60代以上の世代で循環し続ける資産
60歳以上が保有する金融資産の割合が、年々増加傾向です。
兄弟相続の場合は、相続するのも80代〜90代となるケースもあり、資産の循環が高齢者の間でのみに留まう状況は社会問題です。
- 認知症になった場合、財産凍結
- 若者の貧困
- 動かない金融資産
特に高齢者の保有する東京の不動産の活用、流通が滞っています。
あと10年(2035年問題)ほどすると、この問題が解決されてきますがそれでは遅すぎます。
「2035年問題」とは団塊世代が死亡平均年齢に達し、最多死となり、世帯主が75歳以上世帯で単独世帯が約4割と推計されている年である。 団塊世代の終末期は危機が想定され、その不安に乗じて煽るのも「終活ブーム」である。