昨年末に柚餅子を仕込んでみました。
ゆべしというと、餅粉で作る、甘しょっぱいくるみ入りのおやつタイプや
丸ごと柚子に羊羹生地が入った高級和菓子などもありますが、
今回の実験はその原型とも言える味噌を詰めた珍味タイプ。
もともと保存食だったそうです。
試しに切ってみたところです。
Whole Foods でたまーに見かける柚子、
見つけた時に買わないとすぐなくなります。
こういう実験するにはちょっともったいないんですが…
まずは中身をくりぬいて、白い部分もスプーンで取り除きます。
実験ついでにsatsumaの皮が厚めのでも作ってみました。
味噌だけだとしょっぱいので、味醂や餅粉を加えます。
ローストした胡桃もたっぷりと。
1時間半ほど。
意外に時間がかかりました。
チーズクロスで包みます。
とはいえ、結構しょっぱいので
薄く薄くスライスしていただくのがいい感じ。
本物(?)と比べてみないと正解がわかりませんが・・・
こちらの柚子の香りが薄いのか、
satsumaで作ったものも、柚子のも違いが
イマイチわからないのが残念!