20日、映画『虎影』の初日舞台挨拶に行ってきました
私が行ったのは、新宿武蔵野館の2回目。
なんとね、登壇の時の出入り口が、超近くだったの
おかげでめっちゃ近くで工さんの事を見る事ができました
カッコよかった~
マスコミとかムービーの入った回だったから、
西村さんは「マスコミが入るからあんまり変な事言っちゃいけないと思って・・・」って
結構、真面目に語り、工さんも監督にツッこむのをちょっと我慢してる感じで。
でも、津田さんが監督との話で、ゆうばり(映画祭)に行った時に、
ホテルが相部屋だったから夜に飲んでたら監督が「年収いくら?」って聞いてきて、
真面目に答えたら、「ふ~ん。そう」ってスゴく愛想無い返事をされたんですよ~って話すと、
「だって同じ歳ぐらいの人って年収どれぐらいかなぁと思って~」って西村さん。
(西村さんと津田さんって同い年らしい・・・)
そっから話が盛り上がってたら、工さんが
「その話、まだ続けます?年収には興味あるんですけど、もう良くないですか?」
ってツッコミ。
ここでも西村さんの暴走を止めてる工さんでした
そして、マスコミセッションになった時に工さんが、
「あの、提案があるんですけど、ここに初日にこうやって来てくださってる方々は、
ある意味、広報隊員だと思っています。だから、今日は撮影してもらっても・・・
っで、沢山の人に広めてください。」みたいな事を言って、撮影OKに
おかげでtwitterとかはスゴい事になってたね~
工さん人気とSNSをフル活用した戦略。
すでに世界8カ国ぐらいでの上映も決まってるらしいし、国内でも『虎影』が大ヒットするといいね
観てない人は、ぜひぜひ観ようね~。
では、今週もTAKUMIZMレポ
ゲストは、鳥居みゆきさん。工さん→T、西村さん→N、鳥居さん→Mです。
命だって いつかは終わりがくる
でも 私たちが出会って
一緒に過ごした時間が 消えてなくなるわけじゃないって
映画『あらしのよるに』より
今夜のTAKUMIZMは、「女 くノ一」
こんばんは。斎藤工です。
bayfm TAKUMIZM、ベイエリアに斎藤主義TAKUMIZMを浸透させていきます。
さぁ、今日からですね、いよいよ、
あの~、わたくし主演させていただいてます、映画『虎影』
え~、新宿武蔵野館…他で公開が始まりました。
という事で、え~、TAKUMIZMは3週に渡り、『虎影スペシャル』でお送りします。
え~、先週に引き続き、今週も、え~、監督の西村喜廣さんとね、務めたいと思います。
N:はい。
T:ついに始まりましたね。今日から。
N:あ、そうね~。
T:公開ですよ。
N:ドキドキします。ドキドキしますよ~。
T:初日っていうのは。
N:ドキドキしますね。
T:っで、なんで“ドキドキ”のバリエーションをなんか探ってるんですか?
N:ンフフフ
やっぱ~、あの、こう、言ってみれば、僕としてはあの、
初めての、あの~、男性主役の映画で、
初めてのあの、みんなが観れる映倫G指定…
T:映倫がG指定を…
N:はい。の、映画なんですよ。
っで、みんなあの~、スゴく親しい人たちで皆で撮って、
みんなで協力し合ってた映画なので、本当にみんなで観て欲しい映画なんですね。
『虎影』は。
T:家族でね。
N:はい。家族で。
T:観てもらったり。
まぁ、あの~、先週はですねぇ、わたくし演じる主人公・虎影の奥さんをやりました、
演じてくださいました、芳賀優里亜さんをゲストにお迎えしましたが、
え~、今週はですねぇ、虎影と、敵対する忍者。
N:はい。
T:はい。夜馬(ようま)
夜馬役の鳥居みゆきさんをお迎えします。
N:夜馬。
T:夜馬というね、キャラクターですけど。
N:鳥居みゆき。
T:鳥居さんと、監督は…以前にも。
N:あ、僕…、え~っと、やっぱ僕、好きで、鳥居さん好きで
その前にあの~、『ZOMBIE TV』っていう、
あの~、ちょっとスゴいちっちゃい映画だったんですけど、
え~っと、それでやっぱ出てもらって、っで、そん時に、あ~、やっぱいいなぁと思って。
っで、今回もどうしても出てほしいなぁと思って、
それでお願いしたんですよ。
T:ゾンビの神様をね。
N:はい。
T:はい。そんな鳥居さんをね、え~、お迎えしたいと思います。
T:bayfmからお届けしている斎藤工のTAKUMIZM、
え~、西村喜廣監督とダブルDJでお送りしています~。
そして、今夜のTAKUMIZMは、「女 くノ一」という事で、
スタジオには鳥居みゆきさんが来てくれました。
M:どうも~。こんばんは~。今起きた人、おはようございます。
鳥居みゆき、またの名を鳥居みゆきで~す。よろしくお願いしま~す。
T:さぁ、そんな鳥居さん ありがとうございます。
あの~、映画『虎影』は…
M:何?
