衝撃の第零話から早2か月、
遂にマミヤが本格的に連載スタートとなりました・・・!(*'▽')
(第零話の感想はこちら)
近麻の表紙では、前回明かされなかった顔もチラリ。
そこで見せた一挙手一投足の輝き、そして勝負へ対するハート・・・
治は悩みますが・・・
完闇の場合は1回につき計7000点の供託ですから、仮に1局で両者が2回行ったとすれば28000点。
流れた場合は次局、ツモのみでも事実上の三倍満、役満クラスの手になってしまう。恐ろしいな。
前回のマミヤは完闇にロンを宣言して和了を成功させましたが、逆に打ち回しによっては限りなくロン牌だと匂わせることで、誤ロンのチョンボを誘発する使い方も出来なくはない。
さらにはコンビ打ち容認ですから、サシコミ態勢を整えた上で、敢えて闇、闇返しを誘発させて和了点を高めるといった戦法も可能か。
まだまだセオリーや戦術は無数に存在するでしょうし、これはハイレベルな闘牌が見られそうですね。
見えないはずの手牌が見える鷲巣麻雀、
対して、見えるはずの捨て牌が見えない闇麻。
真逆に思えて、実はそのゲーム性は表裏一体。
間違いなく、どちらも通常の麻雀と比較してメンタルの重要度が高い。
必要なのは幻想やブラフに屈せず、場の大局観を持ち、何よりも己を信じて打ち回す事。
アカギの正統続編作品として相応しい、苛烈な闘いが目に浮かびますね。
ドラ・
おお!好配牌じゃないですか。
アタマもありますし、メンタンピンに456の三色まで見えそうです。
辺りを順当に整理しているうちにまとまってしまうのでは。
点数もスピードも期待できますね。
とはいえ、今の治はいわばマミヤ到着までの繋ぎの役割。
手に溺れての失策だけは避けねばなりません。
うーん・・・の出が早いので好形、しかし早々にを切っているので染め手は薄い、チャンタ系も無い・・・くらいしか読めない。
確かに早和了の気配はあったわけですが、あくまで解答が分かっているから言えること。
これだけで被りなしの七対子を張っているなんて読めないよ。
しかもきっちりドラドラだし・・・事故だねホント。
好配牌も水の泡。
流れとしても最悪のスタートを切り、早々に暗雲が立ち込めてしまいました・・・。
そして東家乃木の連荘。
賽が振られた・・・その瞬間。
治の携帯にマミヤから電話が入りました・・・!
駅には到着したものの、なんと人身事故が発生。
女子ですけどカッコいい系の主人公だね。
しかも現代っ子というのは初めてですから、出で立ちからして新世代感が伝わってくる。
約15年前の福本先生は、TVのインタビューでギャンブルにおける女性の必要性には疑問を呈していましたが、いやいや実際に描いてみればさほど違和感ないですね。
むしろ新境地が見えそうな予感。
零以来の完全新規主人公ですが、掴みは成功していると思います。
ネタバレを避けて書いたつもりでしたが、冷静に考えれば独断の線引きで取捨選択するのは危うい話ですね。
守秘義務に抵触しかねない以上、グレーゾーンな表現は基本的に全てアウト。
エキストラに関する話題は、来年の公開後にまとめて書き残すこととします。
一部の方へご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
キャストは、藤原竜也さんが今回も主人公のカイジ。
カイジ=藤原竜也、藤原竜也=カイジという一般認識が成立している程ですからね。もはや他には考えられません。
1作目からは10年経過していますが、全く老けたように見えないのが凄いですよね。
佐藤監督とは2015年の「ST 赤と白の捜査ファイル」以来のタッグ。
そういえば、STでは藤原さんは赤城というキャラクターでしたね。
佐藤監督が藤原さんをカイジとアカギに変えたわけです。まさか狙っていたのかな・・・?
そして今作の敵役には、いかにも威圧感漂う吉田鋼太郎さんが黒崎として登場。
敵役としては、村岡は小物すぎるので論外としても和也は考えられましたが・・・藤原さんよりも年下で、藤原さんの熱量に負けない方を探すのは難しいですね。
ちなみにカイジ2での黒崎役は嶋田久作さんでしたから、キャスト変更となりました。
賛否の分かれる部分ではありますが、嶋田さんは顔もスタイルもスリムな方ですから、個人的には恰幅の良い吉田さんの方がより悪役としての威厳を醸し出しているとは思います。
どちらにせよ既に決まった事なので論じても仕方が無い。
そして、原作には登場しないオリジナルキャラクターには、人気若手俳優が勢揃い。
福士蒼汰さんが高倉浩介役
新田真剣佑さんが廣瀬湊役関水渚さんが桐野加奈子役
と決定しました。