【熊本行きのバスに乗った話】 | 藤見谷さんの作業台

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藤見谷さんの工作日記。ボチボチ更新。

「そうだ 熊本、いこう」と言わんばかりに山形から熊本へ突然の遠征を決行した私。
そこそこドタバタしつつも、ちょいちょい美味しいものも食べていざ行かん熊本へ!と夜行バスに乗り込み、決戦前夜を迎えます。

 

名古屋-熊本間を結ぶ高速夜行バス「不知火号」、名古屋駅隣の名鉄バスセンターを20時20分に出発し、熊本の熊本交通センターに到着するのが7時35分。ザックリいって約11時間のバスの旅。

 

…さぁこれを長いと見るか短いと見るか笑

 

ちなみに私は「11時間も寝れるの!?わーい!!」とか思っちゃうクチです。夜行バス大好きです。やったー!

 


どうでもいいですが、夜行バス好き的にはいつかは乗ってみたいキングオブ夜行バスはかた号!(乗車時間約14時間)
ただ、東京から出て博多に着くのが11時過ぎなので遠征にはイマイチ使えないという罠。平日ナイターなら辛うじて使えるけど、そしたら今度は帰りがアレという。

 


閑話休題。

 


いざ熊本行きの夜行バスに乗り込んだらワクワクテカテカする気持ちを一旦横に置いておいて、夜行バスの必需品「夜行バスセット」を広げていそいそと寝る支度にかかります。

 

この「夜行バスセット」ですが、ネックピロー、アイマスク、耳栓、マスクをミニトートバッグにひとまとめにしたもの。

 

ネックピローは空気式で収納時は小さく丸めてありまして、使う時に適当な加減で膨らましてやります。
空気式だと収納に便利というのもありますが、その時々で膨らまし加減を変えて高さや硬さを変えられるという面でも便利です。

夜行バスで運行されるバスのタイプによって座席の頭部分の高さが違うというのはよくあるので、その辺に臨機応変に対応できるのは大事です!

 

アイマスクはよくある平面の綿のもの(銀魂の沖田がつけてるよーなアレ)ではなく、ウレタン製の立体成形のアイマスクを使っています。
以前は綿の平たいアイマスクを使っていたのですが、目元や鼻の辺りが締め付けられる感があるのにいまひとつフィットしないのと何より光が透けてくるので変えました。
一般的な綿のアイマスクが1000円でお釣りが来るのに対して、私が買ったやつは2000円強。お値段的には倍以上になりますが、満足度的にも倍以上。顔に締め付け感無くフィットしますし、とにかく光が透けない!

 

立体成形アイマスクはいろんなメーカーが出してますので、夜行バスだけでなく日中に仮眠や昼寝をする習慣のある方にもお勧めしたいです!

 

夜行バスとかたまにしか乗らないからアイマスク買うほどでは…という人もいらっしゃると思いますが、夜行バスでのアイマスクは大事ですヨ!
夜行バスの運行会社によっては途中の休憩で車内の電気を思いっきり点けるところもありますし、そうでなくても消灯時間すぎた夜中にスマホをいじる乗客が必ずいます。そういう時にアイマスクの有無が勝敗を大きく分けるのです!!

 

そこで、ちゃんとしたアイマスクを買うほどじゃないけど…という方には花王の蒸気でホットアイマスクをお勧め。

箱に不織布のアイマスクが個包装で何枚か入っているタイプで、事前に買っておけば行き帰りで使う2枚だけをカバンの隙間に入れて…と出来るので荷物になりませんし、使い切りタイプなので使い終わったらゴミ箱へポイでOKです。使う時は袋から出して耳に掛けるだけでじわーっと温まるので疲れ目にも効きます。
ちゃんとしたアイマスクに比べると光を通しますが無いよりは全然いいです!
その辺のドラッグストアで買えますので是非。
あ、でも香り付き(ラベンダーとか柚子とか)のやつはやめてね。他の乗客の迷惑になるから汗

 

耳栓は低反発ウレタン製の物を使用しておりますが、種類が色々あって一概にお勧めはコレ!とは言えません。が、あまり防音性が高いものを使うと目的地のバス停での停車アナウンスが聞こえないレベルで防音されちゃって乗り過ごすことがありますのでご注意ください!

気が付いた時には訳の分からんところに連れて行かれて死ぬかと思いますよマジで…(工業用の耳栓使ってやらかした経験者談)

 

マスクは、ネックピロー、アイマスク、耳栓に比べると個人的には重要度が低いので、いらない人は無くても大丈夫かと。ただ、バスの車内は乾燥していることも多いですし、遠征行くと帰りはゴール裏でバモったおかげで確実に喉ガラガラになってるのであった方がベターだと思います。お好みのマスクをどうぞ。もちろん香り付きじゃないやつで。
…バモって声ガサガサになってる帰りのバスで喉が潤うやつ使うといいよね、アレ。喉の復活が早くなる気がする。

 


こんな感じでリュックに詰め込んである「夜行バスセット」を展開しましたら、あとは手の届くところに飲み物を置いて、各座席にコンセントがあれば携帯を充電して寝る準備は完了です。

 

あとは消灯時間までまったり過ごすなりツイッターするなりとっとと寝るなりしましょうね!
ケツの肉が取れる夢を見るのもまた一興ということでENJOY夜行バス!

おやすみ。

 

 

…熊本遠征のブログ記事をこんだけ書いてるのにまだ熊本に着かねーっていったいどういう事なんだ!?と思ってる方もいらっしゃるでしょうが、俺が一番びっくりしてるYO!

何でこんなに長く続くねん…。

次こそ熊本に着く予定!(だと思う…。)

 

続く。