N:アハ いや、“何?”じゃない
T:何?のタイミングが早くて~、あの質問までまだいけてないんですけど。
M:何?ウィルキンソン。
N:アハハハハ
T:あの~、確かにウィルキンソンとか妖怪壁ドン男とか、あの~…
N:後ろからの抱きつき男…
M:うん。分かる分かる。
あのさ、壁ドンっていうより、この人さ、壁っぽいよね。
T:アッ、それね、先週も言われた。
M:でしょ~。
T:壁を作ってるって言われた。
M:あ、そういう事じゃない。
T:あ、実際の壁っぽい?なるほど。
M:ねぇ~。私思ったの。あのさぁ、デカいじゃん。アンタ。
デカいじゃん。体が。
T:サイズが。
N:フフフフフ
M:最初に会った時、超デカいと思ったよ。
だから私が東京タワーだったら、スカイツリーぐらい。
だから、なんだろうな?例えて言うなら、私が人間だったら、
あべのハルカスぐらい、デカいのよ。
だからスゴいデカいなぁと思って見てたの。
だって日照権で訴えようかなと思ったもん。日陰で。ねぇ。
N:フフフフフ
T:そうだね~。
はい。そんな鳥居さんですが、あの~、
M:はい。なに喋んの?何して遊ぶの?
N:ハハハハハ
T:なにして遊ぼうかね。あの~、鳥居さんさぁ…
M:この人さぁ、あれだよ~。
私とさ、半年しかさぁ、歳が違わないくせに私の事、ババァって言うんだよ。
私そんな事言われた事なかったよ~。
私さぁ、あのさ、ナチュラルメイクだとさ、能年玲奈に似てるとか言われる事もあるのよ。
そんな私に向かってさぁ、ババァっていう人いる?
まぁ、34だけどさ。
半年しか違わない人にさ、ババァって言われる事あんまないんだけど、アタシ~。
T:俺、ババァって言ったっけ?
M:言ったよ!!
N:フフフフフフ
T:いつ?
M:ムカつくよ。いいよ。ちゃんと自分の好きなように喋って。
N:フフフフフフ
T:あなたみたいにね
M:いいよ!
T:あの… ま、鳥居さん…
M:鳥居さんだよ。
T:はい。撮影中どうでした?
M:何その漠然とした質問。
なんかさぁ、学祭に行ってさぁ、今日の学祭どうでした?っていうぐらいさ、
漠然とした質問だね。
いるんだよ。学祭のMCでさ、そういう人が。
N:スッゴい喧嘩腰ねぇ。
M:ねぇ。
N:ハハハハ 大丈夫?
T:もうしょうがないよ。もう。
M:いいよ。何が聞きたいって?
T:撮影中は、どうだったかなぁ?と思って。
N:え~、撮影中はどうだった?
M:どう?ん~、あの…
N:あの、あの、抽象的な事…
M:抽象的だね。
T:はい。
N:あの、抽象的にちょっと言ってみて。
M:私?
