郷土の風景④ 大樹寺 壱 | レット・イット・ビー

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4月17日

徳川家康公命日


元和2年(1616)74歳の生涯を閉じました



大樹寺は松平徳川家の菩提寺です。


桶狭間の戦いで
今川義元が織田信長に敗れ、
家康公が逃げ帰り
先祖の墓の前で自害を試みた際に
住職から「泰平の世を目指す」教えを受け
思い留まったという
歴史的に大きな役割を果たしたお寺です。





この門の奥に
松平家の墓石が並んでいます。







ポイント松平八代の墓碑郡



ポイント家康公の墓石
位牌はここ大樹寺に。

墓所は久能山東照宮と日光東照宮。
遺骨は久能山という説と日光という説とn



ポイント正面から(昨年秋撮影)









キラキラ家康公石像キラキラ

岡崎産の御影石
(岡崎は石の街でもあります)

徳川家康公顕彰四百年記念の
事業の一環として大樹寺に建立
2週間前に設置されました


家康公、、、
おみごとな福耳ー!耳びっくり
やはり持ってたんでしょうかはてな5!




クローバー家康遺訓クローバー


人の一生は
重きを負うて遠き道を行くが如し、
急ぐべからず。

不自由を常と思えば不足なし。
心に望み起こらば
困窮した時を思い出すべし。

堪忍は無事長久の基、
怒りは敵と思え。

勝つことばかりを知って、
負ける事を知らざれば
害その身に至る。

己を責めて
人を責めるな。

及ばざるは、
過ぎたるより優れり。


人の一生というものは
重い荷を背負って
遠い道を行くようなものだ。
急いではいけない。

不自由を当り前と考えれば
不満は生じない。
心に欲が起きた時には
苦しかった時を思い出すことだ。
我慢することが無事に長く安らかで
いられる基礎で
「怒り」敵と思いなさい。

勝つことばかり知って
負けを知らないことは危険である。

自分の行動について反省し
人の責任を責めてはいけない。

足りない方が
やり過ぎてしまっているよりは
優れている。





生きて行くうえで
人は人と関わらずに
生きて行くことはできない。

「怒りは敵と思え!
怒りで身を滅ぼしてはならない」

この言葉は私の教訓です四つ葉