先日、ブラジル、クリチバNo1クラブを決める大会の決勝がありました。
アトレチコ・パラナエンセU13 vs コリチーバFC U13の試合。
この2チームの一戦は地元では有名な伝統の一戦で、クラシコに例えられたりする様な、いわゆるダービーマッチです。
この試合のために、前日の練習でアトレチコではコリチーバFCのビルドアップ方法に対する守備戦術の練習を行ってのぞみました。
13歳ではありますが簡単な対戦相手研究(スカウティング)を行い、普段から日本よりも戦術練習を多めに行います。
セットプレーの確認等も行いました。
個人的に嬉しかったのは選手の1人から「明日はリョータのために一点取って捧げるよ!」という言葉を貰えた事です^ ^
そして当日の決勝戦、サポーターも駆け付けて両チームの激しい応援合戦(日本みたいに組織的でなく、個人個人が叫ぶ様な応援)の中、試合開始のキックオフ。
試合中もブラジル人から「リョータ!頑張れ」という声援が少しだけ聞こえ、まだまだな指導者の僕ではありますが、ここでの人間関係に自信が持てる嬉しい出来事となりました。
さて試合ですが、序盤からボールを支配し、シュートも多く打っていったのはアトレチコ。
しかしゴール前を堅く守るコリチーバFCの前になかなか点が取れない状況が続くと、カウンターから2失点。
0-2での敗戦、準優勝となりました。
優勝して喜ぶコリチーバFCのメンバー。
チーム旗を持って走り回っています。
ブラジル人のイメージらしく、喜ぶ時の感情表現なんかは日本人より遥かにはっきりしています。
保護者の方々もそうです。
U11の決勝もアトレチコvsコリチーバ。
この試合もアトレチコは敗戦・・
僕はスタンドから観戦。
次の大会では僕に出来る事ももっと増やし、優勝に貢献します。
日本からも応援よろしくお願いします^ ^