T:抽象的に…答えて。
M:うん。そうだね。
う~ん。まぁ、この映画に出れたのは、姉が応募したきっかけなんですけど~。
T:違ぇだろ!
なにその、ジャニーズに入ったきっかけみたいなエピソードなの。
N:あの、うん。あれに書いてあった。
あの、オーディションシートに書いてあった。
T:ないだろ。オーディションシート。
N:ハハハハハ
T:西村さんが好きな人をキャスティングしたんじゃねぇかよ。
なんだよ。オーディションシートって。
M:アハハハハハ 面白いねぇ。西村さんね~。ありがと。
っで、すいません。電車だけに脱線してしまいました。
T:電車だけにの意味が分かんないんですけど、
なんかブヨに刺されたっていう噂があるんですけど。
M:あぁ、それね。あ~、どっちでもいいよ。
T:どっちでもいい?
N:ハハハハハ
M:あれだよ。あのさぁ、スゴい切れ目入ってる衣装だったじゃん。
スパッツみたいなのに切れ目入ってたじゃん。
N:はい。
M:分かる?
N:うん。分かるよ。ま…ま…うん。
M:あの、かまいたちにやられた時の…私みたいな。
それでね、そこの隙間からさぁ、ブヨに刺されたのよ。
T:あぁ、そう。
M:そうだよ。
T:そこの隙間なんだ。
M:そこの隙間だよ。それでさぁ、病院行ったの。
っで、ブックブクにさぁ、イボみたいなのできて。
N:あ、そうなんだ。
M:そう。っで、それ…これ、行ったの。
N:ス…スイマセンでした。
M:それでさぁ、違うのよ。西村京太郎サスペンス…
N:うんうんうんうん…
T:サスペンスじゃない、この人の持ち味は。
M:それでね…
N:いや、でもそっちも俺もやりたい。ハハハハハ
M:ね。やろう、やろう。やろう。
T:願望をさ、脱線もいいとこだよ。
一周して戻ってきてる感じがあるよ。
M:フフフフフ それで~、私、病院行って、
イボ、このイボって取れますか?って言ったら、
先生がこのイボはうちにかかれば絶対に取れるからって言った先生の手に、
でけぇイボがあったの。
っで、もう信じらんないと思って。
T:ハハハハハ
M:イヤんなっちゃうよね~。
N:あぁ~、スゴい優秀な人ですねぇ。
T:優秀ですね。
M:そうなんですよ。
T:じゃぁ、女 くノ一役を演じてみてどうでした?
M:女 くノ一ってなんなの? くノ一が女だよね。
T:確かに。
N:まぁまぁまぁ、両方あの、両方…
M:女 女優みたいな。
T:少年ボーイみたいな。モロ師岡みたいな。
M:違う!
T:違う。…はい。
N:えっ?でもさぁ、アクションやったじゃん。
M:アクションやってないよ。私~。
N:アクションやってたじゃん。
M:やってないじゃん。
T:やってたよ。俺…、やってた。こ…こうやってたじゃん。
ヤクション…、アクション稽古一緒にやったじゃん。
M:なんでアクションが言えないんだよ。
T:言えない…時もあるよ…
N:今日攻めてるね~。攻めますよ。今日は。
M:ンフフ
N:今日は攻めていきますよ。
M:今日は攻めるよ。
N:はい。今日はね、滑舌を良くしていきます。
T:僕らはね。
M:それはね。
T:じゃぁ、アクションはそんなにアレですか?
大変…大変じゃなかったというか。
M:うん…。だっ…、そんなだって私、な~かったもん。
他のなんか、2人の女の子の方があったもんね。
N:あ、まぁまぁまぁまぁ、そうね。
どっちかっていうと、アレですからね。
あの~、こう、狩猟役の、ほんとに補佐、補佐の一番手みたいな。
M:そうそうそう。
ミーちゃん、ケイちゃんにしたら、ミーちゃん
N:それで、そっちの。キャンディーズ繋がりです。
M:そうそうそう。
T:分かりました。あの~、
N:あ、違う。ピンクレディだ。
T:ピンクレディね。
M:ピンクレディだよ~。アハハハ
いや、もぉ~。そういう事いうんだから なに?
