行列店の弟分?SFレストランThe Progress | SAI dining *おうち薬膳&カリフォルニアCIA生活*

SAI dining *おうち薬膳&カリフォルニアCIA生活*

野菜の菜、おかずの菜、彩りの彩。
おいしいSAIをいろいろ発信しています。
国際中医薬膳士として季節に合わせた薬膳レシピのご紹介や、アメリカ料理大学、The Culinary Institute of Americaでの学生生活、ナパバレーライフも更新中です。

San Franciscoでも予約がなかなか取れず、
連日行列のできる人気店State bird Provisonsの姉妹店、
The Progressでディナーをしてきました。

ミシュラン1スターですが、
State birdのすぐ隣のこちらは比較的予約が取りやすいです。


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二階までぶち抜きの高い天井。

両端に2テーブルだけ二階席があります。

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フレンドリーな出迎えに、まずは気分よく着席。
 
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こちらのメニューはプリフィクスで、
メインを4種類右側から選ぶスタイル

さらに上の4品はアラカルトて追加できます。

左側に載っているのは、コンプリメンタリーのアミューズ。

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Barhi datesにヘーゼルナッツクリーム
温かいPumpkin bread に pumpkin seed butter 
自家製Culatello(生ハム的な感じです)

こちらのもう1つの特徴は、
料理は全てファミリースタイル。

大皿に人数分盛り付けられたものを取り分けるスタイルです。

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程よい塩気のクラテッロや
ねっとりと甘いデーツ、甘しょっぱいパンプキンブレッドと
味も食感もバラエティがある組み合わせで食欲が増します。

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こちらは追加分。

Caviar potato crowd
レビューを見てmust orderだったので、頼みました。
こちらのsignature。
ふわふわのポテトの泡の中にキャビアとポテトクリスプが隠れていてます。

キャビアはそれほど好んで食べませんが、これは美味しい!

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Oysters seaweed and pickled Yuzu
牡蠣の中でも好きなsweetwater
海苔と若布のヴィネグレットに胡麻も効いていて、
これも美味しいニコニコ

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Tuna&hamachi citrus salad 
マグロとハマチの下にはクリーミーな白豆のヴィネグレット。

フェンネルやブラッドオレンジが爽やかなアクセントです。
赤芽紫蘇が乗っているのも嬉しい❤️

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Wasabi lime beets salad winter radish 
Watermelon Radish の下にビーツが隠れています。
胡麻と鰹節のトッピングと、これも和のテイストがプラス。

といっても、和風サラダの感じではなく、
フェンネルなとも入り、うまくカリフォルニア料理に融合しています。

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Spanish octopus raguet Butter beans kale chips 

柔らかく茹でた蛸を香ばしくグリルして
ピリッとスパイスも効いています。

ちょっと塩気が強いのですが、マイルドなバタービーンズ(白花豆のような豆)で
バランスを取っています。

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Sautéed abalone nori bagna cauda 
これも気前のいい量のアワビ。
とても柔らかです。
海苔のバーニャカウダソースの磯香りと塩気が良く合います。

今回のチョイスが和のテイストの強いものに偏っていたのか、
他のメニューもそうなのか、山葵や海苔、柚子、胡麻など、かなり和テイストでした。

これまた選ぶものにもよりますが、ポーションも程よく、デザートまて行ける感じ。

ラムやポークなど、肉料理ももちろんありますし、
マッシュルームのフライドライスやパスタなど、
がっつりお腹いっぱいになるメニューもあります。

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デザートはこれまたレビューでオススメとあった
Warm banana cake と

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Frosting island Niitaka sorbet juniper berries を。

英語圏ではフローティングアイランド、
フランスではウッフアラネージュです。

バナナケーキもふわっと系の軽いもので、程よい甘さ。
ワイルドブルーベリーの酸味が嬉しいです。

フローティングアイランドのアングレーズソースも甘すぎず、
新高のソルベもさっぱり。

とはいえ、新高というより、バナナっぽい味に感じたのは
バナナケーキを食べたせい?

料理は塩加減が強かったり、足りなかったりとばらつきが気になりますが、
全体に美味しくて、バラエティがあります。

素材も新鮮で良いものをつかっているなぁという感じ。

サービスもフレンドリーでテキパキとして、
テンポよく料理が出てきました。

取り皿もカトラリーも料理が変わるごとに新しいのに変えてくれる気配り。
こういうところが人気店では大事だなぁとあらためて思いました。

季節ごとに訪れてみたいレストランです。

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