トコが死んじゃった(ToT) 『はちどり』『劇場版ごん』『おばけ』『今日もまたかくてありなん』他 | 映画時光 eigajikou

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世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
がんサバイバー。
浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
今は主にTwitterとFilmarksに投稿しています(eigajikou)


実家で飼っていた巨大猫のトコが先週死んでしまいました😿
弟が会社の駐車場に捨てられていたのを自分のマンションでは飼えないため実家に連れて来た子でした。
子猫の頃のトコ。
抱いているのもこれまた子どもだった娘。

14歳だったので長生きしたほうでしょうか。
とてもプライドが高く、写真撮られるのが嫌いで、私が撮ろうとすると「シャーッ💢」と怒ったり、ガン飛ばされました…



6月に県をまたぐ移動解除になってから実家へ行った時、表情に元気がなく写真撮っても怒らなかったので心配していました…
この時すでに食欲がなく寝ていることが多かったから、2日前に両親が動物病院に連れて行って点滴打ってもらっていたのでした…

最後になってしまった写真
近づいて写真撮っても全然怒らなかった…

ありし日のトコ



就職で帯広に行った娘も
2月末に会えて良かったと。
その時の写真。まだ元気だった…

14年間ありがとう。さよならトコ。

RIP I'm sad, Toko.


これは最近撮った近所にいたニャンズ。
じっと見てて!?くれた視線が印象的でした。



主演のウニ役パク・ジフ
ヨンジ先生役キム・セビョク

キム・ボラ監督

月曜日に見た話題の韓国映画『はちどり』(2018)
ユーロスペースで見ようと思っていたけど
満席が続いてたりで当分掛かってそうだからと後回しにしているうちに拡大公開になり、
地元のTOHOシネマズ川崎でも掛かったので見ました。

家父長制家族の父と兄の“暴力そのもの”と“言葉の暴力”に泣きそうになった…(キム・ボラ監督は父と兄を責めすぎないので優しいな)舞台は1994年だけどあまり変わっていないかも…(日本はこんなことないと思う人は幸せな人生送ってる人)(良い作品と思いますが90分くらいじゃダメですかね…)


シネマヴェーラ渋谷「松竹100周年記念 ホームドラマの系譜」で先週続けて見た3本は74分、79分、106分…
短めの尺だけど面白い作品ばかりだった。
[この頃は新作映画は2時間越えだと見るの躊躇してしまうこと多いな…(それでもなんだかんだ見てるけど)ちなみに『はちどり』138分)

『今日もまたかくてありなん』(1959)
木下恵介監督 74分
(傑作と思いました)


三國連太郎さんは
ラスト主演の中村勘三郎(17代目)に
『グラン・トリノ』
されるチンピラ


『命美わし』(1951)
大庭秀雄監督
79分

父笠智衆、母杉村春子先生
(同じ1951年木下恵介監督『善魔』
の新聞記者役と似てる?
真面目な新聞記者役の青年)
三國連太郎が長男
純粋すぎる次男が佐田啓二
三國連太郎さんと淡島千景さん
(この映画の写真でないですが
弟修二役は佐田啓二さん)

どんだけ美男兄弟でしょうか…
て、そういう話しではない…

笠智衆さんが自殺の名所で
自殺する若者を助けるのが趣味?な
お父さんなのですが、
なんと言っても安定の杉村先生が
結局持って行ってしまいますウインク



『わが闘争』(1968)
中村登監督
106分
主演の佐久間良子さんはじめ、
女性陣が全員逞しく弾けまくりの怪作。




ちなみに暫定2020年日本映画マイベスト1
劇場版ごん』八代健志監督(28分)

安城市の新美南吉記念館はオススメ!







小学5年の時、学芸会の演劇脚本コンペに
新美南吉「おじいさんのランプ」
書いて出したのですが、
“暗い”と言われて落ちました。
(黒歴史💦)


さらに因みにの
2019年日本映画マイベスト1
中尾広道監督『おばけ』62分
(今公開中ですが、
2019年PFFグランプリ作品で去年見た)
『ごん』も『おばけ』も映画の尺は短かいけど
満足度はむっちゃ高い。
制作時間や手間は
気が遠くなる程かかってると思う。







実はブログ書いてる時間はない状況ですガーン

そろそろやられっぱなしを放置しとくのやめて
克服したいという思いもあり書いた次第…
(黙っているのが大人の対応かと思ってきたが、考えが変わった)

次回はすぐ書く予定です。
その後はまた分からないけどキョロキョロ