N:なに?それでな~に?
T:鳥居さん、アレだよね。
M:なんかさ、進行しようと必死な人ってヤだよね。
T:なにが?
N:今日は攻めますよ。
M:ゆったり構えましょうよ。
N:うん。今日は攻めますよ。
T:ゆったり構えてますよ。
M:ただね、ちゃんと空気は読んで進行してってください。
T:はい。
M:お願いしますよ。
T:あの~…
M:大人なんですから。
T:はい。という事で、ここでね、鳥居さんのリクエスト曲をお届けしましょう。
じゃぁ、曲紹介お願いします。
M:はい。フィッシュマンズで「いかれたbaby」
「いかれたbaby」がかかる
もう、鳥居さんの攻めに聴いててちょっとドキドキ。
まぁ、鳥居さんらしいって言えば、らしい受け答えな感じもするだけど
西村さんはそれを楽しみつつも気を使ってたね~。
監督さんなのに、なんて優しいんでしょ。
T:お送りしているのは、フィッシュマンズで「いかれたbaby」です。
N:僕ね、こういう…分かんないんですよ。もう年代が違うんだと思うんだよね。
T:フィッシュマンズだよ。
M:古いよ。死んじゃったし。
N:そうなの?
T:そうですねぇ。
N:分かんない 俺が分かんないだけですね。
M:はい。西村さんがレーシックしたぐらいじゃない。
N:あぁ、あぁ、あぁ、じゃぁ、5年ぐらい前…
T:してねぇだろ!
お送りしたのは、フィッシュマンズで「いかれたbaby」でした。
T:bayfmからお届けしている斎藤工のTAKUMIZM、
今夜のTAKUMIZMは、「女 くノ一」
はい。え~、西村監督とダブルDJでお送りしています。
N:はい。
T:監督…
N:まぁ、くノ…くノ一…、くノ一なんですけどね。
くノ一っていう呼び方があんまり僕はしたくなかったので、
あの、夜馬とか、あの、個人名でみんなを呼んでたんですけど。
あの~、やっぱりあの~、鳥居さんは、なんていうんだろ?
確かに芸人であり、お笑いの人でありっていうのはあるんだけど、
やっぱそれとは違う魅力を僕は、あの~、いっつも感じていて。
やっぱ、そっちの方を、僕的にはね、個人的には、
監督として、そっちの方をやってほしいと思って、今回はほんとに、
あの~、いい役で、あの~、出ていただいてほんとに良かったなぁと思ってんですよね。
T:はぁ。鳥居さん、どうですか?監督の、ご意見聞いて。
M:あぁ~、すみません。聞いてなかった。ごめんなさい。
なんです?なんでしょう?
T:聞いてなかったという事で。
N:フフフ
T:ま、でも、監督、あの、芸人の方、今回も板尾さんが、
あの、出ていらっしゃったり、
M:そうだよ~。
T:しますけど、芸人さんを、こう、作品にこう、出演させるっていう事は。
N:いや、別にね、芸人さんっていう風に、僕思ってない部分もあるのかな。
T:もう、個人としてって事ですよね。
N:うん。そう。
M:エンターティナーだよね。そういう事?
N:そうそう。あれ、だから一緒じゃん。
映画ってさ、人を楽しませるっていう事とは一緒の話だから~。
M:たしかに。
N:うん。だからそれは皆、だから、映画俳優の人が…とか、
そういうのには拘っては僕はいないんだよね。
M:え~、だってさぁ、嫌がる人とかもいるんだよ。
N:なにが?
M:なんか芸人が演技とかすんなよって。
N:あ~、それはねぇ、僕、今ね、ひし…ひしと感じ、
ちょ…ちょっと、かつ…滑舌よくしよう。
M:滑舌がかんでるじゃない。
T:意識しすぎて、もう、監督
N:ひしひしと感じてるんですけど。
こないだ、僕、あの~、その、品川ヒロシさんの~、
T:『Zアイランド』ね。
N:あの、『Zアイランド』っていう監督の、
M:はいはいはい、やったんですか?
