こんにちは^^
最近読んでいるサッカーの本で気になった記事があります。
それは、【相手にどんなクロスを上げさせるか?】です。
詳しく書くと、
例えば相手の右MFが自陣左サイドを攻め、右足でGKとDFの間にクロスを入れる。
これって嫌だと思うんです。
DFはボールとマークを同一視野に入れられないし、下手するとクリアやカットがOGになる。
しかし、同じ状況で、相手右MFが切り返して左足でクロスを入れる。
これだと、ワンテンポあく上、カーブのかかり方からCDFが正面を向けるので、マークを同一視野に入れやすいし、OGも心配ない。
まぁこれ自体は既存の知識で読み流していたのですが…
本題はここからで、
相手右MFが自陣左サイドを攻めている時、
自チームの左SBには、“中を切っている”チームと、“縦を切っている”チームに分かれている点です。
中を切ってサイドに追い込む守備は、相手右MFは縦に突破して右足クロスを入れようとします。
上げさせる回数は少ないですが、あげられたら怖い。
逆に、縦を切って、右足のクロスだけは防ぐけど、ある程度左足のクロスは諦める守備をすれば、何回もクロスはあげられますが、一回一回の怖さはそれほどでもない。
また、的を絞れるので、その状況の練習をすれば自信を持って防げないか?
この2つの守り方の違いは、“量か質か?”の永遠の課題とも置き換えられるのかなと思います。
どっちを採用するかは個人のサッカー感によると思いますが、そこについて色んな意見を聞いてみたいです^^