連日の雨
鴨川の増水が楽しい
雨が音をかき消してくれるから
バイクでバイトに向かう途中
大きな声で歌を歌うことができる。

部屋でぼーっと煙を眺める時
雨はケムケムの伴奏にもなって楽しい

その湿気のせいで
木刀をかき渋染めにしたのにできないのが玉にきずだ。


人生とは不思議なものだ
人はただ毎日を生きるだけでも
人生というものは紡がれていくのに

僕は毎日毎日人生について誰かや自分に対して語る

ブログや日記に人生を語る
ただ生きている
それに理由を書き加える


たいていの芸術には
キャンパスや机それにヒマが必要だけど、魂のある芸術家は、キャンパスや机やヒマを嫌う。僕にはそう感じる

創造と共に生きたいのであれば
一日で食べてしまう料理に創造力をつぎ込むように、意味の全てを食べきってしまうような表現を毎日すればいい

不思議だ
それでも僕は街が好きだ
絵を書くのも
詩を書くのも大好きだ

人に何かを発表した後は何か胸がざわざわするけども、人に何かを発表してる瞬間はとても充実してる

近頃また詩を書きだした。
問題は書き終わった絵や詩をながめることじゃあない
大事なのはペンと紙が接触してる時
僕の脳みそと手がどういうカタチで結びついているかについて全身が集中している時だ。

だからきっとアレだ
僕は後に意味を残すことなく
創造的でありたい気分なんだな

けども、結果的に生きた人の後に人生が残るように、結果的に創造されたものの後には何かが残る。

何かが理解できてるわけじゃない
むしろ理解したいから
傷つけてしまう
恋愛のようやね

HA HA HA HA



逆さにくっつけた

てんとう虫が

一つのタマになるように

僕たちは

一つのタマの上で

いっしょうけんめい

逆立ちしてる


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