N:やったの。ゾンビメイクで、僕、特殊造形でやってるんですけど。
やっぱり、あの~、ねぇ、芸人さんが監督したみたいな事だけで、
なんか皆こう、ネガティブ評価が出るんですよ。
M:そう。私も観たくないもん。芸人が作ったやつなんて。
N:フフフフフ
T:ネガティブ評価側じゃねぇかよ。
『Zアイランド』のね。確かに芸人さんが映画を撮るって結構…、
M:撮りたいよ~。みゆきも。
N:ねぇ、でも…いや、
T:PV撮ったじゃん。
N:撮ってるじゃん。オレ、全然…
M:PVはいいよ。PVは映画じゃないじゃん。
T:鳥居さん、その、舞台とかさ、あの、芸人さんのアレじゃないじゃないですか。
N:僕…は、ほんと大好きですねぇ。
僕、あの~、スゴいやっぱ、なんかちょっと落ち込んだりした時に、
やっぱり、ちょっといただいたんですよ。DVDを。
M:こないだやってた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のかな。2かな?
T:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』やってないですね。
N:4ね。
M:4か。
N:のやつを。
M:4、私出たいんだよね~。それで?
N:オレも出たい。
T:俺も一緒に…
M:一緒にさぁ、ねぇ、なんかさぁ、時をかけな~い?
ねぇ、時をかけようよ~。一緒に。
N:時をかける?
M:うん。
N:時をかけよう。
M:うん。っで、なんだって?
T:あの、鳥居さんの、こう、クリエイティブなところですよね。
N:うん。芸人と言われてる人が監督したりとか、
あの、セクシー俳優って言われてる奴が監督したりとかしてるじゃない。最近。
M:そうそう。
T:はい。
M:セクシー俳優、男壇蜜ね。
N:うん。
T:はい。それで?
N:フフフフフ
T:それで?それで?
M:っで?
N:いや、っていうか、そこに関して、あの~、ネガティブ表現する必要は
全くないと思ってんの。
M:ほんとそう思う。
だからさぁ、私が女優業とかさぁ、もともと劇団いたんだけど、
だから女優業をやりたかったのよ。
っで、今、芸人になんの。
今となって女優業やったりするじゃん。二毛作的な、事だよね。
N:うん。
M:うん。
N:なんか、どう思うの?
T:いや、なんかさ、多分、こう、
昔は、ゴダールとか映画評論家から映画監督になってるじゃないですか。
だから、そういう人達もみんな作ればいいのに、
その自分たちが踏み出せない事を芸人さんとかが、
サクッとやってるように見えちゃうんじゃないですかね。
N:あぁ~、例えばね、そういう会社の力を利用して、みたいな事か。
それは、プロデューサー的にはスゴいいい事なんですよね。
T:逆にね。
N:逆に。
だってお金をその人が見つけられるわけだから。
T:うん。
M:ふ~ん。
N:要するに、そうじゃん。
あの、お金を見つけられないから、作れないけど、
M:埋蔵金的な?
N:うん。例えば、例えばそういう事よ。
そういう事なんだけど、お金を見つけられたら、あの、作れるわけじゃないですか。
僕もだっていつも映画撮りたい時にお金を見つけるためには、
どうしたらいいかって事から、
M:どうするの?映画は今、映画はどうやってお金作ってるの?
