26日の金曜日、夜勤明けで名古屋まで人間椅子のライブを観に行って来ました!
今月リリースされた新譜『怪談 そして死とエロス』はとにかく楽曲の充実ぶりが素晴らしく、ライブは是非行きたいと思ったのですが、仕事は休みが取れず、最初は行くのを断念していました。しかし、急きょ勤務のローテーションが変更になり、当日の朝に夜勤が終わり、その日は丸々オフになることになったので、先週末、慌ててチケットを買い、行くことが出来ました(^^)
昨年の夏に同じ名古屋ELLに来た時も、ギリギリでチケットを買ったので歩道橋の上で並ぶことになりましたが、今回もギリギリだったのでまた歩道橋の上で待機でした(笑)。
会場に入り、まずはグッズ売り場へ。今回のツアーTシャツは、前面がお経、背面にでっかくアルバムタイトル『怪談 そして死とエロス』とプリントされているという、なかなか普段着づらいデザイン(笑)。でも勿論購入(^^)
ライブに行けなかったらTシャツはヴィレヴァンで買おうかと思いましたが、ヴィレヴァンはサイズがLまでしかないとのことだったので、こうしてライブ会場でXLサイズが買えて良かったです(^^)
定刻を少し過ぎて会場が暗転し、ライブスタート。1曲目は新作から『雪女』。ツイッターで他公演のセットリストを見ていたのでこの曲が1曲目なのは予想通り。でも、個人的にはアルバムのオープニングナンバーの「恐怖の大王」で始まって欲しかったかな~。大好きな曲なので(^.^)
会場の入りはキャパ500人ほどに対して400人強ほどでしょうか。昨夏より明らかに増えていて、後ろの入り口のあたりまでお客さんが入っています。和嶋氏も「ELLでこれだけお客さんが入ったのは初めてです」と言っておりました。人は多いですが、ギッチギチではないので快適に観れます(^.^)
その後は新作メインに新旧織り交ぜて展開。5年ほど前、たまたまYouTubeで観た和嶋氏のギタープレイにやられた自分としては、やはりギターに目が行ってしまうんですが、音、リフ、ソロ、ほんと素晴らしい! 風貌も相まって、ギター仙人のようです(褒め言葉ですよ!)勿論3人のアンサンブルも最高でした。
MCも、ベッキーの話、ゲスの話、電子レンジの話、陰謀論、糖尿病…と多岐に渡り、非常にゆるくて楽しかった(笑)。MCのゆるさとは正反対に、演奏の方は非常にハードでタイト。この緩急の差が素晴らしい(^.^)
また、『怪談~』が19作目にしてオリコンチャートの自己最高位の22位を記録したことが告げられると、客席からも大きな拍手が起きていました。
イカ天で話題になってデビューした時でも31位だったらしいですし、ここ数作のチャートを見ても、178位→96位→59位→35位→27位→22位(wikiより)とアルバムを出すごとに着実に順位を上げてきているので、これから更に上に行く可能性もありますね(^.^) 客層も若い子が増えてますし、人間椅子の全盛期はこれから来るのかもしれません!
新作からは他に「恐怖の大王」「芳一受難」「マダム・エドワルダ」「三途の川」「菊花の数え唄」「超能力があったなら」「黄泉がえりの街」を披露。個人的に好きだった「眠り男」が聴けなかったのが残念! でも、他に削れる曲があったかと言うとそれも思い浮かばないので、全部聴きたいというのは贅沢ですね(;^_^A
ただ、1つだけ…。MCの後、曲名を告げて曲に入ることが何回かあったんですが、曲によってはそれはナシでいきなりイントロに入った方が盛り上がる(個人的見解)と思われる曲もあったので、そこだけ少し気になりました(;^_^A
終盤~アンコールは、「針の山」「新調きゅらきゅきゅ節」「なまはげ」と定番ナンバーで締めましたが、この時の会場の盛り上がりも凄かった(^^) 大好きな「陰獣」や「宇宙からの色」も聴きたかった…と欲を言えばキリがないけど、それでも十分に楽しめたライブでした。和嶋氏のギタープレイに、改めて惚れました…。
願わくば、うちの子たちが大きくなってライブに行けるようになるまで、現役で頑張って欲しいな~。でも、その前にうちの子が人間椅子を好きになってくれるか、ですが…(笑)。「りんごの泪」あたりは車で流してても割とウケは良くて、小学生の息子がたまに「りーんごりーんごりんご」と歌ったりしてます(笑)。
ちなみに、グッズはツアーTシャツの他、タオル、ラバーバンド、ステッカーを購入。そして直筆サインにつられて未所持のアルバムも購入したので、予想以上に一気にお金がなくなりました(笑)! 次の小遣い日までやばい…!
安価なので嬉しいアイテムですが、個人的には実用的な普通のリストバンドも売って欲しいな~。
あっ、ライブではツイッターでよく絡ませて頂いている人間椅子ファンの方にもご挨拶出来たので嬉しかったです(^.^)
帰宅後、余韻に浸りながら、ライブ映像を見ながら呑みました(^^)