経験20年の臨床心理士が教える
起業で行動できるマインドセット

自信構築の専門家
日高潤子です。

・・・・・・・・・・

こんばんは。

今の仕事、
カウンセラーのことですが

なぜ、その仕事をえらんだの?と
ときどき、聞かれます。


今日は、

それについて書いてみますね。

 

 

お時間ゆるしましたら、

おつきあいくださいませ。





正直に言うと、

カウンセラーになるぞ! とか
臨床心理士になるぞ! などと

強く決意したことは
一度もないのです。



こういう仕事があることを
初めて知ったのは、

中学の頃、友達が

私、カウンセラーになる!

と言ったのを聞いたとき。



そのときは、
そういう職業があるんだな、と
思って終わりでしたが。。。



高校で進路を選ぶとき

通訳か、カウンセラーか、で
迷いましたから


それより前のどこかの時点で
カウンセラーに興味が出ていたんですね。


はっきり覚えてないのですが、
カウンセリングについて一冊の本を読み、

その一節に、いたく感動したのです。


その一節とは、うろ覚えですが、

カウンセラーとクライエント、
この二人の心が一つになるとき
二人は宇宙と一体になる。

というような内容の文章。



それを読んだとき
私もそれを経験してみたい!と
強く強く、心の底から思ったのです。


そこから、
カウンセラーが進路選択の一つに
入りました。



アメリカに憧れ、
英語が大好きで、
ニューヨークに住みたかった私ですが、


結局、通訳よりもカウンセラーを選び

それに合わせて受験する大学を
決めました。



でも、このときもまだ
それを生涯の仕事にしようなどとは
思ってもいません。

4年間、心理学を学んでみたいと
思っていただけでした。



第一志望校は、広島大学でしたが
共通一次試験(そういう世代です)の
点数が足りず、鹿児島大学へ入学。



そして、卒業の頃、

将来を決める時期になったときに
何を思ったかというと、

一度、病院で働いてみたい、

ということでした。



当時の就職状況は、大変な売り手市場。

同級生は、ファーストクラスの
飛行機で東京の会社説明会に招待されたり

内定後は、「逃げられないように」

豪華な食事を会社にご馳走されたり。。。

 

 

そんな時代です。



一方、私は、4年の冬まで
何もせず。。。


自分のなかで、
病院で臨床する!と決めていて

就職活動を一切しなかったのです。



当時のその地域の状況では

病院への心理職の就職は
ゼミの先生からお話をいただく形でしか
実現しないものでした。

自分で動く就活は、
選択肢になかった。。。



だから、ただただ

どこかの病院に退職者が出て

求人が生じ、

その情報が私の元に届くのを

待っていたのでした。

 


年末まで
まったく何の心配もせず、
必ずそうなると思い込んで
のんきに待っていた私です 笑。

 

 



そして、ある日

棚ぼたのような形で、
病院からの求人情報に出会いまして、


選り好みなんて、もちろんなし!です。



雇用条件なんて、何一つ聞かず

喜びいさんで、ぜひぜひ!と
そのお話に飛びつかせていただきました。



実は、私が所属していたゼミにきた

お話ではなかったので、

 

私がその求人情報を知り得たのは

フツウならありえないことでした。

 

 

 

棚からぼた餅が落ちてきた、

ちょうどその場所に

 

私は居合わせたのでした。

 

 



就職当初は、
とにかく楽しかったのを覚えています。

22年も学生をしてきて
働きたくてたまらなかったので。。。



ですが
このときの選択もまた、
一度、病院で働いてみたい、だけであって

この仕事を生涯の仕事にしよう
などとは、全然思っていませんでした。



それが、まぁ、7年もその病院にいて、

その後、職場を変えつつも
30年ほど、この業界にいることに
なるとは!



私こそが
夢にも思っていませんでした。




こうして振り返ると、

私は、人生の大きな選択をするとき、

いつだって長期的な将来のことなんて
考えていなかったのだと気づきます。


そのとき、そのとき、
 

「今は、これをやりたい!」

としか思っていない。


 

そして、
 

それが実現するのか? とか
将来はどうなるのか? とか

そういう心配を

まったくしたことがなかったのだと
 

改めて、気づきました。




親の立場だったら
心配だったのでは?と思いますが


離れて住んでいたせいか?

私はやりたいように、やらせてもらって

ここまできました。





年を重ねてからの方が

あれこれ頭で考えたり
自分なりに人生設計をしたりして

物事をややこしくしたり
こじらせたりしてしまいましたが



本質的には
したいことだけ、してきたなぁと
思います。



私の気づかないところで

どれほど多くの方の

見守りと支えと導きと信頼が

あったことでしょうか。

 

 

 

私が、自分でやっていると

思っている間

 

どれほどの手助けを

陰に日向に与えられていた

ことでしょうか。

 

 

 

今にして、ほんとうに

感謝のみです。

 

 


 

とはいえ、

臨床の仕事がつらくて

職業替えをしたいと思った時期も

ありました。

 

 

それなのに、

なぜかやめられなかった。

 

 

なぜか、続いてしまった。

 

 

 

そうして、あるとき

自分がそのつらさを

乗り越え終わっていることに

気がつきました。

 

 

 

そんな話も、

またいつか書かせていただくかも

しれません。

 

 

 

今日は、つれづれに
私のことを書いてみました。



ここまでおつきあいくださり、
読んでくださって、

ありがとうございます(#^^#)

 

 

 

 

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