N:分かんない。俺も、だから俺も映画作りたいが為に、
やっぱり特殊メイクをやってると、いろんな、例えば現場に行って、
色んなプロデューサーに会えるじゃん。
そうすると、会えて、僕も映画作ってるんですよね。っていうのは、
ま、まぁ、知ってるからさ、向こうも。
じゃぁ、次やらせてくださいよっていうのを言い続けるっていうね。
M:へぇ~。そしたらやれるんだ。
T:そしたら、あの~、何年かに一度、じゃぁいいかみたいな人が出てくるみたいな、
事のチャンスは出てくるわけですよ。
でもやっぱりそういう事が、あの~、いや、やれてないというか、
そういうチャンスをもてない人は、やっぱそういう風になって…、
なんかこう、あの、芸人ごときが監督して、みたいな事を言うのかなぁ、
とかっていう風に思うけどね。
M:あぁ~、じゃぁ、やらして。
N:ねぇ。
M:うん。
T:僕、今なんか、その、自分のねぇ、作品をこう、海外の映画祭に出そうと思って、
だけど、僕も役者が撮る映画。
っで、監督もどこかジャンル映画的なところに配属されたり、
鳥居さんもその、芸人さんが何かをしてるっていう、それが余計じゃないですか。
作品を純粋に観るっていう正しさみたいな…
M:だからさぁ、役職がない方がいいんだよ。
T:そうだね。
N:そうだよね。
M:うん。
T:だからなんか、海外でやっぱ西村さんが評価される所以っていうか、
そこだと思うんですよね。
向こうの人たちってそんな誰がどう何を作ってるっていう事…より、
楽しいか楽しくないかで、結構、映画祭で映画評価するじゃないですか。
N:あ、まぁ、作品だけしか観てないからね。
T:ですよね。
N:あの、例えば誰が出てるとかっていう事は全部関係なく、作品として観るから。
M:そうだよね~。
T:やっぱ、そこで…
M:じゃ、前情報なしがいいね。
T:…ん、がいいと思う。
N:だから今、まだ話してたくノ一、女・くノ一、夜馬っていうのは
全部カットした方がいいしね。
M:そうですね。キャハ~。
T:あ、観る前にね。そういう事ね。
M:うん?そういう事?どういう事?
N:なんか、分かんない。またこれで、あの、色々と混乱してきましたよ。
T:混乱してきましたね。
N:アハハハハ
T:混乱するようにわざとなんかね、
M:そうだね。
T:してる所がありますよね。
M:3Dメガネをかけないとね。
N:あ、そうね。
M:あれね、観る時は絶対。
T:はい。2D上映ですけどね。ま、自由だからね。
かけながら観てもいいからね。確かに。
M:自由だからかけてちょっと観ても…うん。
T:はい。ちょっと観づらくなるだけですけどね。
M:そしたらレーシックする。
T:ここで鳥居さんに、え~っと、もう1曲リクエスト、
え~、曲紹介お願いします。
M:ん?断る!
T:はい。
N:はい。ありがとうございました。
「化ケモノ青年」がかかる
T:お送りしているのは、エレファントカシマシで「化ケモノ青年」です。
M:こういうやつ…できない
T:髪、グシャってやったって、西村さんスキンヘッドだから。ね。
N:これ、サラサラサラサラ言いますよ。今。
これ、マイクでサラサラいうよ。
T:そう、一応、宮本さんってボーカルの方の、ちょっと癖というか。
N:あ、そうなんだ。
M:そう。私もずっとこれが癖で。
T:うん。
N:ン~ンンンン~、ン~ンンンン~(「今宵の月のように」をハミング)
M:違う!その歌じゃない~。
N:その人でしょ~?
M:その人だよ~。
T:その人です。はい。
N:あ、知ってる知ってる。知ってる。知ってる知ってる。
T:知ってたね。知ってたね。よかった。
N:うん。知ってる。
T:はい。お送りしたのは、エレファントカシマシで「化ケモノ青年」でした。
N:ン~ンンンン~、ン~ンンンン~(「今宵の月のように」をハミング)
T:ありがとうございます。
気が済んだ?
N:フフフフフ
なんか『虎影』話よりも映画の製作談義になっちゃってる・・・
『虎影』の話しなくていいの??
でも、西村さんたちといつもこんな風に話してるんだろうなぁって雰囲気がうかがえる感じだよね。
っで、今回みたいなアクションものじゃなくて、疑似恋愛ものっぽいものを3Dで作ってくれたら、
工さんに届きそう~、キャ~とかなるんじゃない・・・?
→②へつづく