旧正月の時期でもあります。
(以前はチャイニーズニューイヤーと言っていたところ、
最近はルナニューイヤーと呼びます。)
洋の東西を問わず、春分の日前後は春の訪れを待ち望む行事が昔からあったんだなぁと
改めてしみじみ・・
groundhog dayはペンシルバニア州で100年以上も前から行われていたもので、
この日に冬眠から覚めたアナグマが自分の影を見ると
長い冬は続き、影がなければ春が早く来るという予報です。
これが当たらないという噂ですが。。。
明らかにPhill(アナグマさん)寝てるし、迷惑そうです
Phillの予知ではこの冬もまだ続きそうとのことですが、
私の地域はもう春の気配を感じます。
春の初めにはスプリングガーリックやフィドルヘッドなどの山菜っぽい野菜も出回ります。
とあるレストランでStage(短期研修)した時のこと。
Cardoonという見慣れない野菜に出会いました。
新しい食材には興味しんしんの私、
早速ググッてみました。
見た目は蕗のような感じ。
アーティーチョークの仲間で、ヨーロッパ原産。
紀元前4世紀の書物にも書いてある、古くから食べられてきた野菜のようです。
アメリカでも自生していますが、ほとんどは雑草と思われて
食用にはされていなかったんだとか。。
ポルトガルやイタリア、スペインなんかでよく食べられるそうです。
そのためか、イタリア料理店のメニューにはあったりしますが、
見たのも食べたのも初めて!
Farmers MarketやBerkley Bowlでも売っていたので、
レストランでやったのと同じように下処理して見ました。
よく洗って、筋と外側の薄皮をナイフでこそぎ取ります。
レモン汁(酢水でも)を入れた水に30分ほどつけてアク抜きをしてから
柔らかくなるまで、新しいレモン水で茹でます。
アーティーチョークと茹でる処理は同じですね。
作った料理の写真は撮り忘れましたが、
マリネにしたり、クリーム煮やトマト煮にするしていただきます。
私はトマト煮にして見ました。
ほのかにアーティーチョークやアスパラのような風味がありますが、
癖もなく、食べやすいです。
あとはパン粉の衣をつけてフライにして
バーニャカウダソースでいただくのが
イタリアでは人気の食べ方なんだそう。
栄養的には食物繊維が豊富で低カロリー、
ビタミンB群や鉄分、亜鉛を多く含みます。
コレステロールを低下させるとも言われています。
日本ではなかなか見ないと思いますが、もし見かけたら。。。
ヨーロッパやアメリカ在住で、こんな食べ方オススメ!などありましたら
ぜひコメントください
なかなか更新ができなくなっていますが、