日本一の豆腐メーカーに成長させた人物です。

 

 

ちなみに、アイディアの元は

 

 

熱い豆腐をそのままパックした方がおいしいのに、冷やすのはなぜ?

 

 

熱いままだと、人の手でパックできないから。だとしたら機械にパックを持たせばいいのではないか。

 

 

とか

 

 

機動戦士ガンダムが昔から大好き。自身が納得のいく「ザクとうふ」を作ろう!

 

 

という感じだそうです。

 

 

妻の実家のとうふ店を400億円企業にした社長の「数字の使い方」 | 日経BOOKプラス (nikkei.com)

 

 

ザクとうふについて|相模屋の思い|相模屋食料株式会社|とうふは相模屋 (sagamiya-kk.co.jp)

 

 

 

三人目は【杉山恒太郎】さんといい、もともと電通の社員で、数多くのCMをヒットさせた伝説の広告クリエイターです。

 

 

代表作はセブンイレブンの「セブンイレブンいい気分」、小学館の「ピッカピカの一年生」、サントリーローヤル「ランボー」シリーズなどです。

 

 

杉山さんによれば、プレゼンどころかアイディアの発想そのものが、大変に左脳的に順番を追ってなされた、と言います。対象となったのは5000円という高価なウィスキーで、当時酒屋の奥の棚に鎮座していたそうです。それを店の前の方に出してもらえるインパクトのあるテレビCMが欲しいというオリエンでした。

 

 杉山さんは左脳的発想の人で、こう考えます。500円の安いウィスキーの酔いと「5000円の酔い」は違うはずだから、「5000円の酔い」を描こう。そして、酔いを一番知っているのは芸術家で、その中でも一番酔っているのは詩人ではないか。」

 

クリエイティブの巨匠・小田桐昭、杉山恒太郎。「レジェンド」は、当時の「チャレンジャー」だった | Agenda note (アジェンダノート) (agenda-note.com)

 

 

 

以上の方々を総合すると、イメージとしては、皆さん、飛び石的な空想力や創造力で勝負しているのではなく

 

 

・自分のプライドと美意識が満足するような洗練された作品を作りたい

 

 

・過去に学び、調べ尽くす

 

 

・この情報とこの情報を結びつけたら、筋道も立つし面白いのではないか

 

 

・自分が納得したら、断固前進!

 

 

と、ご自身のプライドをかけて努力し、磨きをかけ、至高の一品を完成させる・・といった感じだとわたしは思いました。

 

 

しっかり歴史を学んだ上での、新しい作品の構築は、土台がしっかりしていて揺るぎない存在になっていきます。

 

 

だから、それだけ、松本氏の命式は唯一無二の存在とも言えるのです。

 

 

ところが、この命式の厄介なところは、自分の作り上げた作品以外にはほとんど興味がないため、配慮も気遣いもしないというか、ズポッと抜けてしまうところです。

 

 

まぁ、脳ミソの割けるリソースは限られていますので、作品に情熱を注げば注ぐほど、他が疎かになっていくのは仕方がありませぬ。

 

 

その辺りを全面的にサポートできる存在が傍にいればいいのですが、この人達のプライドはエベレスト級(=辛金)なので、サポート側の耳の痛い話はほぼ聞き入れません・・・誉め言葉はどんどん素直に入ってくる(=甲木)のに・・・です。

 

 

熱心な忠告も、木性旺地の地支【寅】前には、チクリと刺さったトゲ位にしか感じません。

 

 

そういう意味でいけば、二人目の鳥越淳司さんの場合、若い頃に雪印乳業で土下座行脚をしたことが、とても良い経験になったのではと思います。

 

 

ただ、【辛金の正官】って、美意識の塊のような存在なので、一応自分自身を美しく厳しく自制しようという気持ちは常にあります。

 

 

だけど、地位や名誉、肩書にこだわるし、自尊心が高いため、他者からの忠告や強制には露骨に反発して、返って露悪的に振る舞う訳です。

 

 

で、後で我に返って、一人死にそうなほど悩んだり、精神的に追い詰められます。

 

 

そして追い詰められたり苦しむと、今度はその解消方法に

 

 

何故か自分の身体を鍛える(イジメる?!)ことを選ぶのです!

 

 

(わたしの実家にも【甲木】男性で金性の強いのがいましたが、まさにこんな感じでした(-_-;)

 

 

 

 

勝手に松本氏の今の心情を表現すると

 

 

ここまで、慎重にかつ大胆に、そして一時代を築いてきたお笑いを極めたこの俺が、どうしてこんな目に?

 

 

女性への扱い?

 

 

そんなの、俺が若い頃には、それが当たり前のセオリーだっただろ??

 

 

あの先輩も、テレビ関係者も、目上はみんなそうしてきてたじゃないか!

 

 

高級なお酒、超豪華なスイートルームで、美意識が高く、肩書もあり超ビップなこの俺が抱いてやるんだから、無名のそこらへんの女の子にはご褒美のはず!

 

 

今までの女の子はみんな喜んでいたじゃないか!

 

 

この俺を断るだと?!

 

 

この俺が命がけで築いてきた高い美意識を、理解できないだなんて、とんだけ知能が低いんだ?バカなのか?

 

 

といった感じなのかなーと、命式を拝見して想像しました・・あぁ・・・

 

 

あと・・・

 

 

松本氏は、1994年の30歳か31歳の時に【遺書】という本を出版なさっています。

 

 

当時は、ただただインパクトのあるタイトルに度肝を抜かれただけでしたが、今思うと、多分その頃はご自身が死んでもいい位にストイックにご自身の美意識を追求なさっていたのかな・・と感じています。

 

 

我が身を削ることと、美意識の追求、それだけを考えて突き進んだ晩年期に、このような事態に遭遇した松本氏は、命式上、美しく散ろうと考える傾向があります。

 

 

負けそうになっているのに、追い詰められる程に、ことさら飾ろうとしてしまう。



彼単独の派手で異様にも見える行動は、彼が本格的に追い詰められつつある証拠なのです。

 

 

松本氏に対しては、性加害を受けたと訴えている女性達にも、それぞれに人格、美意識、人生の目標や希望、輝かしい未来があったはずなのに



その事に全く気づかず、無遠慮に踏みにじったことが問題の根幹だし、文春報道が事実であれば、とても許せない出来事です。



また、その女性達にも、彼女達を愛する大勢の人々が1人1人存在します…そして、その脇を固める人々も大いに傷ついて苦しんでいるのです。

 

 

でも・・・

 

 

松本氏には何とか逃げずに、這いつくばってでも生きて生きて、最後まで生き様を見せて、良くも悪くも何らかの結果を残し続けて欲しいです。

 

 

 

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