心理カウンセラーの資格をもつフリーアナウンサー
「伝わる」の専門家 山田響子です
不明だった男児が無事に見つかりました。
きっと日本中がほっとしましたね
ご両親も、心配と不安なかで日々を送り
どれほど心労が大きかったことでしょう。
おおきな批判も浴びていましたが、
私はただ責める気持ちになれませんでした。
実はわたしも、子どもたちが小さかった頃、
「言うこと聞かないなら、ここに置いていきますよ！！」
と
同じようなことを言ったことが
あったからです・・・・
アドラー心理学では
不適切な行動に注目すると、その不適切な行動が増える
と考えます
だから
ダメだし
より
ヨイ出し
で
「当たり前」と見逃しがちな
出来ているところに
注目しましょう
とお伝えしています
不適切な行動でもその目的は「善」である
とアドラー心理学は考えます
一見不適切な行動でも、
その目的を深堀りしていくと
かならず
「善なる目的」があるのです
どうしてそんなことするの！？
は、
過去に原因を求める「原因論」の考え方
なんのためにそんなことをしているんだろう？
は、
未来に焦点をあてた「目的論」
少年は、遊びにいった先で、
車に石を投げるなどの不適切な行動をし
叱られ
一度山道に置き去りにされかけた…
その時は
泣いて車を追いかけて来たので
いったんは車に乗せたが
素直に謝らなかったので
もう一度車から降ろして、
走り去るふりをした
すぐに戻ったが
その時には姿が見えなくなっていた…
ニュースで報じられた一連の情報の中に
不適切な行動は２つ見えてきます。
なんで石を投げるの！？
なんで素直に謝らないの！？
なんのために石を投げたりするのだろう
なんのために謝罪の言葉を言わないのだろう…
今の私には
いったん車に乗せてもらって
「謝りなさい！！」といわれても
素直に言葉に出せなかった
少年の気持ちが
わかるような気がします。
もっと早くアドラーに出会っていたら
私の子育ても違っただろうな～
と反省しています
それと同時に
多くの方にアドラーの教えに出会って欲しいな～
と
思うのです
今日もお読みくださりありがとうございます。
もう人前で話すのがコワいとは言わせない！
アナウンスの現場で言葉を仕事にしてきた「伝わる」プロであり
心理学にも精通した山田響子だからこそ、メンタルにもアプローチする
「伝えるチカラ」のトレーニングは即効性に自信があります！
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