お金のメルマガを書いている途中ですがその中でひしひしと感じたことがあります。
それは発信する側として自分をちゃんとわかっておくことは本当に大切だ、ということです。
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今って本当に便利な世の中だから、ネット環境さえあれば情報は過剰なほどに手に入ります。
本を読まなくても、誰かの講演会に行かなくても、ググるなりブログ読むなり無料のツールでいっぱいいろんなことを知ることができる。
近年ではスピリチュアルはブームというより定説になってきました。
誰でも宇宙の法則が存在することを知っていたり、真理を知りたがっている。
私が思うことはわかったつもりになることが一番簡単だということです。
私を含めてそういう人は多いんじゃないかな。
世の中には3種類の人がいるそうです。
①知っている人。
②知らない人。
③知識としてだけ知っている人。
知らないなら知らないで問題はないと思う。
厄介なのは「わかっていない」くせに「知ってる」だけのカテゴライズです。
口だけでわかった風になっている人のことです。
私みたいなええかっこしいがなりがちなパターンですから、気を付けていないとなりません(笑)！
一番上の「知ってる人」はごく少数の一握り。
覚者と言われているような人たちだもの、ほとんど周りにはいないでしょう。
いたとしても「自分は覚者だ」なんて本物の方は絶対に言わないですしね。
③はカテゴライズの幅が広いですよね。
①に近い人もいるし、②に近い人もいる。
全然③だし、しかもその③の中でも②に近いのに①風にするのが一番イタイ。
誰かが言っていたことや、どっかに書いてあったことを見聞きしただけでは「わかってる」ことにはならない。
自分で検証して体得して初めてその感覚を「わかる」というところまで行って初めて知ってるっていえる。
「腑に落ちる」って言葉はよく使われる。
私も使っている。
言うのは簡単だけど、そうそう落ちてこないよね。
落ちるとしても知ってからのタイムラグと言うのはいつでもあるもの。
それさえも「あ、今落ちた！」と思うほとんどが頭が理解した瞬間だそうです。
本当の意味で「知る・わかる」というのはそないおいそれとはないのかもしれません。
いや、私がそうではないだけかもしれませんし、私自身もわかっていることをわかっていない部分もあるのかもしれません。
自分で仕事をするようになってたくさんの人の発信を目にするようになった。
そして自分もいろいろ経験や勉強をし始めて、本当はあまりよくわかっていないのに人にいろんなことを伝えている人が中にはいるということに気が付きました。
仕事をする前は「発信する側の人たちはみんなすごいなあ」とただ思っていましたが、そうでもない（私を含めます）。
だから情報を精査したり見極める目を養うことは大事なんだと思うようになりました。
それから「自分のいうことが絶対だ！」という排他的な姿勢の人がわりといるということも知りました。
これらを実際に押し付けられた（と私が感じた）経験がいくつかあり、迷惑こうむりました。
視野を広げていつも多角的なものの見方をすることを忘れてはいけないと思うようになりました。
私は宇宙のことやなんだかんだ、知識でさえもそんなに知りません。
真理がどうなっているのかを、わかっていません。
目下勉強中で、わかりたいなぁって思っている一人です。
これをここで認めて書くことは勇気がいることです。
でも、それが現時点での私個人の事実です。
でも、そんな私でも少なからず知っていること、体現していることは確かにあります。
一番肝心なのは自分が本当にわかっている範囲だけのことを発信しようということです。
自分を大きく見せることは自分に嘘をつくだけでなく、見てくださる人への誠実さを欠くことでもあります。
めっちゃめちゃ当たり前のことなんですけど、改めてそう思いました。
いつも等身大であることを戒めていたいと思います。
メルマガを作っていて今一度思いました。
でも実際に体験して私も知っていることはあるから、臆せずそこはどんどんお伝えしようと思います。
自分を過小評価しているのではありません。
私に嬉しいことを言ってくださる方がたくさんいらっしゃるというありがたい状況です。
ＳＮＳは人を大きく見せるので、その中で自分を見失ってはいけないと思っているだけです。
自分をいつもちゃんとわかっておくことは大事です。
っていうか、何事もこれの繰り返しではないかと思います。
「わかった！」と思って嬉しくなる。
もう一段階段を昇ったら違う景色が見えて「わかってへんかった！」と気づく。
でも、その時「わかった」ことも別に間違いではないんでしょうね、多分ですけど。
その時の自分のレベルというか段階に合わせて「わかる」こと自体が変容していくのかもしれません。
もうすぐ出すメルマガはお金の件に関しては自信のある私が「コレ！」と思うことを盛り込んで作っています。
私自身が経験したことだけを書いています。
見聞きしたり教わったりした内容ではなく、実際の体験に基づいています。
等身大で真心こめてお届けいたします！！！