もう6月かぁー
もうそろそろ梅雨の時期が到来してきますが、見直しいかがお過ごしでしょうか。
晴天で涼しい日もひとまず終わってしまうんですね…。
そういう日に聴く爽やかユーロほど良いものはないです(笑)
( "Monique" 辺りなんて最高じゃないですか??)
そして、梅雨ということは気分をネガティブにさせる雨の日が続くわけですけど、そういう日は敢えて哀愁ユーロとか「雨」をフィーチャーしたユーロなんかを合わせて聴いてみたいですね!
でも「Rain / Christine」はタイトルは合ってるけど作風的には晴れの日っぽいんだよな…。
話変わりますが、今週火曜日にTBS系列で放送された「マツコの知らない世界」、皆さんしっかりチェックしましたか??
ようやく地上波でも特集される時がくるとは…なんて思っちゃいましたね(笑)
…ってことで、その回の同番組では「紅茶の世界」とセットという形で「パラパラの世界」というタイトルでパラパラ(間接的にユーロビート)が特集され、DJ Bossさん 主導のもとコーナーが進んでいくというものでした。
以前にも、Dommune や別のプログラムで DJ Bossさん の進行でユーロビート・パラパラがどういうものか、というのを特集したネット配信番組が放送され、その時はほぼ内輪で盛り上がってた感じだったんと思うんですが、今回は地上波、それもマツコさんの番組ってことで、トレンド1位でも分かるように、今までのものより多くの人の目に入ったようですね!
自分も、その日はバイトだったので、11時ぐらいに帰ってすぐにチューナーつけて紅茶の下りを飛ばして(笑)、「Night Of Fire」が始まるところから見始めたんですが、見終わってからの感想としては「20分ちょいしか扱われなかったのか…」でしたね(汗
最低限のことしか扱われてなくて、SEBやスーパーユーロビートの文字さえ出なかったり、注目されたのはいいんだけど、伝わることがどれだけあるのかなって感じでした。
@のお力でも働いたんですかね(考え過ぎか)
本来なら、むしろ宣伝なりなんなりでコノ機会を生かすチャンスだったんですけど。
1時間まるまる特集するタイプの「マツコの知らない世界」だったら良かったんですけどね。
ほぼ初めてに近い地上波でのユーロビート・パラパラ特集だったので嬉しい反面、今後はもっとしっかりと特集される時がくるのを期待したいと思った「マツコの知らない世界」でした。
ということで、今週聴いたユーロビートはコチラの楽曲たち!
5/27(日)
・Brand New Love / D&D
・Wandarin' Destiny [Eurosenti Mix] / globe
・On My Own / Hinoiチーム
・Now And Forever / Hinoiチーム
5/21(月)
・Liar / Folder5
・なんかちょうだい [New Generation Mix] / 大阪プリン
・Love Love Fire / MAX
5/29(火)
・Life Is A Game / Funny
・Rock And Roll In Tokyo / Jimmy Ray
・All My Love / Claire Deny
・Forever Young / Symbol
5/30(水)
・Love Desire / MAX
・Golden Seventies Years / V6
・Liar / Folder5
・わたしの青い鳥 / D&D
5/31(木)
・Made In Japan / Dave Rodgers
・Get Ready For Loving / Black Power
・Lovin' Like A Fire / Virginelle
・Home Sweet Home / The Snake
6/1(金)
・Bad Dream / Matt Land
・All Alone / Nayr
・Crazy For You / Baby Gold
・I Don't Wanna Break Your Sweet Heart / Max Coveri
6/2(土)
・Seeds Of Dream [Blooming Remix] / girl next door
・一緒に… [Sweet Mix] / MAX
・Daybreak [Eurospeedy Mix] / 浜崎 あゆみ
参加レーベル
・A-Beat C Records
・avex trax
・Sonic Groove
・Time Records
・Akyr Music
・SCP Music
・Hi-NRG Attack
・Delta Music Industry
~今週のおススメ楽曲レビュー~
Lovin' Like A Fire / Virginelle
(G.Pasquini - A.Contini)
1996 Produced by Dave Rodgers & Contini
レーベル:A-Beat C Records
ヴォーカリスト:Elena Gobbi Frattini
Super Eurobeat Vol. 68 収録
今回は A-Beat C Records から、聴けばまさに『「Kiss Me Kiss Me Babe」をアレンジし直した?(quoted from SEB Vol. 68)』と思わざるを得ないその作風でリスナーを驚かす "Virginelle" のコノ曲を紹介。
コノ曲を聴く度に「さっきまで喧嘩をした…」なんて歌い出したくなります(爆)
BPMこそ例の曲と比べれば速くなってはいますけど、リフにしても各パートの展開にしてもほぼまんまで、それこそ「たった3年しか経ってないのにリメイクかよ?」って感じです(笑)
といっても、「Heart On Fire / Juliet」と「Mystery In Love / Virginelle」の関係とは違って、正式なセルフカバーとかってわけでもないみたいですが。
そんな「Lovin' Like A Fire」は、CDでは上記の通り SEB Vol. 68 収録なんですが、アナログでは SEB Vol. 67 収録の「Love, Sex And Money」とセットで、シリアス系と明るいポップ系とコントラストがハッキリしています。
それはともかく、今作は原曲(?)譲りの可愛らしいポップ路線はほぼそのままに、1993年から1996年の3年で鍛えた A-Beat C の渾身の力で第2.5次のシーンでも相応しい作風にアップグレードされた「Kiss Me Kiss Me Babe」という印象になっています。
まぁ、正直なところ、どうあがいても「Kiss Me Kiss Me Babe」が出てきてしまうという印象は拭えませんね。一応違う曲なんですけど。
イントロは、一瞬ドキッとするような迫力のある「デデン! デデン!」で始まり、直後に早速 Gobbi嬢 による「ラヴィンライカファヤ」のタイトルコールが入ります。その後はデケデケデケデケとバラバラ動くサウンドとタイトルコールが時々挟まり、徐々にキックや裏打ちなどいろんなサウンドパーツが追加されていき、28秒辺りの「デンデン デンデン」からリフに移ります。
で、やってくるリフ。とりあえず、速くした「Kiss Me Kiss Me Babe」感満載です()
階段のようにかけ上がる特徴的な部分を上手く織り混ぜて作られた構成はまさにソレです。
次にやってくるAメロもまた出だしやら雰囲気はホントまんまで、高音域から始まる「C'mon baby let's go」や「Everybody say yeah!」はソレを彷彿とさせる部分じゃないかと思いますね。
そしてBメロはというと、ここはさすがに「Lovin' Like A Fire」のアイデンティティを主張するかのようにソレとは結構違う印象のものとなっています。
Bメロ最後の、曲の出だしでも出てきた「デデン! デデン!」からはメインのサビがやってくるんですが、タイトルコールの「ラヴィンライカファヤ」はどうしても「キスミキスミベェベ」とどうしても歌いたくなってしまうもので、高音かつどこか演歌のような独特な歌い回しが特徴的です。
そして2番サビ後のCメロも、相変わらずは高音かつパワフルな歌い回しが炸裂してますが、最後の「crazy lady」ではもう爆発してます(笑)
'96年版キスミキスミベェベ、是非ともお耳に入れて頂きたい1曲になってます!
こんなところで今回はここまで!
また来週~!